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日本郵便、郵便局の冷凍宅配食「post chef」をスタート。クラダシと共同で展開

2 時間 27 分 ago
日本郵便、郵便局の冷凍宅配食「post chef」をスタート。クラダシと共同で展開
日本郵便は10月8日、郵便局の冷凍宅配食「post chef(ポストシェフ)」の提供を開始する。フードロス削減サービスなどを手がけるクラダシと共同展開し、郵便局のECサイトや窓口設置のタブレット端末、電話で注文を受け付ける。
furukawa2026年10月5日

日本郵便は10月8日から、郵便局の冷凍宅配食「post chef(ポストシェフ)」の提供を開始する。フードロス削減サービスなどを手がけるクラダシと共同で展開する。郵便局のECサイトのほか、郵便局の窓口に設置したタブレット端末や電話から注文を受け付ける。

日本郵便、郵便局の冷凍宅配食「post chef」をスタート。クラダシと共同で展開
10月8日から郵便局の冷凍宅配食「post chef(ポストシェフ)」の提供を開始する

「post chef」は、栄養バランスとおいしさにこだわった冷凍宅配食を、電子レンジで手軽に楽しめるサービス。商品は「ワンプレート弁当」と「おかずパウチ」の2種類を用意し、冷凍便で配送する。

ブランドコンセプトは「今日の食事に、ちょうどいい。」。忙しい日や一人で食事をする時、あと一品ほしい時など、日常のさまざまな食事需要に対応する。

日本郵便とクラダシは2025年8月に資本業務提携契約を締結しており、今回の取り組みはその具体策の1つ。日本郵便が全国の郵便局ネットワークと顧客接点を、クラダシが商品開発・運営ノウハウを持ち寄り、商品を企画・開発した。企画・監修は日本郵便とクラダシが担い、販売事業者はクラダシ。

日本郵便は物販サービスで実用商品や生活必需品のラインアップ拡充を進めており、その一環として冷凍宅配食を商品化した。全国の郵便局というリアルな顧客接点に、Webや電話による注文手段を組み合わせることで、これまで冷凍宅配食の利用機会が少なかった層にも利用を促す狙いだ。

今後は、メニューの拡充や販売チャネルの拡大など、さらなるサービスの充実に向けた検討を進めるとしている。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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furukawa

朝日新聞が「AIO/GEOタイアップ」を提供

2 時間 57 分 ago

朝日新聞社は、生成AI検索に対応する広告商品として「AIO/GEOタイアップ」を提供。朝日新聞社の信頼性、「asahi.com」ドメインの力を活かして、広告主のブランドがAIの回答内で適切に表示されるようにする。古典的な手法であるタイアップは、有料リンクの属性を明示するため旧来型のSEO効果はなくなっているが、AI時代に価値が見直されるかもしれない。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002302.000009214.html

Kenji

「楽天市場」、商品ジャンルごとのキャンペーンが集結する新セールイベント「ジャンル祭」を開始

2 時間 57 分 ago
「楽天市場」、商品ジャンルごとのキャンペーンが集結する新セールイベント「ジャンル祭」を開始
楽天グループが「楽天市場」で始める商品ジャンルごとのキャンペーンを集約した新たなセール企画「ジャンル祭」。初回は「お買い物マラソン」に連動し、ファッション、食品、日用品、家電の4ジャンルを中心に各種施策を展開する。
furukawa2026年10月5日

楽天グループは10月2日、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」で、商品ジャンルごとのキャンペーンを集約した新たなセール企画「ジャンル祭」を実施すると発表した。初回は10月4日から10月9日まで実施する「お買い物マラソン」に合わせて展開する。

「楽天市場」、商品ジャンルごとのキャンペーンが集結する新セールイベント「ジャンル祭」を開始
「ジャンル祭」はさまざまなジャンルに特化したキャンペーンを集約した大型セール企画

「ジャンル祭」は、ファッション、食品、日用品、家電、コスメ、インテリアなど、さまざまなジャンルに特化したキャンペーンを集約した大型セール企画。これまで実施してきた各ジャンル特化キャンペーンの還元内容を強化。対象ジャンルや対象商品を拡充し、新たな総称で展開することにした。

各ジャンルの特性に合わせて、クーポン配布やポイント進呈企画を実施。ユーザーは関心の高いジャンルの商品を、お得に購入しやすくなる。楽天は「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」など既存の大型販促施策とも連動させ、各ジャンルの季節性やトレンドに合わせて継続的に実施していくとしている。

初回は4ジャンルを中心に展開、購入金額の全額ポイントバックも

初回は「お買い物マラソン」と同時に実施し、ファッション、食品、日用品、家電の4ジャンルを中心にキャンペーンを展開する。

あわせて、対象ジャンルの商品購入金額を抽選で2000人に全額ポイントバックするジャンル横断企画も実施。購入前後のエントリーが必要で、対象ジャンルでの1注文ごとに抽選を行う。ポイントバックの上限は最大1万円分で、付与するポイントは期間限定ポイントとなる。

ファッション・スポーツ・アウトドアはポイント最大20倍

ファッション、スポーツ、アウトドア領域では「MAX20」を展開し、対象商品をポイント最大20倍で販売する。

日用品領域では「日用品最大50%ポイントバック」を実施。「楽天スーパーDEAL」の対象商品で最大50%のポイントバックを行うほか、対象商品に使える最大800円オフクーポンも配布する。

食品ジャンルでは「楽天市場最大級の食の祭典」を実施する。対象商品に使える最大50%オフクーポンに加え、定番ドリンク向けの最大20%オフクーポン、定番の酒類向けの最大7%オフクーポンを配布する。

家電やインテリア、寝具、収納などのホームライフ領域では「オータムラッシュ」を展開。対象商品に使える最大50%オフクーポンを配布するほか、店舗ごとのポイントアップ施策も実施する。

「ジャンル祭」は、単にジャンル別キャンペーンを束ねるだけでなく、各ジャンルの購買行動に合わせてポイント還元、クーポン配布、ショップ別施策を組み合わせる設計としている。

「お買い物マラソン」と連動、買いまわりとジャンル施策を併用

同時に実施する「お買い物マラソン」は、期間中にエントリーしたうえで、1ショップあたり1000円(税込)以上の買い物をしたショップ数に応じてポイント進呈率が上がる販促施策。最大10ショップで買い物をすると、ポイント10倍(通常ポイント1倍、期間限定ポイント9倍)となる。

