Web担当者進化論、強いWeb部門の作り方、CX実践ノウハウなど、企業Webサイトの今と未来を読み解く15セッションが集結! Web担 秋のセミナー11/10+11開催
Web担当者Forumでは、日本のWeb担当者さんに「参考になる」「役に立つ」情報をお届けするWeb担のセミナーイベントの第14回として、「Web担当者Forum ミーティング2015 秋」を11月10日(火)~11日(水)の2日間にわたり開催します。今回はWeb担当者進化論、強いWeb部門の作り方、CX実践ノウハウなど、4つの基調講演に加え、Web担当者・デジタルマーケ―ターすべての方が仕事をするうえで心得ておくべき基本をおさえた2つのゼネラルセッションをご用意しました。
開催概要
イベント名 | Web担当者Forum ミーティング2015 秋 |
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日時 | 2015年11月10日(火)~11日(水) 9:30~18:00 |
会場 | 東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー5階(地図を確認する) 交通アクセス
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参加費 | 無料(事前登録制) |
来場者層 |
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定員 | 800名 |
主催 | 株式会社インプレス Web担当者Forum |
ご協賛企業 | |
ハッシュタグ | |
URL |
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お問い合わせ先 | 株式会社インプレス イベント事務局 TEL:050-3356-0787 FAX:045-680-2122 受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く) |
タイムテーブル
11月10日(火) | |
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09:30 ~ 10:30 | A1-1オープニング基調講演 WEB担当者からビジネスイノベーターへ ~元WEB担当者の7年後~ スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 マーケティングコミュニケーション本部 デジタル戦略部 部長 長見 明 内容レベル中級 ある程度、WEB関連の仕事の経験がある方のほうがより楽しめる内容ですが、技術的なことにはほとんど触れませんので、入門レベルの方でも十分に楽しめると思います。 講演概要 サイト制作とメルマガの配信を担当するWEB/CRMチームは、2008年にたった2人の人員ではじまりました。7年後の2015年、同チームはデジタル戦略部と名前を変え、サイト、SNS、オンラインストア、Starbucks eGift、スターバックス カードなどを統括する18人の部署に成長します。WEBやデジタルの仕事をどのように捉え、発展させてきたのか?その軌跡をたどることで、スターバックスのデジタル戦略の全貌をご紹介するとともに、「WEB担当者」の仕事を再考します。「デジタル」を生業にしたいと考えているみなさまにとって、今後のキャリアの、また、ビジネス展開を考える上での参考になれば幸いです。 参加対象者 企業のWEB担当者、マーケティング担当者、新規事業担当者といった立場の方は、当事者としてお話を聞けると思います。また、これらの担当者にサービスを提供している代理店の方や、WEBの会社でサービス開発を担当している方にも、ヒントになる内容があるかもしれません。 こんなニーズや悩みに答えられる内容です 技術よりも戦略やビジネスに関する内容です。みなさまの視野や見聞を広げる一助になればと思います。 講師プロフィール PR会社、フリーランス プランナー、WEBコンサルティング会社を経て、2006年にスターバックスに入社。コンビニ商品「スターバックス ディスカバリーズ」のマーケティングを担当した後、2008年からWEB担当に。現在は、Webマーケティング、ソーシャルメディア、スターバックス カード、データベースマーケティングなど、デジタルマーケティング全体を統括。 |
