リモートワークとフル出社、どちらがお金が貯まる? 要因や理由を調査【テレリモ総研調べ】
フル出社は節約が難しい? フルリモートは医療費が発生しやすい?
7/11 8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
LASSIC(ラシック)が運営する「テレリモ総研」は、「リモートワークと貯蓄の関係」に関する調査結果を発表した。20歳~65歳のワーキングパーソン男女(テレワーク経験者)1,003人が回答している。
貯金「100万円以上増えた」はフルリモート勤務に多い
まずフルリモート勤務・週1日出社・週2日出社・週3日出社・週4日出社・フル出社の6区分それぞれに「リモートワークをするようになって、貯金は増えましたか?」と聞くと、約半数~8割が「変わらない」と回答。全体的な傾向を見ると、「増えた」という人のほうが多い。
「100万円以上増えた」はフルリモート勤務(5.6%)が最高、「10万円~100万円程度増えた」は週2日出社(19.1%)が最高、「1万円~10万円程度増えた」も週2日出社(14.5%)が最高だった。
そこで、「100万円以上増えた」と回答した人(フルリモート勤務とフル出社の2区分)に、「貯金が増減した理由」を聞くと、フルリモート勤務では「給与の増減」「投資の利益・損失」「医療費の発生」「節約の成功」といった理由が大きく影響していた。一方フル出社では「生活費の増減」「旅行やレジャーの費用」といった理由が目立つ。
フルリモートだと健康に気を遣える反面で出費がかさむケース、フル出社だと外食費・交通費が積み重なるケースが考えられる。
調査概要
- 【調査対象】20歳~65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2025年4月8日~16日
- 【有効回答数】1,003人
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