楽天は「ジャンル祭」と組み合わせることで、買いまわりによるポイントアップに加え、ジャンル別施策による還元も受けられる点を訴求する。

「楽天市場」は今後も、さまざまな企画を通じて、ユーザーに楽しい買い物体験を提供するとしている。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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furukawa

佐川急便「お荷物問い合わせサービス」に不正アクセス、個人情報流出の可能性。荷物の集荷・配達は通常営業

3 時間 27 分 ago
佐川急便「お荷物問い合わせサービス」に不正アクセス、個人情報流出の可能性。荷物の集荷・配達は通常営業
佐川急便は「お荷物問い合わせサービス」への不正アクセスを確認したと公表、10月1日には個人情報流出の可能性を明らかにした。
furukawa2026年10月5日

佐川急便は9月30日、Webサイトの「お荷物問い合わせサービス」に第三者による不正アクセスを確認したと公表、10月1日には調査の結果、個人情報が外部に流出した可能性があることも明らかにした。荷物の集荷・配達は通常通り行っているが、被害拡大防止のため、一部のWeb受付サービスを停止している。

佐川急便「お荷物問い合わせサービス」に不正アクセス、個人情報流出の可能性。荷物の集荷・配達は通常営業
佐川急便の公式サイトのトップ画面(画像は編集部がキャプチャ)

佐川急便は9月30日に不正アクセスを確認。対策の一環として、「お荷物問い合わせサービス」へのアクセスを一部制限しており、利用しにくい状態が発生する場合があるとしていた。

10月1日には、調査の結果、個人情報が外部に流出した可能性があることが判明したと発表した。

流出した可能性がある情報は、佐川急便が預かった荷物の送り主と届け先の氏名、住所、電話番号で、対象は9月30日から遡って約100日間の累計データ。このほか、運賃契約を締結している法人・個人顧客の氏名、住所、電話番号、「スマートクラブ」登録者の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、会員IDが含まれる。対象件数や影響範囲は引き続き調査中。なおクレジットカード情報とパスワードは含まれていないとしている。

不正アクセスの確認後、佐川急便は被害拡大防止のため、Webサービスの一部を停止した。10月1日時点の停止対象は次の通り。

  • インターネット貨物お荷物問い合わせ
  • インターネット貨物のお荷物問い合わせAPI
  • 飛脚宅配便受付
  • 飛脚往復便受付
  • 飛脚往復便(ゴルフ)受付
  • 商品回収返金サービス
  • 受取先変更(配達予定からの事前受取先変更)
  • 受取先変更(不在発生後の受取先変更)
  • 回収くん

一方、荷物の集荷・配達は通常通り継続しているとしている。

10月1日には専用コールセンターも開設した。電話番号は「0120-28-3449」。受付時間は午前9時から午後5時までで、土日・祝日も受け付ける。

荷物の集荷・配達状況など、荷物に関する問い合わせは最寄りの営業所に連絡するよう呼びかけている。

佐川急便は、影響範囲と原因について引き続き調査を進めるとしており、今後、公表すべき事項が判明した場合はWebサイトで速やかに知らせるとしている。

あわせて、佐川急便を装った不審なメール、SMS、電話などに注意し、記載されたURLへのアクセスや個人情報の入力・提供を行わないよう呼びかけている

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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furukawa

EC人材は採用すべき? 育成すべき? 多くの企業が抱える「人材」という課題を解決するために必要な考え方

3 時間 57 分 ago

「EC事業を内製化する」――それは必ずしも、「Webサイトやコンテンツの制作スキルを身につける」「リスティング広告の運用を自社内で行う」「自社サイトのシステム改修をECチーム内で解決する」ことを意味しません。ECに関係する専門的な領域は、すでにいち担当者の努力でどうにかなる時代ではなくなっています。

EC事業の内製化を目標に、ECマーケティングに関係するテーマを設定、その判断をするための「考え方」を伝えていきます。28回目の連載は「EC人材は採用か育成か」をテーマに解説します。

ここをクリックで連載の目次を表示
強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座

ECのマーケティングは「ヒト・モノ・カネ・情報といった自社のリソース」と「外部のマーケティングソリューション」を組み合わせて、「結果としての売り上げと利益を最大限に伸ばす」ことが求められます。

つまり「EC事業の内製化」とは「業務の内製化」ではなく、「判断の内製化」なのです。ECの戦略・方針、日々のアクション・行動、そしてソリューションの選択が成果につながっているか、これだけは社内のネットショップ担当者でなければ判断ができません。

「強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座」では、ECマーケティング人財育成(ECMJ)が、こうした判断を行えるEC担当者育成に向けたポイントを解説します。

どんな人材をEC担当者にしたら良いの?

ネッタヌネッタヌ

石田さん、こんにちは!

石田

ネッタヌ君こんにちは~。

ネッタヌネッタヌ

今回のテーマについて相談なんですが、実は前から気になっていたことがあるんです。

石田

お? なになに?

ネッタヌネッタヌ

この連載って「強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座」というタイトルが付いているじゃないですか。これまでマーケティングチームの内製化について、石田さんからいろいろな考え方を教えてもらってきましたよね。

石田

うん。そうだね。

ネッタヌネッタヌ

でも、そもそも「どんな人をEC担当者にするのか」「どういう人をマーケティングチームに入れるべきなのか」っていう話は、あまり触れてこなかった気がするんです。

石田

たしかに、そこはまだ詳しく話してなかったね。

ネッタヌネッタヌ

実際「ECのマーケティングチームを内製化したい」と思っていても、「どんな人材を担当者にすればいいのか」「誰を育てればいいのか」で悩んでいる会社さんって、すごく多いんじゃないかなと思うんですよ。

石田

うん、その悩みは本当に多いね。

ネッタヌネッタヌ

なので今回は、そのあたりについてぜひ教えてほしいです!

多くの企業で「人材」に課題を抱えている

石田

流石ネッタヌ君、いいところに気づいてくれた。

ネッタヌネッタヌ

やっぱり、多くの会社さんが悩んでいることなんですね。

石田

そうなんだよ。ECってこの四半世紀で大きくデジタル化が進んできたなかでも、その代表的な存在と言っていいと思うんだ。

ネッタヌネッタヌ

確かに、ECってデジタル化の象徴みたいなところがありますよね。

石田

データだったり、広告だったり、Web制作・開発だったり――。最近だとAIなんかもそうだけど、EC事業を成長させるためのソリューションって、どんどん増えてきた。

ネッタヌネッタヌ

じゃあ、ほとんどの課題が解決できる時代になったんですよね?