10:45 ~ 11:30 | A1-2 優れたユーザ体験を実現するWEBサイトへ ~デジタルマーケティングを実践するCMSとは~ 株式会社ジゾン 製品開発本部 開発本部長 神野 純孝 内容レベル脱初級、中級、上級 入門~上級の方まで幅広くお聞きいただける内容です。WEBの知識は必要ありませんが、WEBサイトを活性化させたい人向けです。 講演概要 Webサイトを情報を出すだけのホームページだと考える時代は終わりました。全ての人々へ、最高のデジタル体験を提供するためのツールとしてのWEBサイト時代へ変貌を遂げています。例えば、「すでに起こった未来」を探し出し、最適な情報を最適なタイミングで最適な人にお届けする。こんなことを、簡単な設定でだれでも実現ができる方法が有ったら・・・その方法と機能をご紹介いたします。 参加対象者 マーケッターや、ウェブマスター、サイト責任者等、企業のWEBを管理したり、活用していらっしゃる方 受講するメリット 今後のWEBサイトのあり方や、活用方法を事例から知ることが可能です。また、アメリカの最新情報から、ブランディングの方法を得ることができます。 こんなニーズや悩みに答えられる内容です 企業のWEBサイトを戦略的なWENサイトに変貌をさせたり、攻めるWEBサイトに変えてみたい、またWEBの活用方法に悩んでいる方。 講師プロフィール 8080チップが登場と同時にマイコンの自作をはじめる。1983年、日本ではじめてのパソコン通信サービス、コムコムのハードを作成して以来ハードからソフトウェア含め開発に従事。 2001年よりCMSの世界に入り、日本のCMS業界をリードしてきた第一人者が、今後のWEBサイトに必要な機能や今後のトレンドを、アメリカや日本の事例を含めてご紹介します。 |
11:45 ~ 12:30 | A1-3ランチセッション(軽食付) ユーザ中心データ分析で分かるカスタマージャーニー 株式会社ビービット ソフトウェア事業部 コンサルタント 生田 啓 内容レベル脱初級・中級 一定Web関連のご経験のある方ですと、イメージいただきやすい内容ですが、Webに関わらずマーケティングに携わっている方にも共感いただける内容かと思います。 講演概要 企業とユーザとの接点はTV、店頭、雑誌などに加え、ウェブ、ソーシャルなどの デジタルチャネルへと広がり、また接触デバイスもスマートフォンやタブレットなど多様になってきております。そのような中、カスタマージャーニーマップを作成し可視化しようとするものの、 複雑なユーザ行動を上手く捉えきれず、そのまま実行に移せるのかどうか分からない というお話をよく伺います。 そこで本セミナーでは、ウェブデータを分析し、施策を定量的に評価することで、【カスタマージャーニーの改善につなげていく実践的な手法】を、具体的な事例を交えながらご紹介します。 参加対象者
受講するメリット データからカスタマージャーニーを特定する方法やユーザの行動パターンを把握し、施策を実施したことで成果を上げた具体的な事例もご紹介しますので、今後の業務にも活かしていただけると思います。 こんなニーズや悩みに答えられる内容です
講師プロフィール 京都大学工学部を卒業後、株式会社ビービットに入社。ユーザー中心アプローチによる ネットマーケティング手法の開発や、金融機関、大手保険企業などへのコンサルティングに携わる。現在は、企業が科学的にマーケティングを行って確実に成果を創出するための効果測定ツール「WebAntenna」の事業運営に携わる。 |
12:45 ~ 13:30 | A1-4 プライベートDMPを活用した顧客分析・OneToOne事例 株式会社アクティブコア 代表取締役社長 山田 賢治 内容レベル中級 アクセス解析・顧客・プロモーション分析・マーケティングオートメーション、統計・データマイニングの基礎知識を持っている方に最適な内容です。統計・データマイニングの専門知識は特に必要ありませんが、自社の業務や顧客のことを理解している人で顧客思考・志向で売上に貢献したい・しなければならない業務担当の方向けです。 講演概要 ~プライベートDMPの顧客分析と最新One to One施策を事例を基に解説!~ これからのデジタルマーケティングは顧客行動をデバイス・チャネルにまたがって分析し、個客一人ひとりにパーソナライズされた体験を提供することが重要です。本セッションでは顧客ベースでWeb+基幹データを統合するプライベートDMPを使った分析・データマイニング、MA、OneToOne施策を実際の成功事例を交えて解説します。 参加対象者 業種・業界を問わず、企業のマーケティングやシステムに携わるご担当者。 