検索順位アップに今は逆効果の「ダメSEO」7つの愚策 など10+4記事(海外&国内SEO情報)
検索順位アップに今は逆効果の「ダメSEO」7つの愚策
今となってはリスクでしかない (葬儀屋さんのSEO対策なら“葬儀社のためのSEO”)
昔は検索順位を上げるのに効果があったかもしれないが、現状では逆に検索順位を下げてしまう「リスクが高いSEO」(正確に言えばSEOとは呼べない行為)をまとめた記事。以下の7つの施策の危険性について述べている。
- 自作自演のサテライトサイトからのリンク
- 有料リンクの購入
- 相互リンク
- 有料ディレクトリサービスへの登録
- 公共機関サイトへのバナー掲載
- コンテンツの使い回し
- システムによる類似ページの増産
これらの多くはグーグルの品質に関するガイドラインに違反している。程度がひどければ最悪インデックス削除という手動処置の対象にもなることも認識しておこう。
日本語で読めるSEO/SEM情報
グーグルウェブマスターツールでサイトエラーの原因を詳しく調査
サイトを万全の状態に維持するのに役立つ (グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)
グーグルウェブマスターツールには、Googlebotがサイトをクロールする際に発生したエラーをレポートする機能がある。レポート対象になるサイトエラーには次の3種類だ。
- DNS
- サーバー接続
- robots.txtの取得
今回、このサイトエラーのレポートが改良され、エラーの内訳を詳細に表示するようになった。たとえばDNSエラーなら「ルックアップエラー」や「タイムアウト」という具合だ。「DNSエラー」といってもさまざまな種類があるため、より詳しい内容を知ることで対処もしやすくなるだろう。
もっともエラーは起きないに越したことはないので、防止策にも注意を払おう。
ウェブマスターツールのメール通知が未設定でもメールが送信されてくるかも
半強制的でも知らせてくれるのは良いこと (グーグル ウェブマスターツール)
「Google ウェブマスター ツールからのメール通知について」という件名で、ウェブマスターツールに登録してあるメールアドレス宛てに次のようなお知らせが届いているかもしれない。
ウェブマスター ツールをご利用の皆様
Google では、パフォーマンスが高く問題のないウェブサイトを維持することの重要性を認識しています。サイトのステータスについて随時お知らせするため、サイトで重大な問題や重要な問題が検出された場合に、ウェブマスターツールからメール通知が自動送信されるようになりました。
このメールは、サイトの状態や検索結果でのパフォーマンスに著しく影響すると判断した場合にのみ、対処方法を明確に記載してお送りします。たとえば、サイトでマルウェアが検出された場合や、サイトのクロール時のエラーが際立って増加している場合などです。
ほとんどのサイトでは、このような問題は稀にしか発生しません。サイトで問題が発生した場合は、受信トレイにメールがあふれるのを避けるため、Google から送信されるメールの数が一定期間制限されます。
ウェブマスター ツールからのメール受信を希望されない場合は https://www.google.co.jp/webmasters/tools/preferences でメール配信設定を変更できます。 サイトの状態に関する重大かつ重要な問題を常に把握するうえで、この変更が皆様のお役に立てば幸いです。
ウェブマスター ツールの詳細や Google と相性の良いサイトの作成方法について詳しくは http://www.google.co.jp/webmasters をご覧ください。
ウェブマスター ツール チーム
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© 2012 Google Inc. 1600 Amphitheatre Parkway, Mountain View, CA 94043
このメール サービスによるお知らせは、Google ウェブマスター ツール アカウントの重要な変更内容に関する最新情報をお届けするもので、すべての方にお送りしています。
これはWeb担編集部のあるアカウントに届いたメッセージであるが英語でも同内容のメッセージが送られている。
メール転送をオフにしているアドレス宛てにはすべて送られているのかとも思ったのだが、必ずしもそうではないようだ。
すこし前に行われたメール転送の仕様変更に伴ってメール転送機能がひとりでにOFFになってしまった現象のフォローアップかもしれない。
いずれにしても、ウェブマスターツールに登録してさえいれば、メール通知の設定をしていなくても、管理サイトに重大な問題が発生したことをすぐに伝えられるように登録メールアドレス宛てに通知を送ることがあるようだ。
転送設定をすでにONにしている人には関係ない話だとしても、グーグルがウェブマスターとのコミュニケーションを推進する姿勢は良いことだと言えよう。
SEOとリスティング広告の併用で収益倍増
強みと弱みを知って使い分ける (SEO 検索エンジン最適化)
このコーナーの読者には、SEOだけでなくリスティング広告にも取り組んでいるウェブ担当も多いに違いない。SEOとリスティング広告にはそれぞれの強みと弱みがあり、補完し合うことで相乗効果を発揮できる。
住太陽氏が、検索者の心理的段階に着目して行う「SEOとリスティング広告の使い分けと併用」について解説している。
住氏によれば、この記事の見所は次の3点だとのことである
- 考え方
- 複合キーワードのリスト
- リスティング広告のコピーを書くコツ
長い記事であるが、きっと参考になるはずだ。読んでみてほしい。
売れるランディングページのたった1つの成功法則
それはメッセージの可視化 (LPO コンサルティング)
検索エンジン最適化(SEO)ではなくランディングページ最適化(LPO)に関する情報も紹介しておこう。
成果を出すランディングページには、決まった共通点があるそうだ。それは「メッセージの可視化」である。
メッセージの可視化とは「得られる効果やその後のメリットを視覚的にわかる状態になっていること」だと定義付けている。
具体例も載っており非常に理解しやすい。コンバージョン率を上げ、逆に顧客獲得コストを下げるための、LPOにおける重要な秘訣を学べるに違いない。
次は「具体的なLPO対策のポイント」の記事が予定されているようなので、そちらも楽しみだ。
海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ
ユーザーフレンドリーなカスタム404エラーページを作りましょうという記事とフィードバーナー利用者が心配になるニュースを今週はピックアップ。
- パンダアップデート対策のために質の高いカスタム404ページを作成しよう
パンダが見てるなら手を付けない訳にはいかない - GoogleがFeedBurnerを終了!? 見捨てられたJPドメインが広告だらけのパークドメインに
その日が来ないことを祈る
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