石田

実はそうでもない。いろいろなツールやサービスが増えても、まだ十分に解決していない課題、それがまさにネッタヌ君が話してくれた「人材」なんだよ。

ネッタヌネッタヌ

やっぱり人なんですね。

石田

そう。2024年にECの特集を組んだ雑誌があった。ECに取り組んでいる会社さんの意識調査をまとめた特集だったんだけれど、そのなかで「自社のEC事業における課題は何ですか」という質問があったんだ。

ネッタヌネッタヌ

どんな答えが多かったんですか?

石田

7~8割くらいの会社さんが「人材」を課題としてあげていたんだよ。

ネッタヌネッタヌ

そんなに多かったんですか。

石田

もちろん、インタビューを受けていた会社さんは比較的大きな企業が多かったという背景はある。それでも新規顧客とかデータ活用とかシステムの話よりも、人材をあげる会社が圧倒的に多かった。

ネッタヌネッタヌ

それだけ人材の問題って、まだ解決されていない課題なんですね。

EC全体を理解してマネジメントできる人材は限られている

石田

ECって、ほとんどの会社は本業となる既存事業があって、新しい販売チャネルの1つとして取り組んでいるじゃない。

ネッタヌネッタヌ

ECが会社の中心というよりは、事業を広げるための新しいチャネルですね。

石田

だからECを会社の事業の柱に育てていこうと思ったら、当然ECがわかるメンバーを増やしていかなきゃいけない。でも、そこが難しい。そもそも会社に入社している人って、ECをやるために入社した人ばかりじゃないからね。

ネッタヌネッタヌ

むしろ、その方が少ないですよね。

石田

ほとんどの人は違う。だから、その状況のなかでどうやってECの体制を作っていくかっていうのが、多くの会社の課題なんだ。

ネッタヌネッタヌ

そこで悩むわけですね。

石田

新しくEC経験者を採用するのか。今いるメンバーをEC担当として育成していくのか。実際によく相談されるのは採用の方なんだよね。「石田さんの周りで、ECができるいい人いませんか?」っていう相談。

ネッタヌネッタヌ

それだけ人材を探している会社は多い。でも現実はそんなに簡単じゃない。

石田

今の日本の人材市場を見ても、EC全体を理解してマネジメントできる人材って、本当に限られているのが現実なんだよ。なぜ今こんな状況になっているのか。その理由を、ネッタヌ君と一緒に整理していきたい。

ネッタヌネッタヌ

ぜひお願いします。僕もすごく気になります。

ECのマーケティングを展開するソリューションは整ったが、マネジメントする「人材」がいない
ECのマーケティングを展開するソリューションは整ったが、マネジメントする「人材」がいない

「EC事業全体を見られる人」は、次のキャリアとして支援側に行く人が多い

石田

まず、大きいのは需要と供給のバランス。普通に考えて、ECに取り組もうとしている会社って、ものすごく増えているわけじゃない。

ネッタヌネッタヌ

そうですね。物販の会社だけじゃなくなっていますよね。

石田

メーカーや小売業だけじゃなくて、BtoBの会社もネットで取引しようとしているし、デジタルデータを扱うような新しいビジネスもどんどん出てきている。本来であれば、ECサイトの数だけ担当者が必要になるはずなんだけれど、その人数がまったく足りていないんだ。

ネッタヌネッタヌ

需要だけがどんどん増えている状態なんですね。でも、「EC経験者」っていう人は結構いるイメージもあるんですけれど。

石田

そこもポイント。たとえば広告代理店でEC案件を担当したことがある人、デザイナーとしてECサイトを作ってきた人は結構いるんだ。

ネッタヌネッタヌ

採用でも「EC経験あり」っていう人は見かけますよね。

石田

そう。でもね、EC人材って、EC業務やマーケティングの一連の流れを理解していて、その結果を数字で判断できる人だよね。つまり「EC事業全体を見られる人」。

ネッタヌネッタヌ

そういう人は少なそうですね。

石田

さらに、そういったEC人材としての経験を積んだ人って、その後のキャリアが少し特長的になるんだよ。EC事業会社に転職するよりも、大手のコンサル会社や広告代理店など、ソリューションを提供する側へいってしまう人がすごく多いんだ。

ネッタヌネッタヌ

EC担当者としてキャリアアップするというより、支援する側に回る人が多いんですね。そうなると、EC事業全体を任せられる人材はどんどん市場からいなくなりそうですね。

石田

この現実を考えると、多くの会社にとっては採用よりも育成を前提に考えるしかないんじゃないかなと思うんだ。

EC担当者として活躍しても、次のキャリアもEC担当者になる人は少ない
EC担当者として活躍しても、次のキャリアもEC担当者になる人は少ない

商品や会社の歴史・こだわりを知っている人をEC担当者として育成する

石田

EC市場の潮流を考えても、流れは確実に育成の方にある。

既存事業のある会社がECを強化していくのであれば、商品知識や会社の歴史、会社のこだわりを知っているEC担当者の方が、事業として成功する可能性が高いと思うんだ。

ネッタヌネッタヌ

その「会社らしさ」って、外から入ってきた人にはすぐにはわからないですもんね。

石田

今のEC市場って、単純に商品を並べれば売れる時代じゃないからね。会社や商品の背景を理解している人がECを学ぶ方がよっぽど強い。

ネッタヌネッタヌ

なるほど。ECを知っている人が会社を理解するより、会社を知っている人がECを学ぶ方が、今の時代には合っているんですね。ただ、ECのマーケティングって覚えることがすごく多そうなイメージがあります。

石田

確かに、具体的な施策だけを見れば本当にたくさんあるよ。広告もあるしSNSもあるしメールマガジンもあるし、データ活用もある。ケースをあげ始めたら、本当にきりがない。でもね、それを抽象化していくと、考え方はあるんだよね。

ネッタヌネッタヌ

まさにこの講座で毎回伝えてくれていることですよね!

