プライム会員1,000人に聞いた「Amazonセールで買ってよかったもの」総合1位は？【ランク王調べ】

「Amazonプライムデー2025」（7/11～7/14）に向けて、Amazonプライム会員1,000人に「過去のセールで買ってよかったもの」を調査

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ランク王株式会社は、「Amazon大規模セールで買ってよかったもの」に関する調査結果を発表した。7月11日から開催される「Amazonプライムデー2025」を前に実施された本調査は、20代～40代を中心としたAmazonプライム会員1,000名を対象としている。

Amazonデバイスが不動の人気を誇る「総合ランキング」

過去のAmazon大型セールで購入した商品のうち、「最も買ってよかった」と感じたアイテムについて尋ねたところ、特に人気を集めたカテゴリは「家電&カメラ」（24.8%）「ホーム&キッチン」（19.5%）であった。次いで「ドラッグストア」（11.7%）「食品・飲料・お酒」（9.4%）の商品も多く挙げられた。

「Amazonプライムデーに購入してよかったもの」総合トップ5には6商品が顔を並べた。そのうち半数以上はAmazonの自社製品である「Amazonデバイス」が占める結果となった。中でも、テレビやモニターに挿すだけで各種ストリーミングサービスを楽しめる「Amazon Fire TV Stick HD」が圧倒的な43票を獲得し、総合1位に輝いた。

家電&カメラ：「おうち時間そのものの質を高める道具」が人気

「家電&カメラ」カテゴリでは、『Amazon』や『Apple』製品が多くの支持を集めた。また家庭用スマートディスプレイ『Echo Show 5』もランクインしており、消費者の間で「おうち時間そのものの質を高める道具」が人気を博している状況がうかがえる。

ホーム&キッチン：ロボット掃除機が躍進

「ホーム&キッチン」カテゴリでは、各社のロボット掃除機が上位に名を連ねた。特に『DEEBOT（エコバックス）』と『ルンバ（アイロボット）』が強い支持を集めている。これは、家事の効率化を求める消費者の意識が色濃く反映された結果と言えよう。

ドラッグストア：ベビー用品が上位を独占

「ドラッグストア」カテゴリでは、紙おむつやおしりふきなどの「ベビー用品」が特に人気を集め、『マミーポコパンツ Lサイズ』『メリーズずっと肌さらエアスルー』といったブランド名が具体的に挙がった。

また『SAVAS（ザバス）』や『REYS（レイズ）』といった「プロテイン」商品も一定の支持を得ており、日常的に消費する生活必需品をセールでまとめ買いする傾向が強いことが見て取れる。

食品・飲料・お酒：ペットボトル飲料のまとめ買いが人気

「食品・飲料・お酒」カテゴリでは、「ミネラルウォーター」や「炭酸水」「お茶」といったペットボトル飲料が上位を占めた。

『い・ろ・は・す天然水』『ウィルキンソン炭酸水』などのラベルレス製品も多く登場しており、環境配慮型商品への関心の高まりも感じられる。さらに、特定の商品に票が集中する傾向は見られなかったものの、『松屋 32食セット』『日清食品カレーメシシーフード』など、冷凍食品やインスタント食品をまとめ買いする消費者が多数見受けられた。

パソコン・周辺機器：高額商品もネット購入の心理的ハードルが低下

「パソコン・周辺機器」カテゴリでは、「タブレット」（21票）、「ノートパソコン」（16票）、「モニター」（15票）といった製品が多くの支持を獲得した。人気上位にはAmazonデバイスを中心とした数万円台のタブレットが多く見られる一方で、全体としては10万円を超える高価格帯の商品も多数購入されていることが明らかになった。

本調査で名前が挙げられた商品の平均価格が1万5,093円であるのに対し、最高額の商品は『ASUS TUF Gaming F15 FX506HM（ゲーミングノートパソコン）』で、21万2,800円。調査全体で、10万円以上の商品の名前を挙げたユーザーが15名（全有効回答数の1.5%）にのぼったことからも、インターネット上で高額商品を購入する心理的ハードルが年々下がっている可能性がうかがえる。