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リンク プログラムのネットワークに対策を行いました

9 years 10ヶ月 ago

Google では検索ユーザーの皆さんに、より良い検索結果を届けるために日々いろいろな取り組みをしています。例えばウェブマスター向けガイドラインを設定し、これに違反するようなサイトに対策を施すのもその一つです。

この一環として、Google ではこの度、検索結果を不正に操作するためにリンク プログラムに参加しリンクの売買を行っていた日本語のいくつかのサイト ネットワークに対して対策を施しました。この中にはウェブマスター向けガイドライン違反を繰り返しているサイトも含まれていたため、通常よりも厳しい対策を施したケースもあります。

また、以前もお伝えしましたが、ウェブマスターの知らないところでウェブマスター向けガイドラインに違反するような施策が行われてしまうケースがあるようです。以前は SEO 業者の例を紹介しましたが、SEO 業者にとどまらず広告などの業務委託により発生することもあるようです。これを防ぐために、ウェブマスターの皆さんには業務委託先がどのような施策を行っているか随時確認することをおすすめします。

Google は引き続きユーザーの検索体験をより良いものにするべく取り組んでまいります。

「日本直販」が100万円の「ラムちゃん等身大フィギュア」をTV通販、シニア層に向け販売

9 years 10ヶ月 ago
マンガやアニメを見て育ったシルバー世代に向けて、トランスコスモスが高価格帯のフィギュアを販売

トランスコスモスが手がける通販ブランド「日本直販」は2月5日から、「ラムちゃん等身大フィギュア」のテレビ通販を始めた。

「日本直販」の顧客層は60代以上が中心。インフォマーシャル型などのテレビ通販では、高齢者向けの健康グッズやサプリメント、生活雑貨、日用品などが売れ筋となるケースが多く、テレビショッピングでフィギュアを販売するのはめずらしい。

今回、トランスコスモスが高齢者層にフィギュアを販売するのには、綿密に設計された戦略がある。

「ラムちゃん」は、週刊少年サンデー(小学館)で1978~1987年の間に長期連載された人気マンガ「うる星やつら」(作:高橋留美子)のヒロイン。テレビ化もされ、「うる星やつら」のファンは多い。

50~60代のシルバー世代はマンガやアニメに触れて育った世代で、アニメなどに対する拒否反応は少ないとトランスコスモスは判断。

また、アニメやマンガのグッズはネット通販で販売されることが多いが、テレビ通販ではあまり見かけることはない。こうした背景をもとに、テレビを頻繁に視聴し、資産を多く持つシルバー世代に向けて高価格帯のフィギュアを販売することにした。

トランスコスモスの「日本直販」が100万円の「ラムちゃん等身大フィギュア」をTV通販、シニア層に向け販売

100万円もの価格で販売する「ラムちゃん等身大フィギュア」

販売価格は100万円。限定50体の限定販売。

「日本直販」はもともと、テレビショッピングの総通が展開していた通販ブランド。2012年に総通が民事再生法の適用を申請したところ、トランスコスモスが新設子会社(トランスコスモスダイレクト、後に日本直販に商号変更)を通じて通販事業を譲り受けた。

トランスコスモスは2015年、日本直販を吸収合併した。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

「Amazonログイン&ペイメント」をレスポンシブECサイト構築の「aishipR」が実装へ

9 years 10ヶ月 ago
2月24日にリリースする予定で、2月5日から申し込みを始める

通販・EC企業向けにサイト構築ASPを提供するロックウェーブは、レスポンシブECサイト構築ASP「aishipR(アイシップアール)」を、「Amazon.co.jp」のアカウントでログインと決済ができる「Amazonログイン&ペイメント」に対応する。

ロックウェーブによると、レスポンシブ専用のクラウド型ECプラットフォームとしては国内で初めての対応という。2月24日にリリースする予定で、2月5日から申し込みを始める。

「aishipR(アイシップアール)」は、さまざまなデバイスに対応したレスポンシブECサイトを構築・運用するクラウド型ECプラットフォーム。月額9800円から利用できる(初期費用は別途必要)。

「Amazonログイン&ペイメント」は、導入した自社ECサイトにおいて、「Amazon.co.jp」のアカウントでログインすることができ、そのアカウントに登録してある配送先住所やクレジットカード情報を決済などに利用できるのが特徴。

