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AppBankがニコ生を活用した動画ショッピングを実施へ、8時間ぶっ続けで商品を販売

10 years 1ヶ月 ago
テレビの通販番組のように商品紹介を動画で見ながらインターネットで買い物ができる新企画

AppBankの子会社であるAppBank Storeは2月18日、ニコニコ生放送でECサイトの商品を紹介をするインターネット通販番組を行う。

今回の企画は、テレビの通販番組のように商品紹介を動画で見ながらインターネットで買い物ができるAppBank Storeの新企画。

ニコ生の画面に表示されるリンクをクリックすると、商品を購入することが可能。ニコ生通販番組専用の商品も用意しているという。

売上目標は300万円。13時から21時までの8時間、放送を行う。

AppBankがニコ生を活用した動画ショッピングを実施へ、8時間ぶっ続けで商品を販売

テレビショッピング風のネット通販番組の新企画

AppBankはECサイトと実店舗でアイテムを販売する「ストア事業」を展開。2015年12月期の売上高は19億2400万円。ECの会員数は2015年12月末時点で30万人を超えている。

ニコニコ生放送を販促利用を巡っては、販促に活用するネット通販企業が増えているよ。

2012年に、スマホグッズなどのECを手がけるHameeが人気携帯グッズを販売。フィギュアなどを販売する豆魚雷などもニコ生を活用した販売を行っている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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ECサイトのアフィリエイト担当者が集まる情報交換会を2/24開催

10 years 1ヶ月 ago
日本アフィリエイト協議会主催で、景品表示法や海外のアフィリエイト状況について意見交換

日本アフィリエイト協議会は2月24日、アフィリエイト・プログラムを利用する企業側(広告主側)の担当者が集まり、交流や情報交換を行う「広告主アフィリエイト意見交換会」を東京・渋谷で無料開催する。

「広告主アフィリエイト意見交換会」は、企業側(広告代側)のアフィリエイト担当者が集まり、効果的なアフィリエイト運用方法や不正対策、有力アフィリエイターのリクルーティング、アフィリエイトが絡む法律などをテーマに、勉強と情報共有を行える場として開催している。

今回は、

  1. アフィリエイト担当者が知っておくべき景表法についての説明
  2. ランキング&比較コンテンツ等の施策についての説明
  3. アフィリエイターによる不正リスティング(PPC)ついて
  4. 海外アフィリエイト(主に米国と東南アジア)の最新情報
  5. 成果につながりやすいアフィリエイト素材(バナー、テキスト等)

について、意見交換を行う予定。

意見交換会終了後の15時30分からは「広告主向けアフィリエイト運用基礎セミナー」も開催。

その後は、アフィリエイターやASP、広告代理店を交えた「アフィリエイト勉強交流会」と、アフィリエイト関係者の親睦を深める「アフィリエイト懇親会」の開催も予定している。

詳細や参加申し込みはこちら

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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TISがナビプラスとミックスネットワークの2社と協業を開始

10 years 1ヶ月 ago
2015年10月からTISが提供を始めた「リテールキューブ」の強化するための協業

SI・受託開発などを手がけるTISは2月16日、EC事業向けソリューション「RetailCube(リテールキューブ)」の強化を目的に、レコメンドエンジン提供のナビプラス、動画配信などを手がけるミックスネットワークの2社と協業した。ECサイト上でのコンテンツを豊富に用意できるようにし、コンバージョン率向上などにつなげる。

「リテールキューブ」はTISが15年以上にわたって培った大手通販業などでのECサイト構築技術や業務ノウハウをもとに開発したトータルソリューション。2015年10月から提供を開始した。

事業計画の立案段階から支援し、立案した事業計画を実現する最適なソリューションをTISが組み合わせて提案。ECサイト構築のほか、受発注管理、物流管理、顧客管理、コールセンター業務などの周辺業務も支援する(参照記事)。

ECサイト構築分野の強化として、ナビプラスとミックスネットワークの2社と協業した。ナビプラスのレコメンドエンジン「NaviPlusレコメンド」やサイト内検索サービス「NaviPlusサーチ」を活用し、 商品やコンテンツへの導線を強化。

