AI検索の90%で1位へ――AIに選ばれるブランドになるまでにAuraが取り組み続けた12の施策
グーグル検索SEO情報②
AI検索の90%で1位へ――AIに選ばれるブランドになるまでにAuraが取り組み続けた12の施策
小手先のGEOやハックは不要 (Irina Maltseva on LinkedIn) 海外情報
Aura(オーラ)のSEO担当者が、ChatGPT、Claude、Google AI Overviewにおける検索の90%で最上位の回答になった実績の秘訣を共有した。
成功の鍵は小手先のAI対策ではなく、「顧客の疑問に愚直に答える良質なコンテンツ」「サイト外での強固な評判」「全チャネルで一貫したストーリーを長年積み重ねたこと」などだった。
具体的な施策は次のとおりだ:
GEOという言葉が生まれる前から、テクニカルSEOの土台を固めた。表示速度を高め、サイト構造を整理し、不具合をなくした。
Auraの商談デモに同席し、サポートへの問い合わせを読み込んだ。すべての記事は、実際に顧客から寄せられた質問をもとに作成した。
何百本もの記事を公開したが、中身のない前置きは一切入れなかった。冒頭の一文で質問に答え、余計な話は加えなかった。
1,000件を超えるリンクやブランドへの言及を、1つずつ積み上げた。LLMが参照するのは、自社サイトだけでなく、インターネット全体で語られている評判だからだ。
Auraについて、どこでも同じメッセージを発信した。言うことをばらつかせず、ブランドが何を大切にしているのかを明確にした。
Auraの広報チームやアフィリエイトチームと直接連携した。1つのストーリーを共有し、すべてのチャネルから同時に発信した。
何より、Auraの製品そのものが優れており、顧客からも高く評価されていた。製品に実力がなければ、ほかの施策は機能しない。
一時的な「成長ハック」には頼らなかった。コンテンツ制作、働きかけ、効果測定を何年も地道に続けた。
RedditやQuoraへのスパム投稿は一度も行わなかった。たとえそれが短期的な近道に見えても、手を出さなかった。
AIは調査を速めるために活用した。価値の低い記事を大量生産させるのではなく、すべてのページに明確な存在意義を持たせた。
競合他社をおとしめる記事は作らなかった。実際のレビューと信頼できる情報源に基づき、誠実な比較を行った。
アクセス数を追うのをやめ、別の指標に集中した。「ChatGPTでAuraを知った」と答えた顧客の数だけを追跡した。
AIの回答は個人の関心、検索履歴、デバイス、場所などによって異なるため、「90%」という数値をそのまま一般化することはできない。
それでも、「AI検索で優位に立つための近道やグロースハックは存在しない」という主張には強く同意できる。優れた製品を提供し、顧客の課題に率直に答え、インターネット全体で一貫したナラティブを長期間積み上げることこそがSEO/GEOに限らず、マーケティングの本質(または事業の本質)だからだ。
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RedditのAI翻訳ページ、グーグルのアップデートで検索結果から姿を消した?