石田

そう。この「強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座」は、まさにそのECのマーケティングに取り組む考え方を身につけてもらうために始めた連載なんだ。

ネッタヌネッタヌ

1つひとつのテーマが独立しているようで、実は考え方という点ですべてつながっているわけですね。

石田

そういうこと。だから、ぜひこの連載を読みながら、実際の業務でも少しずつ実践して、自社ならではのECマーケティングの考え方をブラッシュアップしていってもらえたらうれしいよね。

毎日のネットショップの運営って、本当に判断の連続だから、その判断の基準になる考え方を持っているかどうかで、積み重ねる経験も変わってくるんだよ。

ネッタヌネッタヌ

だから考え方を学ぶことが、人材育成、ひいては内製化のスタートなんですね。

石田

そして、この連載の冒頭にも毎回書いている「ECに関係する専門的な領域は、もう一担当者の努力だけでどうにかなる時代ではない」んだよ。

ネッタヌネッタヌ

確かに、制作もあれば広告もあって、システムもあって、AIもあって……。すべてを1人で極めるのは難しいですよね。

石田

その通り。ECのマーケティング担当者に本当に求められるのは、すべてを自分でやることじゃない。「判断力」を持つことなんだよね。マーケティングの内製化は「業務の内製化」じゃなくて、「判断の内製化」だからさ。

ネッタヌネッタヌ

専門家をめざすというより、判断できる担当者を育てることが、この連載のテーマですね。

石田

この講座では、ECのマーケティングの考え方を、もっと深く掘り下げて伝えていきたいと思っているよ。

ネッタヌネッタヌ

今回もありがとうございました。また次回もよろしくお願いします!

ECマーケティング人財育成は「マーケティングチームの内製化」を支援するコンサルティング会社です。ECMJコンサルタントが社内のECチームに伴走し、EC事業を進めながらEC運営ノウハウをインプットしていきます。詳しくはECMJのホームページをご覧ください。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 石田 麻琴

株式会社ECマーケティング人財育成

石田 麻琴(いしだ・まこと)

株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役

早稲田大学卒業後、ネット通販企業に6年間従事。ECの責任者として、ヤフーショッピング月間ベストストア8回受賞。全国第1位を獲得。ネット通販を中心としたWebビジネス支援の株式会社ECマーケティング人財育成を設立。EC・Web企業を支援。
BPIA/Webビジネス研究会ナビゲータ、協同組合ワイズ総研理事。

ECマーケティング人財育成では、日々、インターネット通販を手掛けている事業者、およびその関連事業者に向けた情報を発信しています。ECサイト運営などに役立つ情報については、こちらをご参照ください。

月1回、EC企業における優秀なスタッフやチームを育成するための事例やノウハウを提供する、人財育成に関するセミナーを無料で実施しています。

fujita-h

BtoB-ECの収益を決めるリピート率はどう伸ばす? チャネルトーク×ZETAが明かす「検索×AIチャット」を活用した業務自動化とCX向上

3 時間 57 分 ago
BtoB-ECの収益を決めるリピート率はどう伸ばす? チャネルトーク×ZETAが明かす「検索×AIチャット」を活用した業務自動化とCX向上uchiya-m2026年10月5日ネットショップ担当者フォーラム 2026 セミナーレポート
Sponsored by:
BtoB-ECで顧客体験を高めるには、どのような手を打てばいいのだろうか。顧客理解のためのAIエージェント「チャネルトーク」を展開するChannel Corporationの山本凌嗣氏と、CX向上生成AIソリューション「ZETA CXシリーズ」を提供し、BtoB-EC領域に精通するZETAの山崎徳之氏が対談。BtoB-ECの現状と主要な課題を整理し、AIチャットやCRMで課題をどう解決し、業務の自動化や顧客体験の向上を実現するのか、具体的な道筋を語った。
ZETA 代表取締役社長 山崎徳之氏、Channel Corporation 執行役員 VP of GTM 山本凌嗣氏

BtoB-ECの収益は「リピート」で決まる

山崎徳之氏(以下、山崎)一昔前までBtoB-EC市場規模はBtoCの10倍と言われていましたが、今や20倍。市場のポテンシャルはBtoBの方がはるかに大きくなっています。

BtoB-ECの市場規模はBtoC ECの20倍にまで拡大している(出典:経済産業省「令和6年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」)
BtoB-ECの市場規模はBtoC ECの20倍にまで拡大している(出典:経済産業省「令和6年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」)
ZETA 代表取締役社長 山崎徳之氏
ZETA 代表取締役社長 山崎徳之氏

山本凌嗣氏(以下、山本)BtoB-ECとBtoC-ECとで明らかに違うのは、お客さまの収益や売り上げの伸び方です。BtoCは広告を大量に打って新規顧客を獲得した後、どちらかというとLTVは右肩下がりのイメージがあります。一方でBtoBはお客さまとの付き合いが長く、LTVが右肩上がりの印象があります。

Channel Corporation 執行役員 VP of GTM 山本凌嗣氏
Channel Corporation 執行役員 VP of GTM 山本凌嗣氏

山崎BtoCの買い物は「商品を探す時間やプロセスも楽しい」といった感覚がありますが、BtoBの購入者は業務的に買っているので、「良いものを早く安く買いたい」と考える。買い物のプロセスを楽しむ必要がないですからね。

山本そこがBtoB-ECの大きな特長だと思います。BtoB-ECでは既存顧客がどれだけ反復発注し、リピートで取引してもらうことが重要。逆に言えば、1社の離脱がすごく大きなダメージになってしまいます。

山崎まさに、BtoBの収益はリピート取引で決まります。米国ではロイヤリティには次の3つがあると捉えられています。

① Transactional Loyalty……ポイント還元や価格の安さを理由に買うといった金銭的かつドライな取引
② Behavioral Loyalty……行動的ロイヤリティを意味しており、特別な思い入れがあるわけではないが、「便利だから」などの理由があり、自分にとって最適と思っているロイヤリティ
③ Emotional Loyalty……「Appleが好き」「パタゴニアが好き」というように、企業やブランドに対して感情が働くロイヤリティ

③はBtoBにはあまり当てはまらないので、BtoBの最上位は②の「Behavioral Loyalty」。お客さまが便利さや使いやすさを感じられることが大事だということになります。

