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Webサイトのトラブルやメンテ時には503を返す。これSEOの鉄則な!【SEO情報まとめ】

SEOを気にする人なら大原則として頭に入れておくべき「サイトを一時的に止めるときに重要なこと」を、グーグルのジョン・ミューラー氏が解説している。これを忘れると、SEOが無残な状態になることも……

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SEOを気にする人なら大原則として頭に入れておくべき「サイトを一時的に止めるときに重要なこと」を、グーグルのジョン・ミューラー氏が解説している。これを忘れると、SEOが無残な状態になることも……

ほかにも、画像SEO、動画SEO、重複コンテンツ、インデックス調査、CWV、PWA、GMBなどの情報のほか、無料「訪問ユーザーがサイトでどう行動したかの録画」「ヒートマップ」を利用できるようになるサービスの情報もお届けする。

  • 画像検索で上位表示を狙うためのベストプラクティス×12
  • 重複コンテンツとは? ヤバい状況は? 5分で理解できる動画をグーグルが公開
  • 動画は自前で公開すべき? YouTubeにアップロードすべき?
  • 【SEO初級者向け】グーグルのインデックス状況を調べる方法
  • 【無料】閲覧操作の録画やヒートマップでユーザー行動を可視化するツール「クラリティ」とは?
  • CWV対策で意識したい、ラボデータとフィールドデータの違い、言えますか?
  • URLの長さはランキングに影響するのか?
  • PWAサイトは要注意!インストールの基準が厳しくなる
  • GMBのメッセージ機能をPCからも管理できるように
  • Search ConsoleのDiscoverパフォーマンスレポートがChromeのデータも含むように
  • Google、Passage Ranking (Passage Indexing) を米国の英語検索で導入

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サイトのトラブルやメンテ時には503を返す。これSEOの鉄則な!
リダイレクトや404は絶対ダメ (John Mueller on Twitter) 海外情報

検索結果に悪い影響を与えることなく、メインテナンスや予期せぬトラブルでサイトのサービスを一時的に停止する際はどうすればいいだろうか?

SEOに取り組むウェブ担当者であれば、答は明白だ。

サイト停止時には、503のHTTPステータスコードを返すようにサーバーを構成する。

次のような対応では、検索エンジンのインデックスに悪い影響を及ぼすこともある(実際に問題が起きてトラブルになっている):

  • 「メインテナンス中です」と表示して200を返す
    →その内容がインデックスされてしまう

  • メインテナンスページにリダイレクトする
    →メインテナンスページが代わりにインデックスされるかもしれない

  • 40xエラーを返す
    →万が一サーバー復旧に時間がかかってしまい404などのエラーを返す状態が続くとインデックスから消えるかもしれない

ごく短い時間であったり、クロール頻度が高いページ(たとえばトップページ)だったりすれば、ほどなくして元の状態に戻るだろう。しかし、それでもサービス停止時には503を返すのがベストの対策だ。

503の構成方法については、Web担の前編集長が詳細に解説したこちらの記事を参照するといい。

また、ミューラー氏が紹介している次の情報も参考になるだろう:

★★★★☆
  • すべてのWeb担当者 必見!
  • 技術がわかる人に伝えましょう

グーグル検索SEO情報

画像検索で上位表示を狙うためのベストプラクティス×12
画像もコンテンツとして公開しているなら必見 (Google Search Central on YouTube) 海外情報

画像検索のベストプラクティスをグーグルのジョン・ミューラー氏が動画で解説した。

ミューラー氏はまず冒頭で画像検索のさまざまな機能について紹介し、次に画像検索で露出させるための12個のベストプラクティスを次の順で取り上げている。

画像検索のベストプラクティス12
  1. 画像に関する情報を提供する
  2. 最適な場所に画像を掲載する
  3. 文字は画像に埋め込まずに、ページにテキストで書く
  4. alt属性を使う
  5. 高品質な画像を掲載する
  6. サイト自体を高品質にする
  7. スマホでもPCでも閲覧できるようにする
  8. URLは、わかりやすく画像の説明になるようなものにして、あとから変更しない
  9. 関連する構造化データを追加する
  10. 大きなプレビューを検討する
  11. 画像のライセンス情報を追加する
  12. 表示速度を速くする

これらのベストプラクティスの具体的な内容は動画で確認してほしい。オリジナルの画像もコンテンツとして公開しているなら、とても役に立つだろう。日本語字幕も利用できる。

★★★★★
  • 画像もコンテンツとして公開しているすべてのWeb担当者 必見!