大量生成コンテンツの不正使用に該当か? (The Internet Marketing Driver) 海外情報
日本でも見かけることが多かったReddit(レディット)投稿の翻訳ページが、グーグルの検索結果から姿を消していったようだ。
SEOコンサルタントのグレン・ゲイブ氏は、「Reddit(レディット)が展開してきたAI翻訳ページの検索順位が、グーグルの2026年5月のコアアップデートと6月のスパムアップデート以降、大きく落ち込んだ」と報告している。影響は通常の検索結果だけでなく、AI OverviewsやAI Mode、さらにはChatGPTでの引用にも及んでいる。
Redditは投稿をAIで多言語化し、数千万規模のURLを各国向けに展開してきた。そうした翻訳コンテンツは、これまでグーグル検索で高く評価されてきたが、イタリア、スペイン、ドイツ、フランスなど複数の国で、表示回数が大幅に減少していることが確認されたのだ。
補足だが、RedditのAI自動翻訳は日本語にも適用されている。このキャプチャのように、日本語の検索で日本語のRedditのスレッドが検索結果に表示される。
検索結果のリンク先ページは日本語だが、翻訳されていることが示される。「Show original」をクリックすると、元の英語のスレッドに切り替わる。
具体的なデータがあるわけではないが、以前は日本語訳されたRedditのスレッドをグーグルの検索結果で頻繁に目にした。しかし、この記事のための例を探すのに異なるクエリで何度も検索を繰り返さなければ見つからないほどだった。Redditの検索露出は、日本でも減少しているように思える。
本題に戻ろう。
ウェブ検索の「10本の青いリンク」に加え、AI OverviewsやAI ModeでもRedditの露出が減少していることをゲイブ氏は確認した(AI Overviewsが未導入のフランスは除く)。さらに、ChatGPTでの引用数は、それよりも先に減少傾向を示していた。
ChatGPT、Gemini、Copilot、ClaudeといったAI検索サービスは、通常のグーグルなどの検索結果を情報源としてグラウンディングに利用している。そのため、検索順位が下がると、AI検索での露出低下にも直結するのではないかというのがゲイブ氏の推測だ。
今回の下落の背景には、低品質なコンテンツを大量生成する行為を対象としたグーグル検索スパムポリシーの「大量生成コンテンツの不正利用」との関連が疑われる。ただし、AI翻訳そのものが問題なのではなく、「翻訳元のコンテンツが高品質であり、ユーザーにとって有益であるかどうかが重要だ」とゲイブ氏は強調する。
AI翻訳を利用してページ数を大幅に増やす施策は、非常にリスクが高い。実施する場合は、翻訳元のコンテンツが本当に高品質で、独自の洞察を含み、ユーザーに価値を提供できるものであるかを厳しく見極める必要がある。
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AI時代のウェブアクセシビリティ: 「AI向け」の別バージョンは不要
クリーンなHTMLとWCAG準拠であることが重要 (John Mueller on Bluesky) 海外情報
ウェブがAI向けに作られるようになってきている ―― 人間向けではなく。
(中略)ウェブや道路などのインフラが、障害のある人ではなく、AIや自動運転システムのために急速に最適化され始めている。しかし、AIにとっての「機械可読性(Machine-readable)」と、人間にとっての「アクセシビリティ」は本質的に異なる。
このような趣旨の論説がTech Policy Press(テック・ポリシー・プレス)に掲載された。
こうした実情を憂う投稿に対して、グーグルのジョン・ミューラー氏は次のように反応した。
適切に作られたウェブサイトは、AIエージェント、検索エンジン、LLM、そして何よりも、実際の人々に対して効果的に機能する。
(AIロボット向け)アクセシビリティの問題を解決するために、わざわざ別の「エージェント向け」バージョンを作ろうとしているなら、それは単に技術的負債を抱え込んでいるだけだ。何度も作り直す羽目になる。修正すればいいだけだ。
A properly made website works well for AI agents ... and search engines, and LLMs, and above all, for actual people. If you're trying to fix accessibility issues by making a separate "agent-friendly" version, you are just building technical debt. You'll have to redo it multiple times. Just fix it.