山本確かにそうですね。ZETAさんの調査では「失望体験は離脱=機会損失に直結する」というデータがあったので、この解説をお願いします。

ECサイトにおける離脱の理由についての調査(出典:「ZETA自社調査」(2020年12月))
ECサイトにおける離脱の理由についての調査(出典:「ZETA自社調査」(2020年12月))

山崎ZETAはEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を提供していますが、検索におけるユーザーの一番のフラストレーションはやはり、0件ヒットや在庫切れなどにより希望の商品が見つからないこと。「AIの登場によって検索しなくてもよくなる」と考えるのは大きな誤解で、ユーザーがGoogle検索などのインターフェースを使わなくなっても、むしろ裏ではこれまで以上にAIが検索をするようになってきているわけです。これはエージェンティックコマースのなかでも「エージェンティックサーチ」と言われていますが、ここがチャネルトークとZETAとの提携で非常に重要なところになります。

以前はLLM(大規模言語モデル)に一貫して検索を任せようと考える傾向が強かったですが、LLMに最新の商品情報などをすべて持たせることは難しい。現在は、LLMがユーザーの意図を理解し、実際の商品検索は検索エンジンが担うというように、それぞれの強みを生かした役割分担が進んできています。

山本LLMに頼り切るというよりは、どこを起点にどう体験を設計するのかがすべてのポイントだと考えています。BtoBのECサイトにおいては、いかにユーザーの期待値を下回らないかが大事で、まさに検索の部分やその先のコミュニケーション設計が肝要ですよね。

山崎そうですね。AIはまだハルシネーション(人工知能が事実に基づかない情報を生成する現象)の課題もあるので、ユーザーとしては間違ったことを言われると不愉快に感じます。ましてやユーザーがその間違いに気付けなければ大問題にも発展しかねません。

山本そうなると「もうそのECサイトは使わない」と信頼を失うことになるでしょう。だからこそ、意図を理解するAIと商品を探す検索機能の役割と構造を理解したうえで、コミュニケーションを設計しなければいけません。

リピート収益が落ちる原因の1つは、粗悪な問い合わせ対応

山本ECを運営する上で、リピート収益が落ちるボトルネックはいくつかありますが、ここでは「問い合わせ対応=お客さまとのコミュニケーション」に注目します。

山崎AIによる問い合わせ対応が増えていますが、そもそもAIはユーザーからの相談に適切な回答を返すことで信頼を得たいと思っているものなので、回答の根拠となるQ&Aなどの情報を参照することを重視しています。Q&AをAIが参照できるように整備すれば、問い合わせにきちんと答えられてAI自体も信頼を獲得できる。しかし、間違ったQに対するAを返すと、これも信頼喪失につながってしまいます。

山本私は安易にAIを活用することにあまり肯定的ではありません。裏に入れるデータの質や体験の設計をしっかりしていないと、むしろネガティブに作用してしまうことが多いからです。また有人対応が必要な問い合わせ対応も必ず存在します。そのためAIに何でもかんでも答えさせるのが良いわけではないと考えているのです。

一方、調べたり問い合わせたりする行動そのものがAIへ移行しつつあります。AIで買い物の相談や商品の比較を当たり前のように行うようになった社会のトレンドもありますし、実際に日常的にAIでショッピングをする人も増えてきていることが、背景の1つとしてありそうです。

「調べる」「問い合わせる」といった行動そのものがAIチャットへ移行しつつある(出典:『EMARKETER and Publicis Commerce』(2026年3月)/『Merkle Customer Research』(2025年Q4・2026年2月))
「調べる」「問い合わせる」といった行動そのものがAIチャットへ移行しつつある(出典:『EMARKETER and Publicis Commerce』(2026年3月)/『Merkle Customer Research』(2025年Q4・2026年2月))

山崎BtoCの話になりますが、AIを使う大きなメリットの1つが、検索キーワードなどを細かく考えなくても、会話形式で自分の要望を入力すれば商品を探せるため、商品探索のハードルが下がりやすいことがあげられます。そして、BtoCの場合に特長的なのが、AIをよく使う人のほうがコンバージョン率は高く、1回あたりの購入金額も高く、LTVも高まる傾向にあります。米国『EMARKETER Forecasts』は2025年から2029年までの4年間でAI経由のEC売上が約27倍に拡大すると予測しています。

山本AIを使う人から話を聞くと、人よりもAIの方が気軽に質問できるという感覚はやはりあるそうです。「問い合わせをして、疑問が解決したら購入する」という24時間365日対応できない有人の取りこぼしを、AIであれば拾えるため、潜在的な顧客を顕在化できると考えられます。

BtoB-ECの課題と「検索×問い合わせ」の解決策

山本前提として、AIチャットには3つのレベルがあるそうですね。

AIチャットには3つのレベルがある
AIチャットには3つのレベルがある

山崎レベル1の「FAQボット」は昔からあるチャットボットで、役に立つほどのものではありません。レベル2の「エージェンティックサーチ」は、RAG(Retrieval-Augmented Generation:LLMが持つ知識を補うために外部知識を活用する仕組み)をさらに発展させた新しい概念くらいに考えてください。

レベル3の「タスク実行型AIエージェント」は、レベル2がもっと具現化した先のこととイメージしてください。完全自律型AIエージェントによってAIエージェント同士が会話していろいろなことができるようになっていく展開については、注目しておく必要があると考えています。

BtoB-ECの課題1:パンチアウト対応

山本BtoB-ECは「品ぞろえ×掛率×契約条件」が取引先の数だけ増加するため、組み合わせが大量になります。EC側のロジックで処理すると表示速度は急落し、開発負荷も膨張しがちで、その結果、属人化してしまうという課題を抱える企業が多く見受けられます。

山崎ZETAでもBtoB-ECの検索で寄せられる相談の約9割に、パンチアウトの要件が入っています。

山本それだけBtoB-ECにおいてパンチアウトは当たり前の要件と言えます。ではBtoB-ECにAIチャットを入れるときにどのような問題が起こるかというと、まず、企業単位で情報を出し分けるという前提条件を満たせないケースが結構あることです。なぜなら、チャットは誰からの問い合わせか把握できずに、単なるテキストのやり取りで終わることが多いため、企業ごとの問い合わせにハードルがあることが多いのです。