EC事業者は「Amazonログイン&ペイメント」を使って商品購入した消費者の情報(メールアドレス、名前、住所、購入商品などの個人情報)を、利用者の同意に基づいて管理・利用することが可能。メールマーケティングやクーポン、ポイントプログラムなどへの販促に活用できる。

「Amazonログイン&ペイメント」にレスポンスECの「aishipR」が対応、ロックウェーブ

「Amazonログイン&ペイメント」に対応した「aishipR」

ロックウェーブでは次のように「Amazonログイン&ペイメント」導入への期待を説明している。

スマートフォンやタブレットでのECサイトにて、お客様のページ離脱、いわゆる「カゴ落ち」を減らすことができ、ECサイトの転換率向上やECサイト利用者の増加が期待できます。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

たった3つの指標改善で売上2倍! 小さな積み重ねで成果を出す ECサイト見直し法 | ECサイトの販売力をUPするユーザスループット最適化(UTO)

9 years 10ヶ月 ago
サイト内検索の改善前と改善後を比較し、効果を検証します(連載第2回)

第1回では、多くのEC事業者が悩む「新規顧客獲得の課題」について、本質的な原因は、ユーザーがサイトへ流入してから購入に至るまでの「検索 → 閲覧 → 比較 → カート投入」の各ステップで適切な施策が打てていないことだ、というお話をしました。

バケツの穴の話を例えに、「穴をふさぐ」=流入後のパフォーマンス(直帰率、離脱率、商品詳細到達率、カート投入率、PV/UU、滞在時間、CVRなど)を改善するために、ユーザスループット最適化(UTO)の考え方を紹介しましたが、「当たり前のことを今さら……」と思われた方も多かったかもしれません。

しかし、当たり前の話を改めてすべき理由があるのです。第2回では、なぜ“今”「ユーザスループット最適化(UTO)」が必要とされているのか、EC事業者の現在の意識やUTOが目指す方向などを取り上げます。

自社サイトの現状を把握できていない担当者は意外と多い

問題を解決するために「現状把握」は不可欠であり、まず取り組むべきことです。

現状把握をした上で、いわゆるPDCAサイクルを回して中長期的にプロセスを改善し、大きな課題をクリアしていくアプローチは、Webマーケティングに限らずもはや当たり前ですが、ユーザスループット最適化(UTO)の施策が同様のアプローチで取り組まれているかというと、残念ながら今はまだその段階にはありません

ECサイトを運営されている方で、例えば以下のような質問に即答できる人はどれほどいるでしょうか?

  • 新規ユーザーは、どのページを通過すると会員登録率が上がるのか?
  • 曜日と時間帯、デバイス、キャンペーンを掛け合わせ、コンバージョン率が高いのはどれか?
  • 商品詳細ページを見ているユーザーは全セッションのうちどの程度いるのか?
  • 人気商品から埋もれている商品まで、商品閲覧のロングテールの度合いはどの程度か?
  • サイト内検索の人気キーワード。および、そのキーワードでどんな商品が上位表示されているのか?

これらの問いはUTOの施策を的確に行って行くために把握すべき重要な情報ですが、実際には答えに詰まってしまう担当者が多いことでしょう。UTOの施策を行っていたとしても、現状把握を怠り、やみくもに行っていたとしたら、やはりまだまだ改善の余地があると言えます。

小さな改善の積み重ねが大きな成果を生む

例えば、月間の訪問者が10万人、1UUあたりのPVが10、全PVに対するCVRが1%、平均単価が1万円のアパレル通販サイトあったとします。訪問者数を据え置き、1UUあたりのPV、CVR、平均単価の3つがそれぞれ25%改善した場合、売上にどれくらいインパクトがあるのかシミュレーションしてみます。

訪問者 PV/UU CVR 購入者 平均単価 売上 伸び率
現在 100,000 10 1.00% 1,000 ¥10,000 ¥10,000,000
改善後 100,000 12.5 1.25% 1,562 ¥12,500 ¥19,531,250 195%

25%の改善が3箇所で発生したので、トータルでの改善は25%+25%+25%=「75%」と考えがちですが、実際には、1.25×1.25×1.25×=1.953125となり「95%」の改善効果が期待できます