ミックスネットワークの 動画配信プラットフォーム「MediaPack on Microsoft Azure」を活用することで、 高額で複雑だった動画コンテンツのECサイトでの取り扱いを可能とする。こうした施策で、コンバージョン率の向上やサイト滞在率を高める。

協業により強化するRetailCubeの領域

TISでは今回の協業やオムニチャネル時代の「ウェブ接客」を学べるセミナーを2月29日に開催する予定(セミナーの詳細はこちら)。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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Amazonが「BtoB(法人向け・業務用)商材ページ」を開設

10 years 1ヶ月 ago
これまでカテゴリーごとに分類されていたBtoB商材をまとめたページを開設

アマゾンジャパンは2月16日、法人向け・業務用・SOHO向けの商品を紹介する「BtoB(法人向け・業務用)商材ページ」を開設した。

BtoB商材は以前からAmazon.co.jpで販売しているが、カテゴリーごとに分類するなど、専用ページでまとめていなかった。特集ページとしてまとめることで、法人ニーズを取り込んでいく。

「BtoB(法人向け・業務用)商材ページ」では、コピー用紙やシュレッダー、ラベルライターなどのオフィス用品から、産業・研究開発用品(作業用品・安全用品、塗料、接着剤、安全靴)、パソコンと周辺機器(パソコン、マウス、キーボード、プリンター)、総合家電(キッチン家電、厨房機器、照明)、通信機器(業務用カメラ、SIMカード)、キッチン用品(フライパン、調味料)、DIY・工具、日用品まで、豊富な商品を用意。目的に合致したアイテムを探しやすくした。

今後、タイムセール対象商品やカテゴリーごとのベストセラー商品も随時紹介する予定。

BtoB(法人向け・業務用)商材ページ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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ヤフーのポイント施策はいつまで続く? 宮坂社長らが語る「Yahoo!ショッピング」の今後

10 years 1ヶ月 ago
今後のポイント施策での注目点は、①ポイント原資負担の増加②リピート購入の増加③会員基盤を活用した利用者拡大策

先行投資事業(ショッピングとクレジットカード)は、今は赤字だが将来のヤフーを支える事業。

大幅なポイント付与施策、テレビCMなどショッピング関連事業に積極投資を続けるヤフー。宮坂学社長は現状の部門業績を踏まえた上で、積極的に投資を行う理由をこう強調する。

ポイント11倍(いい買い物の日)5のつく日はポイント5倍全員まいにちポイント5倍……など、ポイントを活用したプロモーションを推進している「Yahoo!ショッピング」。出店者の大きな関心事は、「いつまでこのポイント施策が続くのか」「ポイント施策が終わったらこの成長は止まってしまうのではないか」という点。「Yahoo!ショッピング」の今後のポイント施策を探ってみた。

ポイント施策の今後を占う3つのポイント

2月2日にヤフーが開いた決算説明会。経営陣らは今後のポイント施策について次のように発言した。

2016年度は見極めた投資をしていきたい。(執行役員 ショッピングカンパニー長 小澤隆生氏

ヤフーで買ってもらうための施策としてポイント付与が貢献することが証明できた。持続可能性を今後どうしていくか。そこでショッピングに参加する人(ストア)への新たなポイント料率の変更を発表した。(宮坂社長

ストアのポイント負担比率を変更し、そのポイント原資は顧客に還元する。来期以降のショッピング事業の財務負担は減るのではないか。(取締役最高財務責任者の大矢俊樹氏

ポイント施策によって「Yahoo!ショッピング」の未利用者を誘導しとりあえず使ってもらう、1度利用してもらったらリピート購入につなげていく――ヤフーはこうした道筋作りを狙った2015年の取り組みに手応えを感じている。

一方、現状の赤字要因であるポイント施策を未来永劫続けているのは難しい。こうした背景と経営陣から発せられた言葉などから推測できるのは、大盤振る舞いとも言われるような現在のポイント施策は今後、ある程度抑えられていくのだろう。