ただし、Channel Corporationの「チャネルトーク」はCRMがひも付いているため、パンチアウト対応が可能です。A社から問い合わせが入ってきたときはA社の裏側の情報を見に行き、AIがA社専用の回答を案内できることが特長のため、BtoB-ECに高い価値を提供できます。

CRMとの連携で、取引先ごとの情報の出し分けが可能
CRMとの連携で、取引先ごとの情報の出し分けが可能

BtoB-ECの課題2:大量のSKUと型番問題

山本BtoB-ECは大量のSKUを取り扱い、問い合わせの回答には深い商品知識が求められるため、人力やFAQボットでは追い付きません。お客さまへどのように出し分けや回答をするかという点で、「ZETA SEARCH」と「チャネルトーク」の連携で良い体験が提供できています。

山崎検索のケースとして、型番を例に取り上げて説明しましょう。型番は3桁、8桁、2桁というような組み合わせになっていますが、発注者はメインの8桁しか入力しなかったり、1桁落としたり、ハイフンの有無を間違えたりすることがあります。それをいかに補完してあげられるかが、重要なポイントです。

入力ミスの補完ではAIの力が有効で、型番検索における難易度をかなり下げられるでしょう。さらにLLMの良いところは、過去の発注履歴など、過去の経緯を学習してくれること。同じ発注者が以前買った商品を踏まえ、型番を推測することも可能です。

検索(ZETA SEARCH)とAI(チャネルトーク)で検索時の入力ミスなどを補完し体験を向上する
検索(ZETA SEARCH)とAI(チャネルトーク)で検索時の入力ミスなどを補完し体験を向上する

山本単純な検索エンジンだけではなく、AIがかけ合わさることで「コンテキスト=その人の背景」がひも付いて、検索体験や購入体験が良くなるということですね。ZETAさんとChannel Corporationの提携によって「検索×AI」が自然と成り立っているので、コンテキストをしっかり把握した体験設計ができるようになっています。

BtoB-ECの課題3:煩雑な問い合わせフロー

山本お客さまへの回答が遅くなる背景として、まず在庫や受注、請求などの情報は基幹システムの中にあるので、基幹システムを見に行かなければ答えられないことがあります。そして、見積もりや承認、与信などの業務が特定の担当者に集中し、属人化により流れが停滞してしまうことがあります。さらに、電話、メール、FAXなど、窓口のチャネルが分散しているため、後追いのしにくさや抜け漏れも生じがちです。

こうした課題を解決するため、「チャネルトーク」では「タスク機能」を用意しています。この「タスク機能」を使うと、AIがヒアリングから本人確認、外部システム照会、回答の出し分けまでを自動で行えるようになります。

「タスク機能」により問い合わせフローの属人化が解消
「タスク機能」により問い合わせフローの属人化が解消

検索の場面で良い体験が提供できると紹介しましたが、その先で何か問い合わせが顧客単位で発生した場合にも、お客さまの識別をした上で適切な案内がAIでできるということです。また、「法人単位でこの情報を変更したい」といった際も、API接続にすべて対応しているので、参照だけでなく書き換えまで自動でできるようにしています。

「検索×チャット」を収益につなぐ。CRM起点で収益に転換する仕組み

山本検索とAIチャットは二者択一ではなく相関関係にあります。双方ともCRMを起点にしているからこそ「検索×チャット」で好循環が生まれ、最大限の体験をお客さまに提供できるということを、BtoB-ECを運営する企業にぜひ理解しておいていただきたいです。

BtoCと違ってBtoB-ECではエモーショナルな体験は求められていません。収益の原理は「Behavioral Loyalty」で決まります。優れた検索体験とAIのかけ合わせでコンテキストを把握した体験設計を行うことが重要です。

山崎そして、リピート取引が柱となるBtoB-ECでは、「PPX(Post Purchase Experience:購入後体験)」も重視しなければいけません。旧来のマーケティングでは、買ってもらうまでにどう頑張るかというところに焦点を当てがちでしたが、昨今は米国のマーケティングイベントでもPPXの話が盛んに繰り広げられています。

買った後にいかに満足してもらうかが重要で、なおかつこのPPXの場面で今、AIが最も活用されているのです。返品、キャンセル、配送確認のしやすさのほか、BtoCでは開封体験にもAIが活用されています。

BtoCの事例ですが、米国のあるEC企業では、返品ボタンが押された30秒後に「代替品を送りました」とメールを送る仕組みにしているそうです。すると、ユーザーは「この会社なら絶対安心だ」と感じ、ロイヤリティが向上すると言っていました。ユーザーの不安やストレスをAIで徹底的に取り除くPPXの流れは、確実にBtoBにもやって来ると私は考えています。

山本私も同意見です。「Behavioral Loyalty」とPPXのかけ合わせで体験を提供することで機会損失が防止でき、結果的に収益も右肩上がりに改善していけると思います。

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佐川急便、宅配便などの届出運賃・料金を改定へ。2027年1月から「飛脚宅配便」「飛脚ラージサイズ宅配便」で約13.8%値上げ

4 時間 27 分 ago
佐川急便、宅配便などの届出運賃・料金を改定へ。2027年1月から「飛脚宅配便」「飛脚ラージサイズ宅配便」で約13.8%値上げ
佐川急便は2027年1月1日、宅配便などの届出運賃・料金を改定する。「飛脚宅配便」「飛脚ラージサイズ宅配便」は平均約13.8%引き上げる予定で、メール便や大型家具・家電設置輸送サービス、紙請求書発行手数料も見直す。
furukawa2026年10月5日

佐川急便は2027年1月1日、宅配便などの届出運賃・料金を改定する。主力サービスの「飛脚宅配便」「飛脚ラージサイズ宅配便」は、対象となる届出運賃ベースで平均約13.8%引き上げる。

物流業界で施設、車両、資材、人材確保にかかるコスト上昇が続くなか、輸送力の維持・確保や物流ネットワークの強化に向けた継続的な投資が必要と判断した。

佐川急便の配達の様子(画像は過去のプレスリリースから)

改定対象は、宅配便、航空便、メール便などの各種サービス、大型家具・家電設置輸送サービス、紙請求書の発行手数料。佐川急便は、将来にわたって社会・経済活動を支える物流インフラを維持し、安全で安定したサービスを提供し続けるための改定としている。