これは、一般的には「複利効果」と言われるものですが、UTOはずばり、小さな改善の積み重ねが驚くべき成果を生む施策なのです。

具体的な成果も出始めたUTO

UTOの施策を実行するソリューションやツールは様々なものが登場し、その成果も出始めています。

古くからあるツールでは、アクセス解析ツールやヒートマップツールもサイト内を把握する上で欠かせないツールです。もう少し施策実行系のツールに近付けると、A/BテストやLPO、EFOがあり、近年はクーポン表示やチャット機能を提供するウェブ接客ツールも多数登場しました。

「サイト内検索」は、ユーザーの商品探しをサポートするものとして、UTOの施策の中でも優先度の高い機能ですが、以下のように具体的な成果も出始めています。

サイト内検索について下記のような取り組みを行いました。

  • 検索ボックスの設置位置変更、デザイン変更による視認性の向上
  • サジェスト機能導入、ゼロ件ヒットを参照した上での月1回の同義語登録を実施
  • 「ファセットカウント機能」を利用して、検索結果が何件になるかを明示
  • 検索結果を「キーワードの相関性」をスコア化した順位をベースに、アイテムの閲覧数が多い順にソートして表示
  • 検索結果表示スピードの平均を2.5秒から0.4秒に改善

結果は次のとおりです。

図 サイト内検索改善前と改善後の比較
サイト内検索改善前と改善後の比較

効果をまとめると次のようになります。

  • 利用率……31.7% → 35.3%(3.6%の増加)
  • 離脱率……27.1% → 23.2%(3.9%の改善)
  • PV/UU……7.05 → 8.44(1.39の改善)
  • CVR……1.33% → 1.75%(0.42%の改善)

改善の割合としてはそれぞれ数パーセントと、ほんのわずかの数値ですが、このケースでは売上が127.3%増、金額にして1,350万円増加しました。

売上が伸びたことはもちろん重要ですが、このケースにおいて特筆すべきは「UU数はほぼ横ばい(100.6%増)だったにもかかわらず」という点です。流入数(UU数)を増やさなくても、売上は伸びる。まさに、UTOが狙い通り成功した事例と言えるでしょう。

いきなり「売上を130%に伸ばす」という目標を立てても何から手をつけたらよいのか、またいきなりそんなに大きく売上を伸ばすことができるのか不安になってしまう方も多いかと思いますが、実際に小さな改善の積み重ねで大きな結果につながることが見えれば勇気がわきませんか?

UTOの施策を的確に行うために把握すべき、3つのKPI

UTOの施策を的確に実行するために、どのような視点で現状を把握しておくべきか。最後に3つのKPIを紹介します。

KPI① 商品詳細到達率

サイト全体のPVに対する、商品詳細ページのPVの割合です。

商品を買ってもらうためには商品を見せる必要があります。「売上を増やすために、より多くの商品を見せましょう」という非常にシンプルな考えに基づく指標です。

ユーザーにとって「探しにくい」「比較しにくい」サイトほど、商品詳細到達率は下がります。なぜなら、ユーザーはサイト内で迷ったり悩んだりした結果、商品以外のPVが増えてしまう傾向にあるからです。UTOの施策はサイト全体のPVの向上を目標とするのではなく、商品詳細到達率の向上を目指します

KPI② カート投入率

商品詳細ページのPVに対する、カート投入数の割合です。

商品詳細ページに到達したということは、その商品に興味を持ったということです。ユーザーが購入を取りやめる要因をUTOの施策により取り除き、カート投入率の向上を目指します

KPI③ 購入率

カート投入数に対する、購入数の割合です。

カートに投入してくれたら購入まであと一歩。しかし、商品をカートに投入したにも関わらず購入しない「カート放棄率」は、一般的に7割程度。カートに入れても結局買わない人が圧倒的に多いのが現状です。UTOの施策では、主に入力負荷などの阻害要因を取り除くことで、購入率の向上を目指します

◇◇◇

次回は、①の「商品詳細到達率」を向上させるための具体的なアクションについて、詳しくご説明します。

高橋 敏郎

ナビプラス株式会社

高橋 敏郎(たかはし・としろう)