そのために、今後の「Yahoo!ショッピング」で注目しておきたいのは次の3点。

  • 出店者のポイント原資負担の増加
    → ヤフーは自社のポイント付与負担を抑えながら、イベントなど時期を見ながら大規模なポイント還元を行っていくと考えられる
  • リピート購入の増加
    → ポイント施策の効果が上がり、1回目に購入したユーザーが2回目も利用するケースが増えている
  • 会員基盤を活用した「Yahoo!ショッピング」利用者の拡大
    → これまでは「Yahoo!プレミアム」会員に対して重点的にショッピングを訴求していたが、今後は他の会員基盤にも拡大

出店者のポイント原資負担率が1%から2.5%に変更

ヤフーは4月1日から、「Yahoo!ショッピング」出店者が負担するポイント原資負担料率を、現在の「1%~」から「2.5%~」に変更する施策を公表した。出店者から新たに徴収するポイント原資は、大型ポイントキャンペーンの継続実施などに投じる予定。

ヤフーのポイント施策はどこまで続く? 宮坂社長らが語る「Yahoo!ショッピング」の今後
変更内容の詳細(出典は出店者向けの「ポイント原資負担料率 変更のお知らせ

ポイント原資負担料率は、出店者から消費者へ付与するストアポイントの料率として店舗負担は1%~(各店舗によって1~15%まで変更可能)に設定されていた。

4月1日からは、従来からのストアポイントの負担分に加え、新たに売り上げの1.5%をポイント原資として店舗に請求。「Yahoo!ショッピング」から請求するポイント原資の合計は、最低で売り上げの2.5%となる。

このポイント原資の負担増について宮坂社長は、

料率があがっても(ヤフーの)財布に入れるのではなく、マーチャントと一丸となってお客さまに還元しようという取り組み。ストアさまから支持は得られているのではないか。(引き続き)ポイントを付ければ買ってもらえるような施策をしていきたい。(宮坂社長

と説明。大矢取締役と小澤氏も来期のポイント施策を念頭に入れ、次のように説明した。

(2015年度)下期にポイント施策をいろいろ試している。ポイント付与を無くしたキャンペーンもある。必ずしもポイントを増発しないと取扱高が増えない、というわけではない。(大矢取締役

2015年度は、ポイント還元はどれくらいあれば使ってもらえるかなどを勉強した。2016年度は見極めた投資をしていきたい。(小澤氏

ヤフーのポイント施策はどこまで続く? 宮坂社長らが語る「Yahoo!ショッピング」の今後⑥
写真右から宮坂社長、大矢取締役(画像は決算説明会の動画から編集部がキャプチャ)

ヤフーは、「Yahoo!ショッピング」による利益貢献は2017年度以降を予定。現段階では流通総額の拡大を重要視する。

2016年に20周年を迎えることを記念したイベントである「感謝祭」、「いい買物の日」などの大型催イベントには引き続き大規模なポイント還元施策を実施し、新規利用者と流通総額の拡大に努めていくのだろう。

一方で、2016年度は見極めたポイント投資を行う方針を掲げていることから、店舗からのポイント原資などを投資に回しつつ、徐々に自社投資によるポイント負担を軽減していくと考えられる。

「リピート購入」は確実に向上

キャンペーンを行っていない日の取扱高も、以前と比べて増加している。プロモーションで取扱高が増えているというよりは、サービスそのものが良くなっている上にプロモーションの効果が加わり、取扱高が増加しているということだと思う。来年度以降、ショッピング事業の費用負担は、今年度より減少すると考えている。

「Yahoo!ショッピング」を1度使ってもらって、良さを感じてもらうのは必要。そこから先のリテンションが高くなっているので、これまでと同等の販促をしないと取扱高が伸びない、というわけではない。

宮坂社長らがこう説明する背景には、リピート購入者が増えているという現状がある。

ヤフーによると、2015年12月度の月間の平均購入回数(1か月間に1人が購入する平均回数)は前年同月比で21%増加。

ヤフーのポイント施策はどこまで続く? 宮坂社長らが語る「Yahoo!ショッピング」の今後②
出典はヤフーの決算説明会資料

2015年11月の翌月再購入率は、同1月と比べると16%ポイント向上した。

ヤフーのポイント施策はどこまで続く? 宮坂社長らが語る「Yahoo!ショッピング」の今後③
出典はヤフーの決算説明会資料

「いままでのようにネットの利用者は新しく増えない。メディアだけのヤフーから、ショッピングなどを使ってもらうなど、お客さまを育てることが重要」。宮坂社長がこう語るように、ショッピングでも「客を育てる」という取り組みの成果が徐々に生まれているようだ。