「飛脚宅配便」「飛脚ラージサイズ宅配便」は、サイズと地域に応じて運賃を見直す。平均改定率は約13.8%だが、実際の改定幅は荷物のサイズや配送地帯によって異なる。関東発・関西着の場合、60サイズは1040円から1060円、100サイズは1630円から1650円、140サイズは2310円から2660円、160サイズは2570円から2960円、170サイズは3360円から4200円に改定する。小型サイズの上げ幅は限定的だが、大型サイズほど上昇幅が大きい。

このほか、「飛脚特定信書便」は160サイズまで改定後の「飛脚宅配便」運賃を適用する。

「飛脚航空便」「飛脚ラージサイズ航空便」「飛脚特定信書航空便」は、サイズと地域に応じて運賃を改定する。平均改定率は約2.7%。

「飛脚メール便」も重量区分ごとに料金を見直す。300g以内は168円から200円、600g以内は220円から240円、1kg以内は325円から350円となる。

「飛脚ゆうメール便」も値上げし、200g以内は115円から150円、500g以内は168円から200円、1kg以内は299円から350円、2kg以内は330円から400円、3kg以内は456円から500円に改定する。

小型荷物向けの「飛脚ゆうパケット便」は、厚さ3cm以内の料金を据え置く一方、1cm以内と2cm以内を引き上げる。1cm以内は250円から360円、2cm以内は310円から360円に改定。3cm以内は360円で据え置く。

「大型家具・家電設置輸送サービス」もサイズ別に料金を見直す。主な料金例では、170サイズを2651円から3250円、200サイズを3509円から4350円、260サイズを6116円から7700円に改定する。

紙請求書の発行手数料も、2027年1月1日以降、1通あたり100円(税抜)から200円(税抜)に引き上げる。

佐川急便はこれまで、パートナー企業との適正な取引条件の整備、従業員の処遇・労働環境の改善、輸送ネットワークの効率化などに取り組んできたと説明している。今回の運賃・料金改定を通じて、今後も輸送品質の向上とサービスの安定提供に努め、持続可能な物流の実現をめざすとしている。

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
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6割超が「ポイント経済圏」を意識。最も活用しているポイントの上位は「楽天ポイント」「PayPayポイント」「Vポイント」

3 日 1 時間 ago
6割超が「ポイント経済圏」を意識。最も活用しているポイントの上位は「楽天ポイント」「PayPayポイント」「Vポイント」
MMD研究所が実施した「2026年7月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査」によると、現在活用している共通ポイントのトップは「楽天ポイント」で58.8%だった
matsumura2026年10月2日

MMDLaboが運営するMMD研究所が実施した「2026年7月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査」によると、現在活用している共通ポイントのトップは「楽天ポイント」で58.8%だった。予備調査は18~79歳の男女2万5000人、本調査は6つの経済圏(ドコモ、au、PayPay、楽天、Vポイント、イオン)のメイン利用ユーザー3000人が対象。期間は2026年7月16~21日。

現在活用している共通ポイントの上位は「楽天ポイント」「PayPayポイント」「Vポイント」

調査対象者に現在活用している共通ポイントを聞いたところ、最多は「楽天ポイント」(58.8%)で、次いで「PayPayポイント」(41.7%)「Vポイント」(41.1%)「dポイント」(40.4%)「Pontaポイント」(38.4%)だった。

そのなかで最も活用している共通ポイントを聞いたところ、「楽天ポイント」が31.8%で最も多く、次いで「dポイント」が15.5%、「PayPayポイント」が14.9%となった。

現在活用している・最も活用している共通ポイント(n=25000/複数回答可、上位10項目抜粋、出典:MMD研究所)
現在活用している・最も活用している共通ポイント(n=25000/現在活用しているポイントは複数回答可、上位10項目抜粋、出典:MMD研究所)

62.6%が「ポイント経済圏を意識している」

予備調査対象者にポイント経済圏への意識について聞いたところ、「意識している」が62.6%で、「意識していない」は37.4%だった。

ポイント経済圏のサービス利用に関する調査 経済圏の意識(各n=25000、ポイント経済圏別、出典:MMD研究所)
経済圏の意識(各n=25000、ポイント経済圏別、出典:MMD研究所)

経済圏を意識し始めたきっかけ、PayPayは「QR・バーコード決済」、楽天は「ECサイト」

予備調査から抽出したポイント経済圏メイン利用者3000人を対象に、共通ポイントを使ったりためたりするためにメインで利用している経済圏を意識し始めたきっかけを聞いた。

ドコモ経済圏は「ポイントカード」(22.0%)、au経済圏は「モバイル通信」(23.6%)、PayPay経済圏は「QR・バーコード決済」(42.6%)、楽天経済圏は「ECサイト」(31.0%)、Vポイント経済圏は「ポイントカード」(34.4%)、イオン経済圏は「電子マネー」(31.8%)が、それぞれトップとなった。

 ポイント経済圏のサービス利用に関する調査 メインで利用している経済圏を意識し始めたきっかけ(n=各500、メイン利用のポイント経済圏別、上位3位抜粋、 出典:MMD研究所)
メインで利用している経済圏を意識し始めたきっかけ(n=各500、メイン利用のポイント経済圏別、上位3位抜粋、 出典:MMD研究所)

現在利用しているサービス、各経済圏の強みが反映される結果に

ポイント経済圏メイン利用者を対象に、各経済圏で日常的に活用しているサービスを聞いたところ、ドコモ経済圏とau経済圏は「モバイル通信」、PayPay経済圏は「QR・バーコード決済」、楽天経済圏は「ECサイト」、Vポイント経済圏は「ポイントカード」、イオン経済圏は「電子マネー」がそれぞれトップだった 。

ポイント経済圏のサービス利用に関する調査 メインで利用している経済圏の現在利用しているサービス(n=各500、出典:MMD研究所)
メインで利用している経済圏の現在利用しているサービス(n=各500、出典:MMD研究所)
調査実施概要
  • 調査タイトル:「2026年7月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査」
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2026年7月16日~7月21日
  • 調査対象:【予備調査】18歳~79歳の男女 【本調査】ポイント経済圏メイン利用ユーザー
    ※ドコモ経済圏(n=500)、au経済圏(n=500)、PayPay経済圏(n=500)、楽天経済圏(n=500)、イオン経済圏(n=500)、Vポイント経済圏(n=500)
  • 有効回答:【予備調査】25000人、【本調査】3000人
  • 設問数:【予備調査】13問、【本調査】13問