ナビプラス株式会社 執行役員 セールス&マーケティング部 部長

大学卒業後、インターネット広告代理店にてIT関連メディアやリスティング広告、サイト構築の営業に従事。その後、人材紹介会社におけるインターネット関連企業の採用支援業務などを経て、2010年の会社設立とともにナビプラス株式会社に参画。

現在は、大手EC事業者への営業のほかマーケティングやアライアンス関連業務などを担当している。

イオンが中国向けネット通販、インバウンドで人気の商材を「天猫国際」で販売

9 years 10ヶ月 ago
子会社のイオンリテールが事業を展開、約200品目からスタートし、年内には約1000品目まで品ぞろえを拡充

イオン子会社のイオンリテールはアリババグループが運営する「天猫国際(Tmall Global)」に出店した。すでに「天猫国際」内にECサイトを開設。中国の旧正月「春節」後の2月18日にグランドオープンする。

イオングループは現在、中国大陸でイオン55店舗を展開。実店舗展開している知名度をネット通販にも活用し、安心・安全な商品を訴求する。

「天猫国際」の店舗ではイオンのプライベートブランド「トップバリュ」をはじめ、インバウンドで人気の化粧品・加工食品、衣料品・食料品などを販売。約200品目からスタートし、年内には約1000品目まで品ぞろえを拡充する。

イオンリテールの「天猫国際」展開に関し、トランスコスモスがECサイト運営などをサポートする。

イオンが中国向けネット通販、インバウンドで人気の商材を「天猫国際」で販売

「天猫国際」に開設したイオンリテールのECサイト

イオンリテールは日本国内で、「イオンネットスーパー」「イオンショップ」といったネットスーパー、ECサイトを運営している。

イオングループの海外向け通販では、イオンの通販子会社、イオンダイレクト(当時、現在はイオンリンク)が2015年8月、「楽天市場」の海外販売サービス「Rakuten Global Market」内に、「新鮮直送~Japan Premium Online Shop~」を開設し、香港の利用者向けに生鮮食品などを販売する取り組みを始めている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

Amazonベンダーエクスプレス/ヤフネコ!パック/Instagramのビジネスアカウントが2万5,000を突破 | 週間人気記事ランキング

9 years 10ヶ月 ago
2016年1月29日~2月4日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

Amazonからネットで商品卸登録ができる「Amazonベンダーエクスプレス」と、2015年の国内売上がほぼ1兆円というニュースが。ヤマト運輸から「ヤフネコ!パック」の開始と、「YES!」加入者が1万5,000社に届きそうというニュースが届き、注目を集めました。

