中国ネット大手のBytedance(バイトダンス)=字節跳動=の日本法人で、中国発のショート動画プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」を日本で運営するBytedanceは、TikTokのEC機能「TikTok Shop」の導入半年のデータを2月3日公表した。流通総額の約70%がコンテンツを起点にした購入だった。TikTok Shopが掲げる「ディスカバリーEコマース」の場に成長しているという。
TikTok Shopは商品の発見から購入までTikTok上で完結するEC機能。ユーザーはショッピング動画やライブ配信で気に入った商品を見付け、その場で購入できることから、ディスカバリーEコマースと呼んでいる。日本では2025年6月30日に始まり、今回12月末まで半年のデータをまとめた。TikTok Shop全体の流通総額の約7割はショッピング動画やライブ配信などが起点になっていた。
美容、ファッション、食品・飲料、生活用品、地域特産品などさまざまな分野のセラー企業(商品を販売する企業)が参画し、開始当初の約3倍にあたる5万店に拡大。動画やライブ配信で商品を紹介するクリエイターは20万人になった。商品購入者数は20倍以上に増加。利用者層も18~34歳と、35歳以上のユーザーがそれぞれ全体の約半数を占め、年代を超えて顧客基盤が広がっていた。