受講するメリット 顧客ベースのプライベートDMPの基礎的な知識を確認し、データ分析をアクションにつなげる最新の活用事例や導入のメリットを知ることができる。自社内で必要とする施策のヒントをつかむきっかけとなるだろう。 こんなニーズや悩みに答えられる内容です ・顧客や会員の可視化、活性化をしたい。・スコアリングを容易な操作で精度高く実行したい。・One to Oneマーケティングの基盤をつくりたい。・豊富な分析を簡単な操作で実行したい。・BtoB、BtoCにおけるマーケティングオートメーション施策のヒントを得たい。 講師プロフィール パッケージベンダーでの顧客サポート、開発部門を経て、データベースカーネルの開発、海外勤務を経験。 その後、データウエアハウス事業の立ち上げ、BIシステムの導入・設計・開発に携わる。大手企業のデータウエアハウス提案・設計・開発・構築を担当。インターネット系ベンチャーの技術部長を経て 2005年にアクティブコアを設立、代表取締役社長に就任。アクティブコアの経営全般および全製品のエンジン設計・開発を担当。アクティブコアが持つ複数のレコメンドアルゴリズム特許の発明者。 |
14:00 ~ 14:45 | A1-5ゼネラルセッション 情報システム部門は敵か? 味方か? ~マーケが情シスとの関係を良くするために大切なこと ガートナー ジャパン株式会社 リサーチ 主席アナリスト 川辺 謙介 内容レベル入門、脱初級、中級、上級 情報システム部門の業務内容、価値観、文化について基本的なところから解説します(情シスのバックグラウンドのない方向け)。現場担当者から管理職に至るまで、共通するお悩みの解決を目指します。また、関心の低そうな人へも問題意識を持ってもらうことを目指します。 講演概要 情報システム部門の人は、なぜマーケティング部門やWeb部門の考えていることを理解してくれないのか、なぜ我々のやろうとしていることに反対するのか――単に「情シスのやつらは、わかってない」と言うのではなく、彼らの脳みそがどうなっているのかを理解すれば、情シスの人たちを味方にでき、もっと自分たちのやりたいことを実現できるのではないでしょうか。 マーケティング業務にテクノロジを活用することはもはや当たり前のようになってきていますが、皆様の会社でテクノロジの専門家である情報システムの方々からのサポートは十分でしょうか? 顧客データの活用の際、社内システムとの連携の際、あるいは新規テクノロジの導入や改善要望の際に、根本的な考え方や立場の違いから話がうまく進まないという声を数多く耳にいたします。 このセッションでは、情報システム部門の方々の立場や文化、考え方などを解説することで、皆様からの素朴な疑問にお答えするとともに、どのようにすれば効果的な協業が実現できるかについてご提案いたします。 参加対象者 マーケティングに関連する業務を行ううえで、情報システム部門と接点を持つ必要のある方であれば、業種や職位などは問いません。 受講するメリット 部門間の相互理解の推進によるモチベーションの向上、生産性の向上、コミュニケーションや交渉スキルの向上など。最終的には個人のスキル向上や個々の部門の業績だけでなく、企業全体としての業績向上に結び付くはずです。 こんなニーズや悩みに答えられる内容です (1)顧客データ、その他社内システムやデータを活用した施策を行いたいが、社内の情報システム部門の対応が遅く、あるいは理解を得られずに困っている。(2)業務に必要なテクノロジを導入しようとしても情報システム部門から反対されてしまう。あるいは協力を得ることができない。(3)システム導入や改良を情報システムに相談・依頼してもなかなか返事がもらえない。等 講師プロフィール ガートナー ジャパンにおいて、CRMやマーケティング、Eコマース等におけるテクノロジ活用を中心とした調査・分析・予測と、それに基づいた一般企業への提言を行っている。 ガートナー ジャパン入社以前は、無線電気通信事業者においてCRM (顧客分析、プランニング) 業務、ITコンサルティング会社やSIベンダーにて販売分析システムやCRMシステム、ECサイト構築などに従事。 |
