グーグルが嫌いなアフィリエイトサイトとは? など10+1記事(海外&国内SEO情報)
- グーグルが嫌いなアフィリエイトサイトとは
日本のグーグルオリジナル記事いいね! (グーグル ウェブマスター向け 公式ブログ)検索エンジンはアフィリエイトを嫌っているという話を聞くことがある。しかしすべてのアフィリエイトサイトを嫌っているわけではない。グーグルの公式ブログで、ガイドライン違反の可能性が高いアフィリエイトとはどういうものかを、具体例を挙げて説明している。
“Thin affiliate”(薄っぺらいアフィリエイト)という表現を米国のグーグルはよく使うが、まさしく薄っぺらいコンテンツの例が出ている。
アフィリエイトによる宣伝の部分がなければまったく中身がなくなってしまうようなサイトもあります。このようなアフィリエイト プログラムが提供したコンテンツしかないようなサイトは、ガイドラインに違反している可能性が高いといえるでしょう。こうしたことは、アフィリエイトに限った話ではない。パンダ・アップデートで「中身の薄いページを避けるべし」という意識をもっている人も多いかと思うが、「独自のコンテンツ」というのは、何でもいいので文章量を増やせばいいというものではない。
企業のWeb担当者がサイトでアフィリエイトを行うことは滅多にないだろうが、薄っぺらでないオリジナルなコンテンツを作るべきという注意事項は共通なので、元記事を入念に読んでほしい。
日本語で読めるSEO/SEM情報
- SEOで押さえてほしい8つの重要ポイント
公式ブログは一味違う (SEOコンサルティング ドゥアイのSEOブログ)このコーナーでたびたびピックアップする記事の執筆者であるドゥアイの土居氏が、SEOにおいて押さえておくべき大切なポイントを8つの要素で解説している。
- ランキングの変動に敏感になり過ぎるな!
- まとまったリンクが悪影響を及ぼすこともある
- 過剰SEOキーワードはペナルティの原因になる
- オールドドメイン被リンク、IP分散などは二の次
- タイトルタグはクリック率優先で決定する
- ページテーマをできるだけはっきりさせる
- アンカー分散も結局ナチュラルリンクである
- 最終的にはコンテンツがモノを言う
SEOに取り組み始めたウェブ担当者に特に読んでいただきたい。
- ロングテールSEOの実践方法
コンテンツ主導の地力SEO (オレハック!)ロングテールキーワードによるアクセスの集め方を、運用サイトのデータを元に解説した記事。大きなキーワードで上位を狙ってトップページに人を集めるのではなく、それぞれの訪問者数は少なくても数多くのキーワードでさまざまな個別ページに検索エンジンからのアクセスを呼び込むやり方だ。
極端な言い方をすると、いまのSEOのやり方はこれが本筋だといってもいいだろう。こうしたロングテールSEOを続けていくと、検索エンジンがアルゴリズムを変えても大きな影響を受けにくく、安定したアクセスを確保できるからだ。1つのビッグキーワードによるトップページへのアクセス集中だけに頼っていることほど怖いものはない。
- コンテンツに乏しいサイトのSEOを料理店に例えると
メニューは白飯だけ (コンテンツ主義SEO)「コンテンツを充実させようとしないサイト」は「メニューが白飯しかない料理店」と同じだとして、コンテンツの重要性を説いた記事。とてもユニークな例えだったのでピックアップした。SEO(=店のPR)の前にコンテンツ(=料理のメニュー)をそろえるべきという説明のしかたは非常にわかりやすい。ユーザーにとって有益なコンテンツがまったく存在しないサイトを上位表示させようとするのは、SEOというよりむしろ検索エンジンスパムに近いかもしれない。
こちらのブログは最近登場したばかりで、コンテンツの大切さを毎日ひたすら主張し続けているポリシーの一貫したブログである。今後に注目したい。
- ヤフーもリアルタイム検索を公開
後発だけあって機能は豊富 (Yahoo!検索 スタッフブログ)ヤフーは、ツイッターのツイートを投稿数秒後に検索できるリアルタイム検索を公開した。リアルタイム検索のページから検索するか、通常のウェブ検索の上部のメニューで[一覧]から[リアルタイム]を選ぶと利用できる。
グーグルとBingはすでにリアルタイム検索を公開しておりヤフーは後発となるが、適合度順と更新日時順で並び替えができたり、特定の人のツイートを検索できたり、検索結果から「お気に入り」「リツイート」「返信」ができたりと、他社にはない特徴を備えている。ウェブ検索にはグーグルのシステムを利用している日ヤフーだが、リアルタイム検索は独自のシステムになっている。
スポーツや自然災害、交通情報などその瞬間に起こっている出来事の情報を知るのにリアルタイム検索は非常に便利だ。ただし、ドメイン名で検索して短縮URLを含めて自社サイトへの言及をチェックしたり、検索結果をRSSフィードで取得したりといった使い方はできないようだ。
ソーシャルもやってます!