悲しい日本の現状「ああ経済格差があるなあ」、買物時などで格差を感じるのはどんな瞬間?【バリューファースト調べ】

「セールや安価な代替品を選択するようになった」人が過半数。

バリューファーストは、「消費行動によって感じる経済格差」に関する調査結果を発表した。10代~60代以上の男女400人が回答している。

手取り最多域は「20万円~29万円」

まず「月にどのくらいの手取りがありますか?」と聞くと、「20万円~29万円」27%が最多。また「ふだんのお金の使い道」では、「食費」19.9%、「日用品」18.4%が上位だった。なお「貯金・投資」は3位にランクインするも「教育系の自己投資」は4%にとどまる。

手取りについては「20万円~29万円」27%が最多
「食費」19.9%、「日用品」18.4%が上位

近年の物価高の影響か、「買い物の仕方に何らかの変化があった」という人は全体の94%。「収入によって、買い物の仕方が変わったと感じるのはどのような場面ですか?」と聞くと、「セールや安価な代替品を選択するようになった」53%が過半数を占める。経済的な余裕の差によって「消費行動の格差」が広がっているようだ。

「セールや安価な代替品を選択するようになった」が過半数

さらに「自分がお金の面で不利だと感じているか」を聞くと、「感じている」とした人はほぼ8割。そのタイミングについては「自由に使えるお金がない/収入が少ない」という人が35%で、3人に1人だった。また「周囲との比較をしたときにそう感じる」「旅行や趣味、自己投資を諦めた」という人たちも一定数が存在した。

自分はお金の面で不利だと感じている人は全体の約78%

なお「今後のお金の使い方で意識したいこと」としてもっとも多かった回答は「貯蓄・節約」115人、次いで「投資・資産運用」110人が圧倒的多数だった。「健康」と答えた人は16人と少なく、体や心のケアが後回しにされがちな現状も浮き彫りだといえる。

未来のお金の使い道については「貯蓄・節約」が115人、次いで「投資・資産運用」が110人

調査概要

  • 【調査対象】クラウドワークスに登録している10代以上の男女
  • 【調査方法】クラウドワークスによるインターネット調査
  • 【調査時期】2025年8月2日~15日
  • 【有効回答数】400件
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