15:00 ~ 15:45 | A1-6 海外企業に遅れるな、デジタル・エクスペリエンスに取り組もう! 日本アイ・ビー・エム株式会社 日本IBM ソーシャル事業部 ソーシャル・アーキテクト 石原 栄治 講演概要 日本では「デジタル・エクスペリエンス」という言葉をあまり見かけませんが、海外では確実に広がりを見せており、企業だけではなく、自治体でもWebサイトにデジタル・エクスペリエンスを採用しています。では、デジタル・エクスペリエンスとはどのようなものなのでしょうか?日本での取り組みと何が違うのでしょうか? 「いつでも、どこからでも、ユーザーが人、コンテンツ、アプリケーションと対話できるパーソナライズされた体験」そんな「デジタル・エクスペリエンス」の世界を、海外のお客様事例を交えて具体的にご紹介し、みなさまにご理解頂きやすくご説明します。さらにIBM製品による実現方法もご紹介します。 講師プロフィール 日本アイ・ビー・エムでソーシャル・アーキテクトとして活動。デジタル・エクスペリエンス、エンタープライズ・ソーシャル、コラボレーションの領域でセミナー講師やお客様先でのプランニング・セッション、ソリューションの提案などを担当。 デジタル・エクスペリエンスの意味と可能性を日本に馴染ませることをテーマとして取り組み中。 |
16:00 ~ 16:45 | A1-7 プロが教える、基礎から学ぶKPI設計と表現の技法 株式会社メディックス 事業推進本部 ソリューション部 チーフコンサルタント 大倉 裕治 株式会社メディックス 事業推進本部 ソリューション部 コンサルタント 近藤 充 内容レベル脱初級 講演概要 アクセス解析を行う際、まずは何のために分析を行うのか目的を明確にして、そのために見るべきデータを考える「KPI設計」は、アクセス解析の大切な基礎部分です。また、その分析した結果を、報告する相手にわかりやすく伝える「データの視覚化」は、情報共有が円滑になアクションにつながりやすいと最近注目されています。 本セミナーでは、アクセス解析の基本「KPI設計」と明日から使える「データの資格化テクニック」の2つのテーマについてお話します。 参加対象者 アクセス解析担当者、マーケティング担当者、Webサイトを利用した事業を行っている方全般 受講するメリット 貴社で見るべきKPIの指針として頂き、そのデータを分かりやすく判断しやすく伝えるためのスキルが身に付きます。 こんなニーズや悩みに答えられる内容です データを判断材料として利用できていない方、報告しているデータ内容やレポート形式に自信がない方、に向けたものとなります。 講師プロフィール 大倉 裕治 氏 株式会社メディックス ソリューション部 / Webアナリスト コンサルタント / GAIQ取得。『プロが教えるGoogleアナリティクス実践テクニック[ユニバーサルアナリティクス対応]』著者 近藤 充 氏 中央大学法学部を卒業しシステムエンジニアとして勤務。その後、人材系企業やEC・オンラインゲーム等の多種多様な商材を取扱う企業にてWeb解析の担当者として勤務。 |
17:00 ~ 18:00 | A1-8クロージング基調講演 カスタマーエクスペリエンスを実現するために実践すべきたった3つの施策 株式会社キノトロープ 代表取締役社長 生田 昌弘 内容レベル入門・脱初級・中級 Webサイト構築に関する疑問や問題を抱えている企業Web担当者や制作者の方、リテラシーに関係なく、参考やヒントになると思います。 講演概要 お客様にとって、企業の使い勝手(使いやすさ)こそが「カスタマーエクスペリエンス」の根本だといえるでしょう。それはまさに、Webサイト構築においてもっとも重要な「ユーザーニーズ最適化」と置き換えることができるはずです。つまり、Webサイトを構築するということは、ユーザー視点での企業の使い勝手(使いやすさ)を実現することなのです。「ユーザー体験シナリオ」という手法を用いて、1.集客の最適化、2.コンテンツの最適化、3.サービスの最適化の3つの施策を行うことで、成果の上がるWebサイト構築が可能になるだけでなく、「カスタマーエクスペリエンス」の実現を可能にします。この講義では、この3つの施策を今すぐ実現できるポイントに重点を置いて、具体的な手法を解説します。 参加対象者 Webサイト構築に関わるすべての方 受講するメリット 自社のWebサイトで何をするべきなのか、Web担当者として何をするべきなのかが分かります。 こんなニーズや悩みに答えられる内容です
講師プロフィール 1959年生まれ。岡山県出身。1985年に生田写真事務所を設立し、カメラマンとして活動を開始。1993年12月にキノトロープを設立。プロデューサーとして一貫した方針で数々のWebソリューションを築き上げる。現在もネットエバンジェリストとして布教活動を実践中。 主な著書に「次世代Webサイト構築ワークフロー」(インプレスジャパン)、「Webブランディング成功の法則55」(翔泳社)、「CMS構築成功の法則」(技術評論社)などがある。 |
