【ヒトの心理とWeb集客の密接な関係 #3】アナログ媒体を活用しよう
ホームページを開設したけれど、集客できていない!とお悩みの方も多いはず。
今回は「アナログ媒体」をどう活用したら良いかを考えてみましょう。
ヒトは、未完成なものほど興味が湧くと言われています(ツァイガルニック効果※「はじめてWEB」は
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「続きが気になる」「もっと知りたい」と思わせることで、Webサイトへの集客をしてみましょう。
名刺
名刺は、初めてお会いする方にお渡しするものです。
「私、○○社の○○です」
といったごあいさつとともにお渡しします。
名刺のサイズは55mm×91mmと非常に小さく、記載できる情報が限られてしまいます。
会社のことや自分のことを知ってもらうためにホームページアドレスを記載しますが、そのホームページアドレスが長かったり、難しい英数文字の並びであったりすると、直接入力するのが面倒で見てもらう(集客する)機会を減らしているかもしれません。
そこで、活躍するのが
- 検索窓
- QRコード
です。
名刺にホームページアドレスを掲載する例です。
詳しい事業内容などが知りたい!と思った方は、ホームページにアクセスします。
できるだけ、カンタンにアクセスしてもらえるよう、工夫することも大切です。
検索窓は、入れたいキーワードで実際に検索をし、あなたのホームページがわかりやすい場所に表示されているかどうかを確認をしてから入れてください。
- ※QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。
- ※オンラインサービスは、利用規約をよく読んでからご利用ください。
その他、封筒や会社案内・新聞広告やチラシなどにも掲載して、アクセス数を増やしましょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。
- 「印刷物とホームページ」どう違う?どう使う? 第4回:ホームページを見てもらうために印刷物を活用してみよう※「はじめてWEB」は
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日常のコミュニケーション
商談などでの「会話」も、ホームページへの集客には大切な要素となります。
短い会話の中で、自社のPRをすべてできるわけではありません。
そこで活躍するのがホームページです。
「弊社の実績はホームページに掲載しております」
「今日お話した内容以外の弊社の強みはホームページに掲載しております」
というように、要点のみお伝えし、あとはホームページで見ていただく、という流れにすることで、ホームページへのアクセスを促します。
ヒトはもっと知りたいと思ったときに「検索」する
最近では、スマートフォンが身近なものとなったことから、わからないことや興味を持ったことがあるとすぐに「検索」する人が増えました。GoogleやYahoo!などの検索エンジンも、利用者が欲しい情報にたどり着きやすいよう、常に進化しています。
vol.1※「はじめてWEB」は
サービスを終了しましたでご紹介したとおり、あなたのホームページを見たいと思う人は、どんなキーワードで検索をするでしょう。また、そのキーワードで検索してみたとき、あなたのホームページは表示されていますか?
まずは
- 自社名で検索
- 取扱商品名で検索
- 取扱ブランド名で検索
で、確認してみましょう。どんな結果になっていますか?
また、「アクセス解析」を見ることも大切です。
実際に訪問している人が、どんなキーワードでアクセスしてきたのかを確認します。
新しい発見があるかもしれません。
こちらの記事も参考にしてみてください。
- アクセス解析を活用して、ホームページを改善しよう 第4回:アクセス解析をもとに、ホームページを改善しよう※「はじめてWEB」は
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「コンテンツ」の充実が重要
vol.2※「はじめてWEB」は
サービスを終了しましたでご紹介したとおり、お客さまは「いま自分に起きている問題」を解決したいから「検索」をします。
検索結果に表示されているタイトルを見て「続きが見たい」と思い、ホームページを閲覧します。
そこで、解決できるような内容が掲載されていなかった場合、もうアクセスしてくれないかもしれません。
どんな内容を、どのように掲載すれば効果が高いか、いろいろ試せるのがホームページの良いところ。
- 初めて訪問したお客さま
- リピーター
の両方を満足させられるような、コンテンツづくりを意識してみてください。
まとめ
このコーナーのコンテンツは、KDDI提供の情報サイト「はじめてWEB」掲載の「エキスパート(専門家)コラム」の情報を、許諾を得てWeb担の読者向けにお届けしているものです。
※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました
普段何気に使っているアナログ媒体。
この中にもホームページへの集客につながるチャンスがたくさん潜んでいます。
ぜひ、改めて見なおしてみてください。