「2026年5月のコアアップデート」をグーグルがリリース、ランキング変動発生中
グーグル検索SEO情報②
「2026年5月のコアアップデート」をグーグルがリリース、ランキング変動発生中
リカバリするサイトあり (Google Search Status Dashboard) 海外情報
「2026年5月のコアアップデート」の展開を2026年5月21日(太平洋時間)にグーグルは開始した。
こちらはグーグル検索セントラルのリンクトイン公式アカウントによるアナウンスだ。
本日 (2026年5月21日)、2026年5月のコアアップデートをグーグル検索にリリースしました。
これは、あらゆるタイプのサイトから、検索者にとって関連性が高く満足のいくコンテンツをより適切に表示するために設計された定期的なアップデートです。展開の完了には最長で2週間かかる場合があります。
展開が完了したら、ランキングリリース履歴のページを更新します。
https://status.search.google.com/incidents/wdAXJk6LRRihEjpzEeWE
通例のコアアップデートということで、特筆するような詳細には触れていない。それでも、比較的目立つランキング変動が発生しているようだ。
ランキング変動は下落とは限らない。過去のアップデートで被害を受けたサイトの回復も観測されている。著名なSEOコンサルタントであるリリー・レイ氏とグレン・ゲイブ氏がリカバリ事例を共有している。
A handful of sites started seeing big surges over the weekend with the core update pic.twitter.com/5lrFM2ayBI
— Lily Ray 😏 (@lilyraynyc) June 1, 2026
Again, the May 2026 core update has been powerful so far... much more like a typical core update. March was meh, but May is big. And this weekend yielded a ton of volatility for sites. Here's a finance site surging like mad... Stay tuned. https://t.co/bWIbco7vSk pic.twitter.com/MTGbzcAEs1
— Glenn Gabe (@glenngabe) June 1, 2026
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
Google検索25年目の大転換: AIとエージェントが変える「探す」の未来
グーグル検索トップが語るAI時代の設計思想 (Impress Watch) 国内情報
グーグル検索技術担当バイスプレジデントを務めるリズ・リード氏に、ITジャーナリストの西田宗千佳氏が単独インタビューした(リンク先はインプレス運営のメディア)。
次のトピックについて対談している:
- グーグル検索の検索窓を25年ぶりに刷新した背景
- 「インテリジェントなAI検索ボックス」への移行
- 長文クエリやマルチモーダル検索(画像・PDF添付)の利用増加
- AIモードとAI Overviews(AIによる概要)の役割と使い分け
- ユーザーの検索行動がどのように変化しているか
- AI検索機能を一般ユーザーに自然に使ってもらうための設計思想
- AIモードの基盤モデルをGemini 3.5 Flashに更新した理由
- 検索へのエージェント機能(インフォメーション・エージェント)導入
- 検索結果の変化を監視し、条件に合う更新を通知する仕組み
- Gemini Sparkを活用したエージェント型検索
- 検索とAIエージェントを統合する狙い
- 「情報収集」から「継続的な情報追跡」への検索体験の進化
- ジェネレーティブUI(生成UI)の導入
- AIが検索結果内のインタラクティブなウィジェットを自動生成する仕組み
- AIによる検索精度向上への取り組み
- AI Overviewsの品質基準と信頼性の考え方
- Web情報をグラウンディングとして活用する方針
- AI回答とソースリンクの関係
- AI時代におけるSEOの考え方
- AEOへの見解
- 「AIに選ばれる」より「人が読みたい価値あるコンテンツ」が重要という考え
- 専門性・独自性・発信者の信頼性の重要性
- AIとWebコンテンツの共存
- AIが概要を提供し、人間やメディアが深い視点を提供する役割分担
- AI検索によるエネルギー消費の問題
- 検索クエリに応じてモデルサイズを使い分ける効率化手法
- 小型モデルの性能向上による計算資源削減
- エージェント型検索が必要とする追加計算コスト
- 情報更新検知を効率化することでリソース消費を抑える考え方
- グーグルがAI時代でも「信頼できる検索」を維持するための方針
- 検索がキーワード中心からAIとの対話中心へ移行していく将来像
グーグルがAI検索で何を目指しているのかを深掘りしている、非常に読み応えのあるインタビュー記事だ。ゆっくり時間をかけて読んでほしい。
- すべてのWeb担当者 必見!