11月11日(水) | |
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09:30 ~ 10:30 | A2-1オープニング基調講演 強いWeb担当部門の作り方 ― 戦略的Webサイト運用のためのチームビルディング 株式会社リコー コーポレートコミュニケーションセンター 戦略・統括室 シニアスペシャリスト 伊藤 恵美子 内容レベル脱初級、中級 チームメンバーのスキルアップとチームビルディングがメインのテーマですので、いくつかプロジェクトに参加した経験があると内容を理解しやすいと思います。特に難しい専門用語はでてきません。 講演概要 企業Webサイトが単なる情報発信手段を超え、どんどん役割が変わっていく昨今、Web担当部門の役割も年々増える一方です。 限られたリソースでさまざまな要望、期待に応える仕事をするには、Web担当部門のメンバーのスキルアップと、プロジェクトのテーマに沿って社内の関連部門や外部の協力会社と適切なチーム構築が肝になります。 Web担当部門のリーダーとして、どのようにチームメンバーの育成を行っているのかをご紹介するとともに、リコーが2013年から取り組んできた国内Webサイト再編、およびグローバルWebリニューアルプロジェクトでの経験を元に、いまどきのWeb担当部門の1つのありかたについてお話します。 参加対象者 企業内Web担当者 こんなニーズや悩みに答えられる内容です "Web担当の仕事についてひととおりこなせるようになってきたが、これから改善に取り組みたいと考えている方。 また、日々の運用の中で、チームの強化および他部門や協力会社との連携に悩んでいる方におすすめです。" 講師プロフィール 2002年よりリコー 広報・宣伝部門にてコーポレートサイトの運用・管理を担当。 グローバルWebガイドラインを策定し、国内外のリコーグループ各社サイトのガバナンスを行う。 2003年から3回のグローバルリニューアルプロジェクトを担当し、都度さまざまな部門や会社と連携してプロジェクトを推進している。 |
10:45 ~ 11:30 | A2-2 Webサイト全体HTTPS化(常時SSL)の効果と実装のポイント 合同会社シマンテック・ウェブサイトセキュリティ ダイレクト・チャネルマーケティング部 部長 中川 就介 内容レベル入門、脱初級、中級、上級 講演概要 昨年のGoogleによるHTTPSの検索ランキングのシグナルへの利用の発表などもあり、SSLサーバ証明書の利用を重要情報の入力ページなどにとどめず、サイト全体をHTTPS化する"常時SSL"の実装を検討する企業が増加傾向にあります。 常時SSLはSEOの観点だけでなく、無線LAN環境におけるセキュリティリスクの低減や、開発・運用の簡素化、サイトの安全性や信頼性をより分かりやすく利用者にアピールするなど多くの点でメリットがあります。 常時SSLがどの様なメリットがあるのかをマーケティングや開発などそれぞれの視点から、また実装する上でどの様な点に注意すればスムーズな移行ができるか、といった実装のポイントを具体的に解説いたします。 講師プロフィール 大手ポータルサイトの広告営業を担当後、ISPにて4年間に渡りウェブ製作と新サービス立ち上げに従事。日本ベリサイン(現シマンテック・ウェブサイトセキュリティ)入社後はウェブマスタとしてCMS、ログ解析の導入やPKI入門などのコンテンツを立ち上げなどに従事した後、現在はSSL事業のダイレクトマーケティングおよびチャネルマーケティングの責任者。 |
11:45 ~ 12:30 | A2-3ランチセッション(軽食付) デジタルエンゲージメントを拡張するクラウド戦略 日本オラクル株式会社 Fusion Middleware事業統括本部 WebCenterソリューション部 部長 渡邊 紳二 講演概要 デジタルエンゲージメントを広げるにはクラウドが欠かせません。マーケティングオートメーションをベースとしたオラクルのデジタルマーケティングの取り組みに加えて、ついにリリースされるクラウドファイル共有サービスアプローチのCMS「Sites Cloud Service」と、Java Cloud Service上で動作し、ターゲティングや分析、 ソーシャルメディア連携をはじめ豊富な機能を備えた最新の「WebCenter Sites 12c」を紹介します。予算と用途に応じてどのように使い分けたらよいのか、具体的な活用法ととも に今後のデジタルマーケティング製品戦略をお話しします。 講師プロフィール 2000年に外資系CMSベンダーの立ち上げを経て、2008年、日本オラクルに入社。現在は、Webエクスペリエンス管理(CMS), ドキュメント管理に加え、クラウド型ファイル共有サービスのプリセールスを担当。 |
