競合分析ツール「Semrush(セムラッシュ)」の国内総代理店のオロは、AI検索最適化(AIO)プラットフォーム「Semrush Enterprise AIO」の販売を開始したと12月25日に発表した。日本向けデータに対応した。Google検索の「AIによる概要(AI Overviews)」や「AI Mode」、生成AIの「ChatGPT」や「Gemini」などの急速な普及を背景に、AI検索における現状を可視化し、改善に向けた具体的なアクションまで支援する。
任意のプロンプト(指示文)を設定し、AI検索におけるブランドの言及や表示順位、引用されているURLを日次でトラッキングする。ChatGPTやGeminiなど主要なLLM(大規模言語モデル)や、Google AI ModeやAIによる概要にも対応する。AI検索の回答内容をAIが自動で分析してプロンプトをコンセプ(トピック)単位に集約する。ブランドや製品が「強い(言及が多い・ポジティブ)トピック」や「弱い(言及が少ない・ネガティブ)トピック」を可視化する。
AI上での可視性(AI Visibility)向上のため、自社が弱いトピックでのコンテンツの強化や、AI検索に多く引用される外部サイトで自社サービスやブランドの露出を増やすなどの具体的な施策をAIが自動的に提案する。AIOとSEO(検索エンジン最適化)の一元管理も可能。海外ではAmazon、Salesforce、AXAなどで導入されているという。また、米国Semrushは米国Adobeによる買収が11月19日(現地時間)に発表され、2026年前半の完了を見込んでいる。
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