国内&海外SEO情報ウォッチ 「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、日本と海外の検索マーケティング情報をさらっとまとめて毎週金曜日にお届け。
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「レビュー書いてよ」と客に頼むのは検索エンジン的にはNGなの? など10+4記事(海外&国内SEO情報)

「外部リンクなしSEO」や「相互リンクの何が悪いか」に関する記事なども

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今週のピックアップ

「レビューを書いて」とお客に頼むのは検索エンジンのガイドライン違反? セーフ?
★★★★☆ オーガニックで正直でなきゃNG (SEMリサーチ)

場所や地域に関するローカル検索では、店舗に対して書き込まれたレビューもランキングの評価要因になっていると考えられる。そこでレビューを顧客に書き込んでもらうためにインセンティブを与えることは許されるのだろうか?

米グーグルの社員がこの疑問に対して答えた内容を、渡辺隆広氏がブログで教えてくれた。米シアトルで開催されたローカルサーチ専門のワークショップでのQ&Aだ。

Q) 顧客にレビューを書かせたいのだが、何が良くて何が悪いのかわからない。たとえばインセンティブを与えてレビューを書いてもらうことは問題ないのか?

A) ポジティブなレビューを購入することはNG。ポジティブなレビューを促すこともNG。しかし(多くの顧客に)レビューを書いてもらうようインセンティブを与えることは問題ない。

渡辺氏は次のようにまとめている。

目安として「(ポジティブ・ネガティブ問わず)レビューを書いてもらうよう促すことは良いけれども、”ポジティブなレビューを促す、購入する”ことはNG」という基準を提示してくれました。

率直な評価を書いてほしいと頼むことは問題ないが、良い評価を書いてもらうように頼んだり、良い評価に見返りを提供したりすることは好ましくないようだ。

「リンクを張ってくれたら特別なサービス」はOK? NG?
★★★★☆ NGのようです (Google Webmaster Help Forum)

こちらも上記と同様のトピックなので、まとめてピックアップ。

会員制のサイトを始めたばかりです。SEO担当者から、こんなアドバイスを受けました。

「サイトの会員がリンクを張りたくなる仕組みを作るといい。たとえば、会員サイト内の自分のプロフィールページに対して自分がもっているサイトからリンクを張った場合に、特典としてメンバーリストに写真を掲載できるようにするという方法だ」

これはガイドライン違反になりませんか?

このような質問がグーグルの英語版ウェブマスター向け公式フォーラムで投稿された。特典を与える代わりに会員が所有するサイトからリンクを集めようという目論見があるようだ。

グーグル社員のジョン・ミューラー氏は、次のように回答した。

そんなふうに要求してPageRankを渡すリンクを集めることには強く反対する。自然なリンクではないし、我々のアルゴリズムはそういったリンクを望んでいない。

それにユーザーがみんな自分のウェブサイトを持っているとは限らないから、やや不公平ではないだろうか。どうにかしてユーザー自ら推薦したりリンクしたりしたくなるようにするべきであって、特典を条件にすべきではない。

前出の、肯定的なレビュー獲得のトピックもそうだが、インセンティブを与えることでリンクを獲得するのは、たとえお金が絡んでいないとしても好ましくないようだ。

「リンクを張ってサイトを紹介してくれたら割引クーポンを差し上げます」とやりたいところなのだが、ガイドライン違反に問われる危険がありそうだ。

日本語で読めるSEO/SEM情報

選んではいけない無料ブログと選んでよい無料ブログの違い
★★★☆☆ スパム巻き添えとウェブマスターツールの利用可否 (Google ウェブマスター向け公式ブログ)

無料のブログやホームページを利用する際に注意すべき点を、グーグルのウェブマスター向け公式ブログが説明した。

今回テーマに挙がったのは次の2点だ。

  • スパム行為が行われていないか
    無料サービスによくあることなのですが、そのドメインがスパムだらけになってしまっている場合があります
    複数のユーザーが共有しているドメイン全体に渡ってガイドライン違反の状態が顕著に見られる場合には、そのドメイン全体がガイドライン違反と判定される可能性があります
  • ウェブマスター ツールを利用できるか
    ウェブマスター ツールの機能を利用するには、サイトの所有者であることを確認 する必要があるのですが、一部のサービスではこの確認作業が行えない仕様になっているケースがあります。

詳細は参照元を読んで確認してほしい。

ちなみにグーグル日本のオリジナル記事になる。こういう日本独自の情報を提供してもらえるのは非常にありがたい。

サイトを高速化するのは検索エンジンのためではない
★★★★☆ 同じ結果でも根本が違う (SEO辻正浩のブログ)

