文化庁が日本語のよりどころとなる「言葉の情報サイト」公開、信頼できる情報を提供

「常用漢字表」など国が示している言葉に関する目安や敬語の使い方についての動画も

文化庁は「言葉の情報サイト」を文化庁のホームページで公開したと7月11日に発表した。国語・日本語に関する信頼できる情報を簡単に検索・閲覧できるサイトで、言葉の使い方に迷ったときの利用のほか、学習や研究・執筆活動での活用を呼びかけている。新たに作成した動画も含め、言葉に関するさまざまな情報を見つけやすい形で掲載した。

文化庁が公開した「言葉の情報サイト」

データ検索では、調べたい言葉などを入力して「検索」ボタンを押すと、結果が表示される。サイトに掲載したのは「常用漢字表」などの国が示している言葉に関する目安や、敬語の使い方についての動画や情報、慣用句の意味や使い方を解説した動画や情報など。「国語に関する世論調査」の結果や、公用文作成に関する情報もある。

日本語の信頼できるよりどころとして公開。文化庁「令和6年度予算の概要」では「国語に関する疑問を感じたときに参照し、いつでもどこでも誰でも利用できるよう、国語に関するウェブサイトを充実させることで、国語に関する目安・よりどころを踏まえた、円滑なコミュニケーションが広く行われていく社会の実現に資する」と説明している。

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