12:45 ~ 13:30 | A2-4 ベルメゾンのデータドリブンな組織の運営方法 株式会社千趣会 販売戦略部 販売分析チーム 光本 圭一 株式会社ユーザーローカル 取締役 COO 渡邊 和行 講演概要 ベルメゾンではデータドリブンな組織を作るためにWebに携わる多くのスタッフにアクセス解析ツール「ユーザーインサイト」のアカウントを共有して皆でデータを見ながら改善に取り組んでいます。 このセッションではデータドリブンな組織についてのご紹介と、特に最近取り組んでいるスマートフォンの最適化についてお話します。 講師プロフィール 光本 圭一 氏 1996年株式会社千趣会に入社、バイヤー業務、カタログ制作業務、販促企画業務をそれぞれ約4年間担当した後、2007年よりECサイト、ベルメゾンネットの分析担当に。2014年からはネット以外にも担当領域を広げている。 渡邊 和行 氏 楽天株式会社を経て、2008年から解析ツール事業を担当。大手企業を中心にアクセス解析を用いたウェブサイト内の改善のみならず、効果測定、レポート業務の定型化などインターネットマーケティング全般の支援を行っている。 |
14:00 ~ 14:45 | A2-5ゼネラルセッション 人はなぜモノを買う気になるのか ~販売のプロが語る「認知」と「つかみ」の心理学 株式会社カワセ・クリエイティブ・カンパニーず 代表取締役社長 河瀬 和幸 内容レベル入門、脱初級、中級、上級 販売の経験は問いませんが、私がお伝えできるのは「リアルの場での販売」の考え方やノウハウですので、それをデジタルで活用する方法は、あなたに考えていただく必要があります。そのため、デジタルでの経験はある程度あるほうが良いでしょう。 講演概要 リアル店舗での人の購買行動について。人はどのように商品を認知し、買うようになるのか。3万時間にわたりリアル店舗で人のモノを買うことを観察し続け、完売王にいたったその実体験から、「人がモノを買う気になるということは、どういうことか」を解説します。 人は周囲のいろいろなものに影響され、極めて不合理にモノを買うのです。 「売り場に買い物に来る人の心理」「人というのは認知の生き物で、都合の良いものしか見ない」「共感を高め、買う気を進めさせるには」「販売は、接触・説得・納得のステップがある」など、リアルの現場での販売のプロの視点から語ります。 人の心理を把握し、動かすことで販売を究めてきた経験からのノウハウを、デジタルでも同様にするヒントを得てください。 参加対象者 販売に直接関係する仕事をしていなくても、集客を担当したり、来ていただいたお客さまに何らかの行動をとってもらう部分を担当していたりする方には、良いヒントを提供できるはずです。 受講するメリット 販売に直接関係する仕事をしていなくても、集客を担当したり、来ていただいたお客さまに何らかの行動をとってもらう部分を担当していたりする方には、良いヒントを提供できるはずです。 こんなニーズや悩みに答えられる内容です 「どうして売れないか?」に悩んでいる人 知って理解してもらえれば良い製品なのに、集客がうまくいかない、集客しても思ったほど購買や申し込みに至らないと悩んでいる方 講師プロフィール 株式会社カワセ・クリエイティブ・カンパニーず代表取締役。千葉商科大学商学科客員教授。人事総務から営業になり、カー用品会社に勤務の後、独立販売員となる。売れないお店の、売れない売場から、売れなっかった商品を売り続け、数々のヒット商品を育てる。食品、化粧品、雑貨小物、寝具等あらゆるものを売りまくり、東急ハンズでは完売王と呼ばれる。現在は百貨店等などで指導しながら、いまなお現役の販売員として販売記録を更新中。 |
