【ヒトの心理とWeb集客の密接な関係 #6】SNSの広告ってどんなものがあるの?
ホームページを開設したけれど、集客できていない!とお悩みの方も多いはず。
SNSからの集客を考える場合、SNSへの集客も考えなくてはなりません。
今回は、その手段のひとつ「広告」についてご紹介します。
広告を出すとどうなるの?
SNSでの投稿は、「フォロー」や「いいね!」をしてくれた人のタイムラインに表示されます。フォロワーや、いいね!の数が少ないと、せっかくの投稿を見てもらえる機会も少ないということになります。
もっとたくさんの人に見てもらうための手段のひとつとして、「広告」があります。
特定の地域や年齢・性別、興味関心などを設定できるものが多く、自分の商品に興味を持つであろうターゲットだけに向けた展開が可能です。予算も1日いくら、といった風に細かく設定できるため、反応を見ながら金額を変更したりすることもできます。
例えば、
青森市内で靴を販売しているお店が、おすすめのスニーカーなどの紹介をしたい場合
- 青森県青森市
- 40代男性
- ジョギングに興味がある人
といった細かいターゲット設定ができるのです。
それぞれのSNSの年代別利用率などは、vol.4の記事※「はじめてWEB」は
サービスを終了しましたでご紹介しました。
より多くの効果を期待するためには、ターゲットに合わせたSNSを選ぶことが大切です。
広告内容で工夫するべきことは?
文頭にできるだけ内容を
伝えたいことを伝えるために「6W3H」を明確にし、「何を」を冒頭に持ってくるなどの工夫が必要です。長い文章を作っても、全部読んでもらえるとは限りません。
興味をもってもらえるようなキーワードを入れる
人は、普段から欲しいものや興味があるもののキーワードに敏感になっていて、たくさんの雑音やテキストの中でも聞こえたり、見つけられたりします。(カクテルパーティ効果※「はじめてWEB」は
サービスを終了しました)一般的な表現をあえて使う
誰にでもあてはまるような一般的な表現にして「自分も当てはまる」と思わせるのもひとつの方法です。(バーナム効果※「はじめてWEB」は
サービスを終了しました)
伝えたい情報が掲載されたリンク先を設定
ホームページへのリンク先も、トップページではなく、なるべく関連性の高いページに直接リンクさせましょう。トップページに必要な情報が揃っていれば良いのですが、そこからまた関連する情報を探さなければならない場合、見てもらえる確率が下がってしまいます。
わかりやすいアイキャッチ
人間は視覚から、約8割近い情報を得ると言われています。
例えば、「いちご」という文字だけよりは、実際の写真を見るほうが、「いちご」ということは伝わりやすくなります。
掲載方法は?
Twitterのタイムラインで「プロモーション」という文字がついたツイートを見たことがあると思います。それが、広告です。
広告のゴールには
- ツイートをたくさんの人に見てもらう
- ブロモビデオや動画をたくさんの人に見てもらう
- ブランド認知度の向上
- ホームページへのアクセスを増やす
- フォロワーを増やす
- アプリの周知
などが予め設定されています。
- 少ない予算からはじめられる
- 配信する地域を限定することができる
といった特徴があるため、導入しやすいかもしれません。
Twitter広告については下記に詳しく記載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
Facebookのタイムラインで「広告」という文字がついた投稿を見たことがあると思います。それが、広告です。
広告のゴールには
- 投稿の宣伝(Instagramアカウントを連携し、Instagramの投稿を広告として使うこともできる)
- 「メッセージ送信」ボタンを宣伝
- Facebookページを宣伝
- ホームページへのアクセスを増やす
- 利用者から情報を取得するフォームを設置する
などが予め設定されています。
こちらも、
- 少ない予算からはじめられる
- 配信する地域を限定することができる
といった特徴があります。
Facebook広告については下記に詳しく掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
このコーナーのコンテンツは、KDDI提供の情報サイト「はじめてWEB」掲載の「エキスパート(専門家)コラム」の情報を、許諾を得てWeb担の読者向けにお届けしているものです。
※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました
家に配達される新聞やチラシのように、「タイムラインに表示される」のがSNSの広告です。新聞や紙媒体と違い、広告を配信するターゲットの年齢や性別、趣味嗜好などを選ぶことができるため、とても効率良く宣伝ができます。
広告ではない投稿と広告で掲載した投稿で、どのくらい反応が違うかを分析してみましょう。閲覧される時間帯やクリックされる時間帯などを分析していくと、ターゲット層のライフスタイルを垣間見ることができるかもしれません。