先週のWeb担まとめ記事
天然石のジュエリーショップで客が求める、真のインサイトとは?
Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 5 本とニュース記事 5 本です。
今週の担当は、四谷です。
今回の要チェック記事 ↓ニュース | ↓セミナー | ↓求人情報 天然石のジュエリーショップで客が求める、真のインサイトとは?
Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?
- [【漫画】デジマはつらいよ]
指一本でオンとオフを切り替えるボタン!? 行動観察でつかんだ真のインサイトとは?・第13話
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ウェブマーケティング界隈で知っておくべきニュースを厳選してお届け。
大学の研究資金等受入額、大阪大学が東京大学を抜いて1位に【文科省・経産省「大学ファクトブック2020」】
https://webtan.impress.co.jp/n/2020/07/03/36599「LINE」をベースに新規獲得からファン化まで可能にするCRMサービス「CRM CONNECT」開始
https://webtan.impress.co.jp/n/2020/06/29/36524コンテンツマーケティングで成果を上げる企業、「新規記事制作予算」や「専任メンバー数」は成果と関連なし!【WACUL調べ】
https://webtan.impress.co.jp/n/2020/07/02/36583電通デジタルがトップゲートと業務提携、Googleの技術を活用したソリューションを提供
https://webtan.impress.co.jp/n/2020/06/29/36526Faber CompanyがSEOツール「ミエルカ」に「CVにつながるキーワード予測機能」を追加
https://webtan.impress.co.jp/n/2020/07/01/36567
「ネットショップ担当者フォーラム」
「クラウド&データセンター完全ガイド」
「IT Leaders」
「Think IT」
他社主催のセミナー情報まとめ ↑要チェック | ↑ニュース | ↓求人情報
※来週以降のセミナー情報をピックアップして紹介します。
- マーケティング/マーケティングテクノロジー
【7/15】KARTE CX Conference 2020
日時:7/15(水)13:00~17:30 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:プレイド
→ https://karte.io/event/cxconference2020.html【7/14-7/16】PLAZMA12
日時:7/14(火)~7/16(木)14:00~17:45 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:PLAZMA実行委員会
→ https://plazma.red/event-plazma-12/【7/15】Over The Top SUMMIT
日時:7/15(水)16:00~18:00 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:AJA
→ https://summit-japan.com/ott-summit/【7/15】いま、日本のBtoB企業に求められるマーケティング的思考とは
日時:7/15(水)10:00~11:00 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:シンフォニーマーケティング
→ https://www.symphony-marketing.co.jp/seminar/2020/semi_20.html
- Webサイト
【7/17】Webユーザビリティ/UX入門セミナー
日時:7/17(金)15:00~16:30 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:ミツエーリンクス
→ https://www.mitsue.co.jp/seminar/ux_usability_for_beginners.html
- SNS
【7/15】Twitterキャンペーン戦略会議2020夏~洋服の青山・dマーケット・ドスパラ・元大手ファミレス担当者がWithコロナ時代のTwitter活用を語る~
日時:7/15(水)16:00~17:40 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:アライドアーキテクツ
→ https://service.aainc.co.jp/product/echoes/seminar/202007_twitter-campaign-strategy-conference-2020
- データ分析
【7/14】“効果測定” のあるべき姿とは? ~次の日から使えるマーケティング効果測定のポイント大公開~(事業会社限定)
日時:7/14(火)15:00~17:30 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:トライバルメディアハウス
→ https://www.tribalmedia.co.jp/event/13651
- UX
【7/14】【購買体験はこう変わる】今をアップデートするピッチイベント vol.4
日時:7/14(火)19:30~20:45 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:NTTドコモ・ベンチャーズ、earthkey
→ https://now-update-pitch-vol-4.peatix.com/
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- [データサイエンティスト/アナリスト(大規模データ) / 正社員] 株式会社イグニス
- [UIデザイナー / 正社員] トリニティ株式会社
- [UIデザイナー / 正社員] 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
編集後記
皆さん、こんにちは。今週・来週の担当は四谷です。
さて前々回、「継続する」ことって難しいですよね、という話をしました。私も人にお話できるほど、「継続力が優れているか」と言えば、そんなことありませんが、数年単位で継続できているものの、コツを何回かにわたって紹介していきます。
前回、編集長になったタイミングで始めた他企業のセミナー情報収集のコツを紹介しました。