流通総額拡大のカギは「会員基盤の拡張」

買い物時に常時ポイントが5倍付与される特典や、会員限定クーポンなどが提供されている「Yahoo!プレミアム」会員。2015年12月度「Yahoo!ショッピング」の総取扱高のうち、「Yahoo!プレミアム」会員が占める割合は55%に達した。

こうした状況について小澤氏曰く、

(ポイント施策は)「Yahoo!プレミアム」会員に刺さっている。「Yahoo!プレミアム」会員は利用者からお金をいただいているので、こうした人たちに還元できるようにした。

2015年までは「Yahoo!プレミアム」会員に対して、重点的に「Yahoo!ショッピング」の訴求を行ってきた。今後は「Yahoo! JAPANカード会員」「Tポイント会員」「ソフトバンク契約者」といった既存の会員基盤に対して「Yahoo!ショッピング」の訴求を行っていくという。

ヤフーのポイント施策はどこまで続く? 宮坂社長らが語る「Yahoo!ショッピング」の今後④
「Yahoo! JAPANカード会員」などへの「Yahoo!ショッピング」訴求を行う(出典はヤフーの決算説明会資料)

特に力を入れたいのがカード会員向け。「Yahoo! JAPANカード」「ソフトバンクカード(おまかせチャージ)」は、2015年12月末までに約180万人の会員を抱えている。投資の手を緩めず、今後は2016年3月までには220万人に拡大させる予定。

現在のところ、ヤフーのカードで「Yahoo!ショッピング」を利用するとポイント3倍といったポイント施策を行っている。

ヤフーのクレジットカードで「Yahoo!ショッピング」を利用する人が増えれば、カード手数料の収入は自然と増えていくため、相乗効果の高いカード会員の拡大は欠かせない。

ヤフーのカードで買い物をする人どれだけ増やせるか」。「Yahoo! JAPANカード」の会員向けサービスの拡充、会員拡大にも期待を寄せる宮坂社長には、「楽天カード」と「楽天市場」といった楽天が築いたショッピング圏の構築が視野に入っているのかもしれない。

ヤフーのポイント施策はどこまで続く? 宮坂社長らが語る「Yahoo!ショッピング」の今後⑤
eコマース・決済・会員サービスの併用を促進する(出典はヤフーの決算説明会資料)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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楽天からのラブコールで実現した資本提携、ロコンドの狙いとこれから | 通販新聞ダイジェスト

10 years 1ヶ月 ago
楽天との資本提携で累計の調達額は約50億円、今後は年内の東証マザーズ上場を目指す

靴とファッションのネット販売を手がけるロコンドは2月10日、楽天(東京都世田谷区、三木谷浩史社長)と資本業務提携を結んだことを明らかにした。1月末までにロコンドの発行済み株式の5%未満を楽天が数億円で取得した。両社は今後、ロコンドが掲げる“”試着できる通販”のサービス力をベースに靴のEC市場拡大に努めるほか、越境ECや在庫連携プラットフォームの構築などさまざまな協業を進める。

ロコンドは昨年8月に公式ストア「ロコモール楽天店」を開設。3000円以上で送料無料・交換無料・返品送料無料のサービスを楽天店にも適用することで、楽天ユーザーに新しい“買い方”を提供してきた。

ロコンドの出店については当時、「安さだけでなく、試着できるサービス力が他モールとの差別化要素になる」(楽天)としており、実際に昨年12月には「ロコモール楽天店」の売り上げが月商1億円水準に達するなど好調なことから、両社はさらなる協業体制を構築することで、「楽天市場」における靴カテゴリーの強化や国内EC市場の拡大にも貢献できると判断した。