  1. バイヤー介さずネットから商品卸登録できる「Amazonベンダーエクスプレス」を開始

    tweet10このエントリーをはてなブックマークに追加

    地方の事業者や小規模な事業者でもAmazonの仕入先として簡単に登録することが可能

    2016/2/1
  2. アマゾン日本事業は約1兆円の売上高! 【Amazonの2015年業績まとめ】

    tweet23このエントリーをはてなブックマークに追加

    米アマゾンが発表した年次報告書から、国別の売上高や日本事業の売り上げ推移などをまとめてみた

    2016/2/2
  3. 「金なし」「人なし」「時間なし」のECサイトを劇的に変えた3つのアプローチと戦略作り

    tweet17このエントリーをはてなブックマークに追加

    お金や豊富な人材がなくてもすぐにできる、成果を出せるECサイトの改善策を大公開

    2016/2/2
  4. アマゾン日本事業の2015年売上高は約1兆円、ドルベースは4.4%増の82億6400万ドル

    第三者の販売を合わせた「Amazon.co.jp」の年間流通総額は1兆5500億円となった模様

    2016/2/1
  5. なんと導入店舗は1.5万社間近! ヤマトのEC統合パッケージ「YES!」が人気を集める理由

    「Yes!」の提供で料金以外の付随価値を重視する事業者が増えているという

    2016/2/1
  6. 「ヤフオク!」送料の一部をヤフーが負担します! ヤマト運輸と連携し新配送サービス

    ヤマト運輸の「宅急便」「宅急便コンパクト」「ネコポス」を安価で利用できる「ヤフネコ!パック」の提供を開始

    2016/2/1
  7. インスタグラムのビジネス利用が1万社超え、毎年2倍のハイペースで利用急増中

    ビジネスシーンで利用している個人アカウントも含めると、国内だけで2万5000アカウントを超えるという

    2016/2/1
  8. ユーザーに最適な広告を自動で生成。CVR約2倍を実現するCriteoのリタゲ広告

    日本のインターネットユーザーの約92%にリーチできるクリテオの配信ネットワーク。

    2016/2/3
  9. ヤフーの10~12月ショッピング取扱高は41%増の1453億円

    流通総額の拡大で、ショッピング関連の広告売上高も同2.3倍となる30億円まで広がった

    2016/2/3
  10. ECバカが考える「これからのEC」とコメ兵・名古屋パルコ・リンナイが語る「今のEC」 など11記事【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2016年1月24日〜31日のニュース

    2016/2/2

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

uchiya-m

Google、商品とレビューのschema.orgにJSON-LDをサポートしたことを正式にアナウンス

9 years 10ヶ月 ago

Googleのジョン・ミューラー氏は、商品およびレビューの構造化データに対してJSON-LDをサポートしたことをアナウンスした。schema.orgとJSON-LDによるレビュー・評価のリッチスニペットが検索結果に表示されることは確認されていたが、公式にも非公式にもGoogleからは発表は出ていなかった。

- Google、商品とレビューのschema.orgにJSON-LDをサポートしたことを正式にアナウンス -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

セキュリティコードも漏えい、「プリンタス3Dストア」「こまもの本舗」に不正アクセス

9 years 10ヶ月 ago
サーバー内でカード情報を保持していたため、カード情報が搾取された

3DプリンタのECサイト「プリンタス3Dストア」、プリンターインクカートリッジなどのECサイト「こまもの本舗」が第三者による不正アクセス攻撃を受け、セキュリティコードを含む個人情報が漏えいしたことがわかった。

両サイトを運営するプリンタスが2月2日、「プリンタス3Dストア」「こまもの本舗」の自社ECサイトで公表した。

両サイトで漏えいしたのは次の通り。

  • カード名義人名
  • カード番号、有効期限
  • セキュリティコード
  • メールアドレス

セキュリティコードも漏えい、「プリンタス3Dストア」「こまもの本舗」に不正アクセス

不正アクセスについて経緯を説明する「こまもの本舗」(画像は編集部がキャプチャ)

「プリンタス3Dストア」

対象は、2015年8~11月にクレジットカードで買い物をした15人

「こまもの本舗」

2010年4~10月の注文分で5件、2015年8~12月の注文分6427件(計6432件)

システムのセキュリティの脆弱性を突き、データベースを不正に操作する不正アクセスを受けことが原因。サーバー内でカード情報を保持していたため、カード情報が搾取された。

2015年12月8日にカード決済代行会社から漏えいの疑いがあるとの報告を受け、ECサイトの運営を停止。9日に第三者専門調査機関であるPaymentCardForensics社(PCF社)に調査を依頼した。

2016年1月8日にPCF社から最終報告を受け、警察署、経済産業省への報告と相談を行った。

再発防止策として、今後はカード情報を自社で保有しない形式に移行する計画。「画面リンク型」の決済方法を採用し、安全性などを担保する。

プリンタスは今回の漏えいに関し、次のコメントを発している。

1969年の創業以来、小さいながらも今日まで事業が継続できたのは、ひとえに弊社を応援してくださるお客様からの信頼があってのことでございます。失った信頼を回復するのは容易ではございませんが、これまで支えてくださった皆様へ恩返しするつもりで、よりお客様本位にたったサービスのご提供に邁進してまいります。このたびは誠に申し訳ございませんでした。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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ユニクロのネット通販商品をセブン-イレブンで受取、手数料は無料

9 years 10ヶ月 ago
まずは、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県のセブン-イレブン(約5700店)でスタート

ユニクロは2月16日から、ECサイト「ユニクロ公式オンラインストア」で購入した商品を「セブン-イレブン」の店頭で受け取ることができるサービスを始める。受け取り手数料は無料。

まずは、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県のセブン-イレブン(約5700店)でスタート。その後、全国のセブン-イレブンに順次拡大する予定。