今回は、業界の情報収集のコツを紹介していきます。
- 業界の情報収集(3年目)
- センス良しなデザイン・バナー集め(2年目)
■ 目的
Webメディアの編集という仕事柄、記者のような仕事もしますし、筆者さんに連載を打診することもあります。編集の仕事とは、よりよい企画を立てて、その企画をカタチにすることだと私は思っています。
その時に必要になるのは、まぎれもなく「読者さんのニーズ」と「そのトピックスに関するある程度の知識」です。
読者さんのニーズを知る
読者さんのニーズを知るためには、やはり業界のトレンドをある程度知っておき、普遍のニーズ、トレンドニーズなどざっくり把握しておく必要があります。
トピックスに関する知識を得る
昨今だと、「サードパーティクッキーの規制がさまざまなブラウザで行われている」とか「デジタル広告詐欺が全体●%を占めるようになった」とか「コロナ禍によって顧客の購買行動が変わった」などの情報が入ってきます。この時、この情報は「読者さんの関心事になりうるのだろうか」「そもそもこの情報は正しい情報なのか?」「もっと深掘りするなら誰に聞けばよいのか?」などを検討する必要があります。
だからこそ、トピックスに関するある程度の知識が必要なんですね。
さらに、その情報を深掘りしたくてインタビューを行う場合は、「門外漢」と「知識がある人」ではどちらが話が盛り上がると思いますか? 間違いなく後者ですよね。スペシャリストに匹敵するような知識を得られれば文句ないですが、そこまでは無理だったとしても、専門用語で会話が成り立つくらいの知識がある人だと話す相手も心地よく話せるわけです。
だからこそ「情報を知り、知識として身に付ける」ことは、仕事をするための基本中の基本で、絶対にゴールのない道のりなのです。
■ 具体的な情報収集方法
「情報を知ることの必要性はわかった」じゃ、「具体的にどうやっているの?」についても触れていきます。
私が行っている情報収集は大きく4つです。
- メディアに送られてくるプレスリリースを眺める
- 日経新聞他、一般紙、業界紙のWebサイトのトップを眺める
- 業界のトレンド発信者のTwitter、Facebookを眺める
- (深掘り知識を得たいときは人に話を聞く)
1. メディアに送られてくるプレスリリースを眺める
1日に600通くらい送られてくるプレスリリースをざざーと眺めて、マーケティングに関連する情報をピックアップしています。記者の基本作業中の基本ですが、この地味な作業が大量の情報を裁く土台になっています。
マーケターの皆さんがそこまでやる必要はないと思いますが、たとえばプレスリリースを配信している以下のような会社さんを眺めに行くといいかもしれません。
ちなみに、入社した当初は600通のプレスリリースを見終わるだけで2時間以上かかっていましたが、現在は30分もかかりません。このプレスリリースを見るときの目的は、「コアな業界トピックスを知っておく」ことです。
2. 日経新聞他、一般紙、業界紙のWebサイトのトップを眺める
スマホでも、PCのブラウザでもなんでも良いですが、「情報収集」というフォルダを作って日々巡回する一般紙や業界紙をお気に入りしていきます。
参考に私が登録しているのは以下のようなものです。
- 日経新聞(日経クロストレンド、日経クロステックも)
- 朝日新聞
- Impress Watch
- スマートニュース(テクノロジーなどを重点的に)
- ITmedia
- Newspicks
情報収集ってやろうと思えば、いくらでも時間をかけられるものです。ですから、「何のためにやっているのか?」という目的がとても大事です。その目的があれば、どんどん迷宮入りしていく情報収集欲を制止することができます。
ここでの目的は「海外の状況を含めた、日本国内のトピックスを知る」ことです。
3. 業界のトレンド発信者のTwitter、Facebookを眺める
情報感度が高い人というのは、どの業界にもいます。自分とは異なる視点で情報をピックアップしてくれる人はとても重要な存在です。そういった人を見つけて、Twitterであればフォロー、Facebookでもフォローもしくは友達になると、まったく知らなかった情報に出会えます。
全く業界について知らない人の場合は、誰をフォローしていいかわからないということもあると思います。そんなときは、「メディアで執筆している人」や「セミナーの登壇者」など自分が良いなと思った人をピックアップして、フォローする人を増やしていくことがしてみてはいかがでしょうか?
参考程度に私がフォローしている人を紹介します。もっと他にもたくさんいますが、3人位にとどめて、ぜひ自分の興味関心軸を広げてほしいです。
ここでの目的は、「自分とは異なる視点で情報収集している人から情報収集する」です。
4. (深掘り知識を得たいときは人に話を聞く)
基本的には、1~3を日々の日課として情報収集しています。もちろん、ここには記載しませんでしたが、関連書籍も読みます。ただ、情報収集を進めていくと、本を読む、Web記事を読むだけでは、わからない疑問というものに突き当たることはしばしばあります。
本もメディアも公共性があるモノですので、いわゆる「外では言えない話」というのはカットされています。それこそが、「一番おもしろい!」わけです。
だからそこ人に話を聞きに行くのです。このフェーズになるとある種、個人の知的好奇心を満たすためなのか、なんなのか混同しがちですが…笑
■ 継続のコツ
こんな目的と手法で情報収集をしています。継続方法としては、「毎日30分は情報収集」と決めて、ロボットのように集めていくことが良いと思います。
情報はあくまでも情報で、自分の知識にはなっていません。知識として定着するために、インプットとアウトプットを繰り返すことが必要です。そのためにたとえば、良い、おもしろい、と思った情報を一言コメントを付けてSNSで投稿する、noteでまとめる、などを一緒にやってみることはいかがでしょうか?
私は平日は3本気になる記事をTwitterでコメントあり(もしくはなし)でリツートすることをほぼ日課にしています。
毎日の情報収集は点です。それが1か月続くと線になって、1年続くと波になります。
ということを話していらっしゃいました。本当にそうだなーと今になって思うわけです。
1個の情報だけではほぼ価値はないのですが、さまざまな情報と絡み合うことで、見える世界が変わることもありますし、自分を助けてくれる武器になることもあります。ぜひ、「継続は力なり」を馬鹿正直に信じて実践してみてください。
今週も皆さん頑張りましょう!
Web担の編集後記も毎月末に更新してますので、よろしければご覧ください:
https://webtan.impress.co.jp/editors_note
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