楽天からのラブコールで実現した資本提携、ロコンドの狙いとこれから
昨年8月に開設した「ロコモール楽天店」は月商1億円の水準に達している

ロコンドは2011年2月にサイトを本格オープン。昨年10月に単月黒字化し、収益体質に転換したことを楽天も評価したようで、今回の資本業務提携は楽天からのラブコールで実現した。ロコンドにとっても従来の資金繰りとしての調達はすでに終了し、今回は攻めの事業展開に向けた調達および提携と位置付けており、今後、同社が手がける店舗欠品フォローシステム「ロコチョク」などのプラットフォーム事業を強化したり、海外販売に乗り出す上で、「楽天以上のパートナーはいない」(田中裕輔社長)としている。

ロコンドにはこれまでも複数のベンチャーキャピタルやスポーツ用品大手のアルペンなどが出資。楽天との資本提携で累計の調達額は約50億円となり、今後は年内の東証マザーズ上場を目指す。

次の成長を見据えた海外展開については、3月上旬に自社開発の在庫管理システムに一新し、海外向けを含めた在庫管理体制を構築した上で、16年春夏シーズンに「楽天グローバルマーケット」での販売をスタート。中国を中心にアジア市場の開拓に着手する。その後、中国の大手仮想モールを含めて楽天以外の売り場も活用して越境ECを本格化する考え。

事業拡大で今夏メドに倉庫移転

ロコンドの今期(16年2月期)取扱高は100億円を突破する見込みで、靴とファッションのECとして存在感を高めてきているものの、靴のEC化率は米国の約30%に対して日本は6%程度にとどまっていると見られ、“試着できる通販”を周知することでEC化率の拡大に貢献する。一方で、靴が取扱高の約70%を占めており、靴の通販から脱皮し切れていないのは課題で、顧客の購入頻度を高めるためにもアパレル商材を強化する。

一環として、海外ブランドの日本展開に合わせて商品在庫すべてを同社の倉庫で管理し、ECや店舗向けの商品発送を請け負う在庫完全共有モデルを昨年8月から開始しているが、近く、英国のファッションブランドとの取り引きも始まるという。

また、実店舗の商品欠品時に店舗で決済し、ロコンドの倉庫から購入者の自宅に無料配送する「ロコチョク」はこれまでにアルペンの店舗を中心に導入が進み、利用件数も1日当たり400~500件に達することもあるようだ。

ECの取扱高拡大に加え、在庫共有モデルや「ロコチョク」の広がりなどで在庫量の増加が見込まれることから、ロコンドでは今年8月に物流拠点の移転・拡張を計画。倉庫面積は現状の約1万6000平方メートルから3万3000平方メートル程度に倍増するほか、新倉庫は最大約10万平方メートルまで拡張が可能という。

サイト開設から5年で単月黒字化を達成した同社。次の5年(2020年)は取扱高1000億円を目標に海外展開や在庫連携プラットフォームの強化で他のファッションECとの差別化を図る考え。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら
ロコンド 楽天と資本業務提携、越境ECなどに着手へ(2016/02/12)

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モノタロウが初の「カスタマイズ注文サービス」、組み合わせは1000億通り超

10 years 1ヶ月 ago
商品検索から注文までにかかる業務コストを従来の約半数に削減できるという

工業用関節資材通販大手のMonotaRO(モノタロウ)は2月16日、初めてとなる「カスタマイズ注文サービス」を始めた。対象は「建材・エクステリア」「ベアリング・電動機器」の2カテゴリ。

「カスタマイズ注文サービス」は、仕様ごとに品番が分かれていた既存商品と新規取扱商品を約100アイテムに分類・集約。ユーザーがECサイトで注文する時に、仕様を選択・設定できるサービスで、モノタロウ初の取り組み。

サービスの対象は、「建材・エクステリアカテゴリ」の内装ドアと玄関収納、「ベアリング・伝導機器カテゴリ」のシャフト、LMガイド、ボールねじ(直動部品)の5分野。注文画面上で1000億通り以上のカスタマイズが可能となる。