15:00 ~ 15:45 | A2-6 統合デジタルマーケティング時代のUX×コンテンツプラニング 株式会社博報堂アイ・スタジオ データドリブンクリエイティブ部 山田 智久 株式会社博報堂アイ・スタジオ データドリブンクリエイティブ部 コミュニケーションアーキテクト 伊藤 智之 株式会社博報堂アイ・スタジオ データドリブンクリエイティブ部 UXデザイナー 白石 葵 内容レベル入門、脱初級 コンテンツマーケティングを実践しているけれど、手応えを感じられない方に新しい視点を提供します。 講演概要 テクノロジーの進歩とともに、あらゆるタッチポイントにおいてデータを活用したデジタルマーケティングの普及が進む一方、単発のソリューションによるブランド体験の提供は難しくなっています。博報堂アイ・スタジオでは、オウンドメディアを中心に、あらゆるタッチポイントにおける統合的な視点で、ビジネスKPIの達成を見据えた「統合デジタルマーケティング」を提唱しています。本講演では、データを活用したアプローチの一つとして、「UX視点でのコンテンツプラニングのメソッド」をご紹介いたします。※登壇内容は変更になる可能性があります。 講師プロフィール 山田 智久 氏 幅広いデジタル領域を包括的にプロデュース・プラニングするプロデューサーとして、様々な業界のデジタルマーケティングに携わる。広告とITテクノロジーの両方を融合させマーケティングとして機能させることを追求するため、様々な案件に顔を出しています。 |
16:00 ~ 16:45 | A2-7 VOUGEが選んだサイトの価値を高めるリニューアルとは? コンデナスト・ジャパン Techチーム Digital Design Lead 小林 直樹 株式会社モリサワ TypeSquare営業課 課長代理 高桑 剛 講演概要 長年使ってきたサイトをリニューアルする場合、その動機は何でしょうか。コンセプトの変化、ターゲットの変化、環境の変化...さまざまな理由があると思います。 本セッションでは、コンデナスト・ジャパンの運営する世界的メディアであるVOGUEの日本向けウェブサイトのリニューアルを例に、新技術の採り入れ方や環境変化への対応、ブランド価値の向上など実際におこなった方法と効果を、モリサワのウェブフォントサービス「TypeSquare」採用の経緯を交えつつお話しいたします。いままさにウェブサイトのリニューアルを任されている担当者さまに是非お聞きいただきたい内容です。 講師プロフィール 小林 直樹 氏 検索エンジン、化粧品会社などでのWebデザイン経験を経て、フリーランスとして独立。7年間の活動後、2013年コンデナスト・ジャパン入社。当初はラグジュアリーブランドを中心としたタイアップ案件に携わり、現在はVOGUE JAPAN Webサイトのクリエイティブを担当。モードな世界観を、日本のWebユーザー向けて、どう噛み砕いて表現するか日々奮闘中。 |
17:00 ~ 18:00 | A2-8クロージング基調講演(トークセッション) ~あなたの会社はどうしてる?~ 戦略的オウンドメディア構築・運用のための一歩先行くチームビルディングとプロセスデザイン [モデレータ] 株式会社ワンパク 代表取締役 クリエイティブディレクター 阿部 淳也 [パネリスト] ライオン株式会社 宣伝部 デジタルコミュニケーション推進室 主任 中村 大亮 株式会社モリサワ 東京本社 経営企画部マーケティング課 阪本 圭太郎 株式会社リコー コーポレート統括本部 コーポレートコミュニケーションセンター 戦略・統括室 シニアスペシャリスト 伊藤 恵美子 講演概要 昨今、ブランド企業はマーケティングチャネルやタッチポイントとして、戦略的なコミュニケーションデザインを行った上で、オウンドメディアを有効に活用することが求められている。 「生活者に対してどこような価値提供を行うのか?」、「取得可能なデータは何でどう活かするか?」、「顧客ロイヤリティやファンをどう獲得するのか?」など、生活者との関係性強化や顧客接点強化を行うために、日々奮闘しているWeb担当者も多いのではないかと思われる。それら多くの問題の中から課題を設定し、マーケティングに活かすためのオウンドメディアを構築するための、"プロセス"や"チームビルディング"とはどのようなものなのか、日本を代表するブランド企業を交えて議論を行う。 講師プロフィール 阿部 淳也 氏 1974年宮城県生まれ。自動車メーカーでのユーザインターフェースエンジニアを経て、IT部門でデザイナー、テクニカルディレクターを経験。2004年より都内の広告代理店系プロダクションにて多くのWebサイト立ち上げにクリエイティブディレクターとして携わった後、2008年に"ワンパク"を設立。 デジタル・インタラクティブ領域を中心としたコミュニケーションデザインを強みとし、戦略・企画立案からモノづくりまでをワンストップでおこない様々な企業をサポートしている。 |
Web担編集部
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