「TikTok」が「コミュニティガイドライン」刷新、既存ガイドラインを強化して明確化

Bytedance、ユーザーが理解しやすく守りやすいように、新ガイドラインは9月13日施行

中国発のショート動画プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」が「コミュニティガイドライン」を刷新した。TikTokを運営する中国Bytedance(字節跳動)の日本法人、Bytedanceが8月15日発表した。既存のコミュニティガイドラインを強化し、ルールをさらに明確にすることで、ユーザーが理解しやすく、守りやすくしたという。新ガイドラインは9月13日に施行される。

刷新では各ポリシーの要点を一覧形式でまとめたセクションを加え、簡単に情報にアクセスできるようにした。誤った情報のような広がりやすいコンテンツに効果的に対処するための新たなポリシーを導入。いじめに関するポリシーも改良した。一部のポリシーを整理し、ギャンブル、アルコール、薬物、銃器、危険な武器などを「規制対象の商品およびサービス」に統合した。

このほか、クリエイターやユーザーが自らのアカウントや同社のプロダクトのルールへの理解を容易にするため「アカウントと機能」に関するセクションを拡充。ダイレクトメッセージ、コメント、LIVE配信、EC「TikTok Shop」の各機能の安全対策を分かりやすくした。ルール適用方法の透明性も高め、例えば危機的状況での有害な行為にどのように対処するか説明している。

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