モノタロウが初の「カスタマイズ注文サービス」、組み合わせは1000億通り超

モノタロウ初のカスタマイズ注文

従来の検索・注文方法との比較

  • 従来の注文方法
    → ある製品をサイト内で検索し型番名などから該当商品をクリックすると、デザインや色など仕様詳細を品番ごとの一覧から確認し注文しなければならない
  • カスタマイズ商品の注文方法 
    ​→ 検索結果に表示されたカスタマイズ可能商品について、項目に従って仕様を設定し注文することができる

モノタロウは同一商品の発注にかかる時間を独自に検証。商品検索から注文までにかかる発注の手間といった業務コストを従来の約半数に削減できたという。

モノタロウは今後、他カテゴリでのカスタマイズ対象の拡充を進める予定。間接資材調達の手間を削減する効率的な購買プラットフォームの提供、ユーザー利便性の拡大・強化を図る。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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ニッセンの通販商品、「セブン-イレブン」店頭受取の利用率は20%前後で推移

10 years 1ヶ月 ago
サービス開始後、利用率は17%~22%で推移し、当初計画を上回る顧客ニーズという

ニッセンが2015年9月から始めた、ECサイトやカタログ通販で消費者が購入した商品を「セブン-イレブン」で受け取ることができる取り組みの利用率が、20%前後で推移している。ニッセンホールディングが2月に発表した決算説明会資料で明らかになった。

ニッセンは2015年9月24日、それまで「セブンネットショッピング」で扱っている一部のニッセン商品を「セブン-イレブン」で受け取ることができるようにしていたサービスを拡充。ニッセンの通販サイトやカタログで扱っている商品まで対象を広げた。

「セブン-イレブン」店頭で受け取った利用件数全体のうち、ニッセンの「セブン-イレブン」店頭対象注文件数で割った利用率は、サービス開始後17%~22%で推移。当初計画を上回る顧客ニーズという。

主な利用者は30~40代のOLと主婦。ニッセンによると「(「セブン-イレブン」受取は)ニッセンのインターネット利用顧客との親和性は高い」としている。

ニッセンの通販商品、「セブン-イレブン」店頭受取の利用率は20%前後で推移

出典はニッセンホールディングスの決算説明会資料

セブン&アイグループ傘下に入ったニッセンホールディンスは、コールセンター業務での連携強化、ニッセンHD傘下のシャディのカタログギフトをイトーヨーカドーで店舗展開するといった取り組みを進めている。

現在のところ、セブン&アイグループの「オムニ7」にニッセンは参加していない。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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中国人ママの6割が越境ECを「たまに利用する」。関心のある育児用品は「スキンケア」

10 years 1ヶ月 ago
マタニティ・育児用品の購入に越境ECを「よく利用する」中国人ママは23.2%

リクルートライフスタイルの出産・育児に関する調査・研究機関「赤すぐ総研」によると、妊娠中もしくは0~2歳の子どもを抱える中国人女性の約6割が、マタニティ・育児用品を購入するために越境ECを「たまに利用する」ことがわかった。

マタニティ・育児用品の購入に越境ECを「よく利用する」中国人ママは23.2%。「たまに利用する」(63.5%)のほか、「ほとんど利用しない」が10.4%で続いた。

まったく利用しないは2.9%。

中国人ママの6割が越境ECを「たまに利用する」。関心のある育児商品は「スキンケア」。リクルートライフスタイルの調査

マタニティ・育児用品の越境EC利用経験について

その大きな理由は「品質が高い商品が多い」が68%。「安心・安全な商品が多い」が64%だった。「中国で手に入らない商品が手に入る」が49%、「デザインが良い商品が多い」が32%で続いた。

中国人ママの6割が越境ECを「たまに利用する」。関心のある育児商品は「スキンケア」。リクルートライフスタイルの調査

マタニティ・育児用品の越境EC利用理由

日本製のマタニティ・育児用品について、越境ECで関心のある商品を聞いたところ、「ベビースキンケア」が最も高く50%。「ベビー服」が44%、「妊婦向けサプリメント・健康食品」が22%で続いた。

調査対象は、妊娠中および末子年齢0~2歳の子どもと同居している中国人の20~30代の既婚女性517人。インターネット調査で実施した。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

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