2月16日から、「ユニクロ公式オンラインストア」で商品を購入した際、商品の受け取り場所を「セブン-イレブン」に指定すると、店頭で受け取ることができる。

ユニクロは、「商品のスムーズな受け取りが難しかったお客さまの利便性を向上させることができると考えている」とした。

ユニクロのECサイトでは、5000円以上の注文で送料は無料で、5000円未満は全国一律450円(消費税除く)。「セブン-イレブン」店頭での受け取り関する手数料は無料に設定した。

ユニクロのECサイトは利便性の拡充を進めている(画像は編集部がキャプチャ)

ファーストリテイリングが2015年10月に発表した2015年8月期通期連結決算によると、国内ユニクロ事業における通販・EC売上高は前の期比27.9%増の324億900万円。同事業の売上高に占める通販・EC売上高の構成比率は同0.6ポイント増の4.1%だった。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

人工知能・機械学習でECの働き方を変える研究組織「ネクストエンジンAIラボ」を新設

9 years 10ヶ月 ago
Hameeが保有するeコマースのビッグデータを活用し、ECの未来の働き方を実現する次世代ソリューションを開発する

スマートフォン向けグッズのECや、EC事業者向けのプラットフォーム「ネクストエンジン」を提供するHamee(ハミィ)は2月4日、人工知能・機械学習を研究する「ネクストエンジンAIラボ」を新設したと発表した。

保有するeコマースのビッグデータを活用し、あらゆるECバックオフィス業務の自動化を進め、ECマーケットでの未来の働き方を実現する次世代ソリューションの開発をめざすという。

「ネクストエンジンAIラボ」の設立に関し、AIや機械学習、ビッグデータ、オフィス自動化関連の研究者、エンジニア、eコマースの専門家、協力事業者、大学などの研究機関の募集を開始した。

Hameeは、「EC運営業務は、マーケティング、広告効果検証、マーチャンダイジング、商品開発、カスタマーサービス、デザイン、写真撮影、商品登録、受注、発注、在庫管理、物流、経理、モール出品、カート構築など多岐に渡り、オンラインモールなどの販売プラットフォーム、商品カテゴリ、ECを支えるソリューションごとにフォーマットが統一されていない」と指摘。

アナログで行う作業が多いため生産性が高くなく、業務や販売、分析は「自動化」されるべきと説明する。

こうした状況を踏まえ、EC運営者が本来やるべき“ビジネスの成長”だけに専念できる世界を実現するため、新たな領域の研究を行う専門組織を設立することにした。

「ネクスエンジンAIラボ」の初代所長には、「ネクストエンジン」の製品開発をリードしてきた鈴木淳也取締役が就任した。

人工知能・機械学習でECの働き方を変える研究組織「ネクストエンジンAIラボ」をHameeが新設、初代所長には、「ネクストエンジン」の製品開発をリードしてきた鈴木淳也取締役が就任

初代所長のHamee取締役の鈴木淳也氏(写真は編集部が撮影)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

ターゲットに刺さる動画制作を可能に、アライドアーキテクツとViibar

9 years 10ヶ月 ago
SNS上でターゲットを絞った動画広告配信も

SNSマーケティングのアライドアーキテクツは2月3日、動画制作クラウドを提供するViibarと動画マーケティング分野で連携すると発表した。

動画の企画・制作段階でモニター調査を実施し、効果の高い動画を制作。SNS広告でターゲットを絞り、動画配信することで効果的な動画プロモーションを行っていく。

プロモーション施策の一環として動画を活用する企業が急増している一方、動画公開後に「予想よりも視聴者の反応が悪かった」といった課題を感じる企業も少なくない。動画企画段階で、商品ターゲットに即したモニター調査を行い、ターゲットに刺さる動画を制作できるようにする。

Viibarに登録する動画クリエイターの中から、顧客企業の商品・サービスや動画のテーマに合った複数名のクリエイターを選定。企画案が集まった段階で、商品・サービスのターゲット属性に近い生活者で組成された「クローズドモニターコミュニティ」に向けてアンケート調査を行い、1名のクリエイターを選出する。

