Metaが「Threads」でメッセージ機能を日本で提供、トレンドを黄色で強調するデザインも

月間ユーザー3.5億人突破、Metaの主要サービスに成長、独立したプラットフォームに

米国Metaは7月15日、テキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」でダイレクトメッセージ(DM)機能を日本でも導入すると発表した。7月初めに米国を含めた多くの国で提供が開始しており、日本でも順次利用できるようになる。アプリ内のデザインも一部刷新され、トレンド中の話題を視覚的に強調する黄色いハイライター機能が追加された。

メッセージ機能が日本でも順次利用可能に

DM機能は利用者から要望が多かったもので、コメント欄でのやりとりをよりスムーズに継続させたり、他の利用者とのつながり深めたりできる。DM機能の利用は18歳以上に限定され、やり取りできる相手もThreadsで自分をフォローしている人、もしくは「Instagram」の相互フォロワーに限られ、安心できる利用環境を維持するという。

DMの送信対象を細かく設定する「メッセージコントロール」機能や、複数人と会話できる「グループメッセージ」機能、メッセージの検索効率を向上させる「受信箱フィルター」機能も導入する。ハイライター機能は、トレンド中のトピックを強調することで、より多くの会話が生まれることを狙っている。

トレンド中のトピックがハイライターで表示されるように

Threadsは2023年7月のサービス開始から2年が経過し、月間アクティブユーザー数が3億5000万人超で、Metaの主要サービスのひとつに成長した。利用者の3分の1以上はThreadsとInstagramでフォローしているアカウントが異なり、両アプリの用途の違いが進んでいる。Metaは、Threadsが独立したプラットフォームに成長しつつあるとしている。

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