— John Mueller (@johnmu.com) July 7, 2026 at 12:24 AM
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ミューラー氏はサイト管理者に対し、「AI専用ページを作るのが良いという“トレンド”に気を取られないように」アドバイスしている。
「AI向けバージョンを別途作って公開する」よりも、「クリーンでセマンティックなHTMLを作り、WCAGに準拠したウェブアクセシビリティを確保する」ことを推奨しているのだ。そうした作り方をすれば、人にもロボットにも読みやすい(アクセシブル)だし、検索エンジンにとってもAIエージェントにとっても、自然と最適化されたものとなるからだ。
元の投稿が指す「ウェブが人間向けではなくAI向けになっていく」ような動きがそもそも間違っているという指摘だ。
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グーグル、AMP機能の大部分を廃止
AMPの役目はほぼ終わった (Google Search Central) 国内情報
グーグルはAMPドキュメントを簡素化し、AMPビューア、AMPキャッシュ、Signed Exchange に関する古い参照を削除した。
削除された項目の名前だけ見ても気付きにくいが、削除された情報は、「検索結果のリンク先がAMPなら、グーグルの高速なAMPキャッシュから配信される仕組み」に関するものだ。現在は、AMPページであっても検索ユーザーは元サイトのAMPページに直接飛ぶ。表示速度の高速化を実現するためのAMPの最大の特徴であったAMPキャッシュサーバーからの配信はもう廃止されているのだ。
ウェブ技術の進歩により、AMPに頼らずとも十分に高速なページを配信できるようになった。むしろ制約の多いAMPの短所は足枷にしかならないだろう。今でもAMPページを配信しているサイトはかなり限られているように思う(ここ数年でSEOを始めた人は「AMPとは何か」すら知らなくても不思議ではない)。メインテナンスの観点からも完全終了するタイミングかもしれない。
ちなみに、Web担も初期からAMP版を配信していたが、もう半年以上前にAMP版を廃止したとのことだ。
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世界が同時に検索した瞬間: W杯アルゼンチン戦の裏側で起きたグーグル検索の急上昇
検索エンジンはまだまだ健在 (Nick Fox on X) 海外情報
米グーグルのナレッジ&インフォメーション部門担当シニアバイスプレジデントのニック・フォックス氏によると、FIFAワールドカップ2026関連のクエリで、グーグル検索が過去最高の利用を記録したそうだ。
フォックス氏は次のようにXで共有している。
グーグル検索は、昨日の試合でアルゼンチンが決勝ゴールを決めた直後、これまでのあらゆる利用記録を更新し、史上最高の利用数を記録しました! 🤯 ワールドカップに対する世界中の盛り上がりを見ることができて最高です……準決勝と決勝が待ちきれません!
この記録的な検索利用につながった上位の検索キーワードについて質問した方もいました。予想どおり、「argentina vs egypt(アルゼンチン対エジプト)」が最多検索でした :)
また、人々は次に何が起こるのかを知ろうとしていたり(「what countries are left in the world cup(ワールドカップで残っているのはどの国?)」)、過去の記録をさらに伸ばすことを夢見ていたりしていたのかもしれません(「how many world cups have argentina won(アルゼンチンはワールドカップで何回優勝した?)」)。
Google Search broke all prior usage records and saw its highest usage in history right after Argentina scored their winning goal in yesterday’s match! 🤯 Great to see the global excitement for the World Cup... can't wait for the semis and final!
— Nick Fox (@thefox) July 8, 2026
Some of you asked about the top queries that led to this record-breaking Search usage. No surprise: "argentina vs egypt" was the top search :)
— Nick Fox (@thefox) July 9, 2026
People were also trying to figure out what's next ("what countries are left in the world cup") and maybe dreaming about adding to past… https://t.co/qUEnXYeUt9
ChatGPTやGeminiの普及によりグーグル検索は使われなくなったという推測・分析もあるようだが、特にこうしたホットなトピックに関しては検索エンジンでの情報収集はまだまだ主流なのではないだろうか(もちろん、AIチャットの利用もW杯の影響で急増したかもしれないが)。
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Google Search Consoleの新しいレポートのニュースを2本ピックアップ
- Google、AIパフォーマンスレポートの提供対象をさらに拡大、XやYouTubeにも対応
利用可能サイトが一気に増えた
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
- Search Console に新機能「プラットフォーム プロパティ」登場、XやYouTubeへのGoogle検索トラフィックを分析可能に
もはやSEOはウェブサイトだけが対象ではない
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