エンティティ とは 意味/解説/説明 (エンティティ) 【entity】
コンピューターの用語でエンティティとは、一意の識別名を持ち、参照したり関連付けたりできるデータや意味のまとまりを指す。
検索エンジンにおけるエンティティは、人物、場所、組織、事物、概念など、他の事物と区別できる一意性を持った物事であって、検索エンジンが理解するものを指す。エンティティは検索エンジンが物事を単なる文字列ではなく実体として、より人間らしく理解することを助けている。
たとえば「タージ・マハル」というクエリ文字列は、検索ユーザーの文脈によって、インドの墓廟や、グラミー賞ミュージシャンや、地元のインド料理店など様々なものを表すが、検索エンジンはクエリ文字列とエンティティと照合することで、検索ユーザーが求めているものはそれらのうちのどれなのかを理解しようとする。
SEOの文脈では、人物としてのコンテンツ制作者のエンティティや、企業体、店舗、製品、ブランド名などを検索エンジンにエンティティとして認識させることで、検索ユーザーの文脈に応じて適切な形で露出できる可能性を高めることができる。物事をエンティティとして認識させるためには、その物事が大手ニュースサイトなど権威あるサイト上で言及されることが重要とされる。 (文:住太陽)
用語「エンティティ」が使われている記事の一覧
全 5 記事中 1 ~ 5 を表示中
海外&国内SEO情報ウォッチ生成AIとグーグル検索、コンバージョン率が高いのはどっちからのトラフィック?【SEO情報まとめ】
ChatGPTなどの「生成AI経由のトラフィック」と、グーグルなどの「オーガニック検索経由のトラフィック」で、コンバージョン率はどう違うのだろうか? 参考になる良い調査データを紹介する
海外&国内SEO情報ウォッチグーグル社員も絶賛、検索で成果を出す優れたコンテンツの書き方【SEO情報まとめ】
「質の高い」コンテンツとはどういうものか。「コンテンツ接触行動」「AI時代対応」「記憶に残るための4つのE」「人間」「ソーシャル」など、包括的に解説した記事をお届けする
Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報情報コンテンツはもう作る意味ない? クリックされないAI時代にSEOでやるべきこと(前編)
AIによる概要の登場でクリック数は減少。SEOは量から質への転換期となっている。ビジネス成果につながる情報コンテンツ戦略を解説する。
【レポート】Web担当者Forumミーティング 2025 春AIはSEOをどう変える? 「検索の未来」を見据えた“次の一手”
生成AI時代のSEOをふまえ、SEO担当者はどのように対応すればよいのか。鈴木謙一氏が、“現状”と“これから何をすべきか”を解説した。
ひとりSEO担当者の疑問に答えます忙しいひとり社長でも可能な「SEOアクション」は?
SEO担当者の質問に、SEOのエキスパートである住 太陽さんが実践的で有効な解決法を答えます。今回の質問は「忙しいひとり社長でも可能な”SEOアクション”は?」です。