その後、制作された動画について再びアンケート調査を実施し、意見・感想のフィードバックを行い、クリエイターは集まった意見を参考に動画を完成、納品する仕組み。

動画の制作後は、モニターコミュニティのメンバー属性に似たユーザーを類似オーディエンスとしてSNS上から抽出し、動画広告を配信する。動画のターゲット層と関連性の高いSNSユーザーに向けてピンポイントで広告配信を行うことが可能になるとしている。

サービスのイメージ図

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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中国向けECが好調のアイスタイル、中間期は大幅な増収増益

9 years 10ヶ月 ago
「独身の日」の1日間の売上は1.4億円を計上するなどして、10~12月期の海外小売売り上げは8億6600万円

アイスタイルは2月2日、2015年7~12月期(第2四半期)連結業績を発表、売上高は前年同期比55.4%増の68億5600万円、営業利益が同178.0%増の9億1900万円、純利益は同289.0%増の7億5500万円で大幅増益となった。各事業が順調に売り上げを伸ばしたが、なかでも中国向けECが好調だった。

海外向けEC・卸事業は前期の第3四半期からスタート。2015年10月~12月期の売り上げは8億6600億円にまで拡大した。

アイスタイルはタオバオの越境ECモール「T-mall Global」に出店、11月11日の「独身の日」の1日間の売り上げは1.4億円を記録。中国でのEC・卸パートナーが12社に拡大したことなどで売り上げを拡大した。

このほか、好調だったのは国内の小売り事業で、2015年7~12月期の売上高は同54.3%増の22億900万円。2015年10月31日に「マルイファミリー溝口店」を開設するなど、直営店舗「@cosme store」は全7店舗に拡大したほか、全店舗で売り上げを伸ばした。

国内EC事業の2015年7~12月期売上高は5億2800万円で、同32.6%増となっている。

セグメント別売上高

アイスタイルでは業績好調を理由に通期(2016年6月期)の連結業績予想を上方修正。売上高は前回予想を19億7500万円上回る134億7500万円、営業利益は3億7000万円上回る15億2000万を計画している。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

nakagawa-m

複雑な「除外セグメント」を1つのフィルタ内で間違えずに設定するGAマスターのコツとは?(セグメント100選 第86回)

9 years 10ヶ月 ago
Web担当者Forumの2016/2/4の記事をどうぞ。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/02/04/22096

今回は1つのフィルタ内で指定する除外設定に関しての解説。

今回も大きく下記3種類にわけて解説。
・チェックボックスで条件を指定する形式
・プルダウンや値を記述するなどで条件を指定する形式
・最初にユーザーベースのフィルタかセッションベースのフィルタかを選択して、条件を指定していく形式


関連リンク:
【Googleアナリティクス セグメント100選 コーナーの記事一覧
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

ディノス・セシールとイードがタッグ、メディア力を活用でECビジネスの活性化図る

9 years 10ヶ月 ago
新たな価値やサービス提供による相互の企業価値向上をめざす

ディノス・セシールとイードは包括的業務提携に合意したと2月2日に発表した。イードが運営する保険見直し・相談サイト「保険ゲート」事業をディノス・セシールへ譲渡する契約を締結。譲渡後のサイト運営の一部業務をイードが受託する業務委託契約も同日に結んだ。

総合通販のディノス・セシールは、イードが持つWebメディア力を活用し、既存ECビジネスの活性化のほか、新機軸のEC事業への取り組みを促進。

イードは、ディノス・セシールが長年培った通販ノウハウ・インフラなどを活用。新たなWebメディアの展開を計画する。

それぞれの特徴を生かしたWeb関連事業でコラボレーションを実現。新たな価値やサービス提供による相互の企業価値向上をめざすという。

コラボ第一弾は保険事業(画像は編集部がキャプチャ)

イードが運営するWebメディア「保険ゲート」は、生命保険の見直しや新規加入ニーズを持つ見込み客に対し、提携しているファイナンシャルプランナーを無料で紹介する保険相談サービス。

ディノス・セシールは既存顧客などに対し、「保険ゲート」を新たな生命保険顧客発掘のためのアプローチチャネルとして展開する。保険代理店であるディノス・セシールは譲受後、生命保険に関する各種相談や提案、契約手続きから契約後のアフターフォローまでをワンストップで提供する。

生命保険商品の契約拡大、将来的には損害保険商品を通販チャネルとして活用する予定。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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