グーグル検索のAI新機能×8(Google I/O 2026より)
10本の青いリンクの検索結果はすでに昔の話 (Google Japan Blog) 国内情報
2026年5月19日〜20日(太平洋時間)に米・マウンテンビューで開催されたGoogle I/O 2026では、グーグル検索の新しいAI機能が数多く発表された。
AI新機能の概要は次のとおりだ:
Gemini 3.5 Flashへのアップグレード ―― AIモードにおけるデフォルトモデルがGemini 3.5へとアップグレード。エージェント機能やコーディングにおいて最先端のパフォーマンスを発揮する。
インテリジェントなAI検索ボックス ―― 入力した文字数に合わせて検索ボックスが動的に広がる。さらに従来の検索ボックスにあったオートコンプリートよりも強力なAIが、ユーザーが言葉にしきれていない検索の目的を推測し、より適切で具体的な質問文そのものを提案する。テキスト、画像、ファイル、動画、Chromeのタブなど、あらゆる形式を組み合わせて検索できる。
「AI Overviews(AIによる概要)」からのシームレスな会話 ―― 検索結果ページの「AIによる概要」から直接、追加質問して、それまでの文脈を維持したまま自然な対話を続けられる。
情報エージェント機能 ―― 自律型AIエージェントを提供していく(今夏以降、AI Pro および Ultra サブスクリプション登録者に先行提供予定)。24時間365日いつでもバックグラウンドで稼働し、情報を高度に推論して、特定の条件に合う最新情報を要約・通知する秘書のようなプログラム。
エージェント型予約機能の拡張 ―― 具体的な条件を伝えるだけで、最新の料金や空き状況をまとめて予約リンクを提示するほか、ユーザーに代わって店舗や業者に直接電話をかけるよう依頼することも可能になる(今夏から米国で順次提供予定)。
ジェネレーティブUI(生成型ユーザーインターフェース) ―― ユーザーの質問に合わせて、リアルタイムでインタラクティブな画像、表、グラフ、シミュレーションなどを組み合わせたカスタムレイアウトをその場で構築する(今夏以降提供予定)。
カスタムダッシュボード・トラッカー ―― Google Antigravityを活用し、ユーザーの特定のタスクのためだけにコードを書き、リアルタイムの外部データと連携するミニアプリのような進捗管理ツールを構築する(今後数か月のうちに米国で提供開始予定)。
パーソナルインテリジェンスの拡大 ―― Gmail、Googleフォト、Googleカレンダーなどのアプリと安全に連携し、ユーザー個人の文脈を理解した検索をサポートする(日本を含む世界約200の国や地域で提供拡大)。
グーグルの検索結果は、単なるウェブサイトのリストからすでに脱却している。ユーザーの文脈に合わせた回答の直接提示やインタラクティブな動作など、AIの進化がその変化をさらに加速させている。
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AIモードとAIによる概要で「優先するニュース提供元」を利用可能に
クリックが増えるとは思えない? (グーグル 検索セントラル) 国内情報
グーグル検索の「優先ソース」がAI Mode(AIモード)とAI Overviews(AIによる概要)にも適用されるようになった。「優先ソース」はお気に入りのサイトをトップニュース枠で優先的に表示するためのパーソナライズ機能だ。先日日本にも導入された。
AI ModeやAI Overviewsの回答で、優先ソースに登録したサイトが情報源の場合は、「優先」ラベルとアイコンが付く。
お気に入りのサイトであることがAI Mode/AI Overviews内でも認識できるため、ユーザーは安心してリンク先にアクセスできクリックが増える……と期待したいところだが、現状の表示では、あまりにも目立たない。ほとんどのユーザーは気付かないのではないだろうか。
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Search Consoleのライブテストで画面が真っ白……でも大丈夫! スクリーンショットよりHTMLを信じるべき理由
本当のレンダリング結果を知る方法 (Mark Williams-Cook on LinkedIn) 海外情報
Search ConsoleのURL検索ツールでのライブテストにおける「スクリーンショット」は、実際にはそれほど重要ではない。コンテンツが「HTML」内で表示できる状態であれば、ほとんどの場合は問題ない。
グーグル検索チームのマーティン・スプリット氏によるアドバイスを、SEOコンサルタントのマーク・ウィリアムズ=クック氏が共有した(元のアドバイスはアテネで開催されたSEOカンファレンスにおける発言)。
クック氏は自身の体験をもとに次のように補足している。
グーグルがURL検査ツールでスクリーンショットを生成する方法は、実際のレンダリング処理とは大きく異なる。「スクリーンショットは完全に真っ白だが、実際にはページが問題なく正常にレンダリングされている」ことは十分にあり得る(私はこれを何度か経験している)。
スクリーンショットは簡易的なものだ。たとえば、ページがとても長い場合は最後まで表示されないことがある。それでも、HTMLコードが正常に読み込まれていれば何も問題ない。
想定どおりにグーグルがページをレンダリングしているかどうかを確実に検証するには、スクリーンショットではなくHTMLコードをチェックすることを覚えておこう。
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