筆者がグーグルの社員に確認したところによると、ページの表示速度は米グーグル(google.com)だけでなく日グーグル(google.co.jp)を含むグローバルでランキングの指標としてすでに採用されているとのことだ。

これを聞くと、「検索順位を上げるためにページ速度を上げなければならない」と思ってしまいたくなる。しかし、ページ速度はSEOのためのものでは決してなく、SEOに関係なく重要であると辻正浩氏が力説している。

詳しいことは記事を読んでいただくとして、ウェブサイトの高速化には積極的に取り組むべきである。しかしそれはSEO上のメリットを求めるためではないことを理解しておきたい。

ユーザーがどこからやってきたかをアクセス解析で調べられない13のケース
★★★☆☆ 「ノーリファラ」と呼ぶ。 (ひよこの解析日記)

Googleアナリティクスの「参照元/メディア」レポート

サイトを訪問したユーザーがどこからやってきたかを示す情報を「リファラ(Referrer)」と呼び、Googleアナリティクスでは「参照元」と「メディア」の組み合わせでレポートされる。

ところが、リファラはどんな場合でも取得できるとは限らず、本当ならばどこかのリンクをクリックしてきたアクセスなのに「ノーリファラ(No Referrer)」だと判定される場合がある(Googleアナリティクスでは「(direct) / (none)」として通常レポートされる)。

本来ならばリファラ情報があるはずなのにノーリファラになるケースも含めを、「ノーリファラ」になるパターンを、こちらの記事では13種類挙げている。

  1. ブラウザのブックマーク(お気に入り)からの場合
  2. ブラウザの閲覧履歴からの場合
  3. ブラウザのアドレスバーに直接URLを入力した場合
  4. ソフトウェアやアプリケーションのリンクからの場合
  5. httpsページからhttpページのリンクからの場合
  6. セキュリティソフトで誘導元の情報を送信しない設定にしている場合
  7. ブラウザの設定で参照元情報を残さない設定にしている場合
  8. メール(ウェブメールを除く)のリンクからの場合
  9. Flashコンテンツ(Flashバナーも)内のリンク機能からの場合
  10. metaタグによるリダイレクト(metaリフレッシュ)などの場合
  11. 広告配信システムを使って配信する広告からの場合
  12. スマートフォンアプリからの場合
  13. QRコードからの場合(主に携帯サイト)
※Web担編注
  • 上記に示した色分けは、元記事にはないが、同種の理由を同じ色でグループ化したもの。
  • 上記でも、実際にはブラウザの種類やバージョンなどの環境によって必ずしもノーリファラになるとは限らない。たとえば、「広告配信システム」「Flashコンテンツ(Flashバナー)」に関しては、一部の環境を除いてリファラが渡ることが多い。

ノーリファラのアクセスは、ユーザーがどこ経由でやってきたかわからないため、アクセス解析においては厄介といえば厄介な存在だ。

Web担では、アクセス解析のプロフェッショナルの衣袋氏がもう少し大きなくくりで分けた「ノーリファラの8つのパターン」を以前に説明している。そしてここではノーリファラが必ずしも悪いことではないとも語っている。ピックアップ元の記事を読んだ後に衣袋氏の記事も読みなおすといいだろう。

補足だが、Googleアナリティクスの場合はキャンペーントラッキング用のパラメータをURLに追加すればメーラーやQRコードなどからのアクセスでも参照元情報を取得することは可能だ。

ブログへのアクセスを伸ばした7つの秘訣
★★★☆☆ 実績が証明された方法を組み合わせる。 (トラベルハック)

開設して間もないブログでアクセス数を増やすにいたった経緯を解説した記事。実績を残している以下の7つの教えを忠実に実行したとのことである。

  1. 毎日当たり前のように記事をアップする
  2. Googleアナリティクスで最適な投稿時間を見つける
  3. ソーシャルメディア経由のユーザーの特性を考える
  4. タイトルは徹底的にわかりやすくする
  5. 読みやすさを最重視する
  6. コメント付きの関連リンクをつけて平均閲覧PV数をあげる
  7. いつでも記事を書けるようにブログ環境を整える

ブログを始めたのにいっこうにアクセスが伸びないと悩んでいたら参考になるかもしれない。

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グーグルが5月に実行した検索品質改善と最新のローカルSEO情報を今週はピックアップ。

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