重複コンテンツとは? ヤバい状況は? 5分で理解できる動画をグーグルが公開
重複コンテンツとは? その対策は? (Google Search Central on YouTube) 海外情報

重複コンテンツに関する次の情報を、グーグルのオーロラ・モレラス氏が動画で解説した:

  • 重複コンテンツの種類
  • 重複コンテンツの対策方法

重複コンテンツについて、包括的にしかも端的に説明している良い動画だ。

モレラス氏が触れているのは、たとえば次のような重複コンテンツだ。どれも悪い重複コンテンツで避けなければならない。

避けるべき重複コンテンツ
  • ほかのサイトのコンテンツをコピーしただけの、価値がない重複コンテンツ
  • ほかのサイトのコンテンツを書き換えただけで、独自の情報を提供していない重複コンテンツ
  • 検索トラフィックを増やすことを目的に同じページを複製した重複コンテンツ

こうした重複コンテンツが検索結果での上位表示するは難しいだろう。さらに、こうした重複コンテンツのページにはポリシー違反でアドセンス広告を掲載できない。

一方で、サイト内で発生しがちな重複コンテンツもある。たとえば次のようなものだ:

  • www ありと www なし
  • 実質的な内容が同じ、通常ページと印刷用ページ

こうした重複コンテンツはごく普通に起こりうるもので、検索順位やサイト品質に問題をおこすことはほぼない。しかし、次の点で好ましくないことには注意してほしい:

  • クロール効率を悪くする
  • 代表ページを検索エンジンが選択しなければならない

そのほかの解説も含めて詳しい内容は動画で確認してほしい。日本語字幕を利用できるので、英語が苦手でも視聴できる。

★★★★★
  • すべてのWeb担当者 必見!

動画は自前で公開すべき? YouTubeにアップロードすべき?
グーグルの評価は同じだけれど (Google SEO office-hours) 海外情報

動画を公開するとき、SEO観点では、次のどちらが有利なのだろうか?

  • 自分のサイト(サーバー)に動画ファイルを保存して公開する
  • YouTubeなど別のサイトにアップロードした画像を埋め込む

ジョン・ミューラー氏によれば、どちらも本質的には同じとのことだ。グーグルの視点での違いはない。動画サイトにアップロードしない場合でも、CDNに動画を保存するサイトもある。技術的には別のサイトの動画になる。動画ファイルの存在場所は、検索の評価には影響しない。

ただ、動画サイトにアップロードした場合は、2つのランディングページができあがる。

  • 動画をアップロードした動画サイト(例: YouTube)のページ
  • その動画を埋め込んだ自サイトのページ

どちらが検索結果に出てくるかは状況によるそうだ。動画は同じだとしても、ページにあるそのほかのコンテンツは異なる。関連性が高いとグーグルが判断した方が検索結果に出る。

筆者個人としては動画サイト、特にYouTubeに動画をアップロードして埋め込むことを推奨したい。なぜなら第二の検索エンジンとも呼ばれるほどにYouTube内での検索が増えているからだ。グーグル検索だけではなくYouTube検索でのプロモーションにもできる。動画の作り方によってはサイトへ誘導することもできるだろう。

★★★☆☆
  • 動画SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

【SEO初級者向け】グーグルのインデックス状況を調べる方法
上級者も目を通しておこう (Search Console ヘルプ) 国内情報

Google によるページの認識について」という記事が、Search Consoleヘルプに増えていた。

※筆者注: 100%の確信はな いのだが、おそらく最近の公開。ヘルプ記事をこまめにチェックしているSEO専門家も知らなかったとのこと。

端的に言うと、グーグルがページをどのようにインデックスしているかを調べる方法を説明している。

たとえばインデックスの確認手段について、冒頭では次のようなTIPSを紹介している:

  • サイトが新しい: 数日待つ
  • サイトが小さい: おおむね500ページ未満のサイトは、URLをグーグルで検索する
  • サイトが大きい: おおむね500ページ以上のサイトはSearch Consoleのインデックスカバレッジ レポートの使用を推奨

続いて、カバレッジレポートの基本的な見方を説明している。

カバレッジレポートの見方

どちらかというとSEOに取り組み始めたばかりの初級者向けのヘルプ記事だ。それでもSEO習熟度に関わらず、ひととおり目を通しておいて損はないだろう。

★★★★☆
  • すべての新米Web担当者 必見!
  • ホントにSEOを極めたい人だけ

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