「福袋」と言えば年始の初売りでの名物だが、最近は「サマーバッグ」「ハッピーバッグ」といった“夏の福袋”も増えているという。
クロス・マーケティングは、夏の福袋に関する調査結果を発表した。認知、購入経験、興味があるジャンル、どこで販売されていたら興味を持つかなどについて、20~69歳の男女1,100人が回答している。
お菓子・スイーツ類をはじめ食品が人気
まず「“夏の福袋”の認知と購入経験」を聞くと、「買ったことがある+知っているが買ったことはない(認知率)」は全体で28.1%、「買ったことがある(経験率)」は全体で6.9%だった。年代別で経験率を見ると、男性20代、女性40代は1割を超えていた。
「“夏の福袋”で興味があるジャンル」では、「お菓子・スイーツ類」「コーヒー・紅茶・お茶など嗜好飲料」「季節の野菜や果物つめ合わせ」が上位で、食品が人気。年代別で見ると、男性20代が「パソコンやスマホ等の周辺機器」、女性20~30代が「生活雑貨・日用品」「コスメ・スキンケア用品」への関心が高かった。
「“夏の福袋”が販売されていたら興味を持つ場所」を聞くと、「スーパーマーケット」29.0%が最多で、「スイーツ店」「デパート・百貨店」「コーヒーショップ・カフェ」「ECモール」と続く。年始の福袋ではファッションショップが強いと思われるが、夏の福袋では身近な飲食店が高めのようだ。性別で見ると、女性は「スイーツ店」「コーヒーショップ・カフェ」、男性は「家電量販店」が高めだ。
なお、「“夏の福袋”のイメージ」に関しては「お得感がある」「夏らしいアイテムや限定品が手に入る」「自分へのご褒美になる」といった項目が上位だった。
調査概要
- 【調査対象】全国47都道府県20~69歳の男女
- 【調査方法】インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
- 【調査時期】2025年6月13日~15日
- 【有効回答数】1,100サンプル
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