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 松村朋亮

ネッ担編集部
ネッ担インターン生
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しまむらと「ドラゴンクエスト」がコラボ/ecbeing林社長が明かす「エージェンティックコマース」による未来とデータ統合の重要性【ネッ担アクセスランキング】

3 日 2 時間 ago
  1. しまむらと「ドラゴンクエスト」がコラボ。全国の実店舗で販売

    税込5000円以上購入するごとにオリジナルショッパーを進呈する。巨大な「スライム」などの店舗限定オブジェや大阪でのPOP UP STOREも展開する

    大嶋 喜子[執筆]

    9月30日 10:00

    しまむらと「ドラゴンクエスト」がコラボ。全国の実店舗で販売
  2. 単発記事
    AI時代の小売・EC業界を生き抜く道――ecbeing林社長が明かす「エージェンティックコマース」による未来とデータ統合の重要性

    AIの急速な進化がEC業界に過去最大のパラダイムシフトをもたらしている。ecbeing林雅也社長へのインタビューを通じ、エージェンティックコマースの本質、文脈検索、一次データの重要性などをお伝えします。

    ネットショップ担当者フォーラム編集部[執筆]

    9月30日 7:00

    AI時代の小売・EC業界を生き抜く道――ecbeing林社長が明かす「エージェンティックコマース」による未来とデータ統合の重要性
  3. LINEヤフーが「LINE」内新設の「ショッピングタブ」で72時間限定のセール「激アツ チャンスタイム」を9/30から実施

    「LINE」内の「ショッピングタブ」で実施する72時間限定のキャンペーン「激アツ チャンスタイム」は、対象商品が日替わりで登場し、クーポンの利用により最大50%OFFで購入できる「チャンスタイム」で好評だった商品などを販売していく。

    大嶋 喜子[執筆]

    9月29日 7:30

    LINEヤフーが「LINE」内新設の「ショッピングタブ」で72時間限定のセール「激アツ チャンスタイム」を9/30から実施
  4. カスハラ対策、していますか? 10月1日から全企業に対策義務化。被害にあった従業員向け相談体制の整備など

    10月1日から、カスタマーハラスメント対策がすべての事業主の義務となる。EC・通販事業者も対象で、相談窓口の整備や対応方針の明確化などが求められる。

    鳥栖 剛[執筆]

    9月29日 9:30

    カスハラ対策、していますか? 10月1日から全企業に対策義務化。被害にあった従業員向け相談体制の整備など
  5. 米Amazon、セラーセントラルに他サイト販売の一元管理機能を実装へ。eBay、Shopify、TikTok、Walmartなどに対応

    米Amazonは、セラーセントラル上でAmazon以外の販売チャネルも一元管理できる新機能群を発表した。eBay、Shopify、TikTok、Walmartと連携し、商品情報や受注、収益性などをまとめて管理できるようにする。

    鳥栖 剛[執筆]

    9月30日 7:30

    米Amazon、遂にセラーセントラルが他サイト販売の一元管理機能を実装へ。eBay、Shopify、TikTok、Walmartなどに対応
  6. 米Amazonが出品者向けAIを「自律型エージェント」へ進化、「Claude」や「Amazon Quick」連携のプラグインも発表

    Amazonが、EC事業者向けAIを「補助」から「自律実行」へと進化させている。「Claude」や「Amazon Quick」からAmazon販売データを直接参照・操作できる「販売パートナー・プラグイン」を投入し、価格や在庫、商品ページ管理をまたぐ新たな運営支援を提供する。

    鳥栖 剛[執筆]

    9月29日 9:00

    米Amazonが出品者向けAIを「自律型エージェント」へ進化、「Claude」や「Amazon Quick」連携のプラグインも発表
  7. 四国放送がEC事業に参入、阿波銀行100%子会社でECモール運営の阿波銀コネクトに出資

    四国放送がEC事業に参入する。阿波銀行子会社で県産品のECモールを運営する阿波銀コネクトと資本業務提携を締結。両者の強みを掛け合わせ地域産業の振興や人口減少などの地域課題の解決をめざす。

    鳥栖 剛[執筆]

    9月28日 9:00

    四国放送がEC事業に参入、阿波銀行100%子会社でECモール運営の阿波銀コネクトに出資
  8. 単発記事
    アスクルは何を変えるのか? ランサムウェア被害を経て成松新社長が進める「意思決定」「AI」「物流」改革​​

    ランサムウェア被害からの復旧と業績回復を進めるアスクルが、新社長CEOに成松岳志氏を選任した。成松社長は、意思決定の高速化、AI活用の実装、物流品質の強化、新規事業の創出を通じて、中期経営計画「Beyond Retail」の実現をめざす

    鳥栖 剛[執筆], 吉田 浩章[撮影]

    10月1日 8:00

    アスクルは何を変えるのか? ランサムウェア被害を経て成松新社長が進める「意思決定」「AI」「物流」改革​​
  9. 良品計画、体や髪など全身をケアする「リラクシング」シリーズを発売。「無印良品」の店舗やECで展開

    良品計画が販売を始める「リラクシング」シリーズは、天然由来成分100%(天然成分を化学的に反応させた成分を含む)で、ボディ・ハンドケア、フェイスケア、ヘアケアまで揃えるトータルケアライン。

    大嶋 喜子[執筆]

    9月28日 9:30

    良品計画、体や髪など全身をケアする「リラクシング」シリーズを発売。「無印良品」の店舗やECで展開
  10. 米アマゾン、自社ECサイトでも「プライム配送」導入を可能にする新機能。「Buy with Prime」との違いは?配送代行手数料の割引プログラムも

    米Amazonが、自社ECサイトなどAmazon外の販売チャネル向け物流支援を強化。「Prime配送」を自社サイトに導入できる新機能に加え、FBA出品者向けにはMCF手数料を割り引く新プログラムも開始した。

    鳥栖 剛[執筆]

    9月28日 7:30

    米アマゾン、自社ECサイトでも「プライム配送」導入を可能にする新機能。「Buy with Prime」との違いは?配送代行手数料の割引プログラムも

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

この記事の筆者

藤田遥

ネッ担編集部

保険系SE→ECサイト運営を経て、編集未経験でインプレスに入社し、ネットショップ担当者フォーラム編集者に。趣味は音楽を聴く、ゲーム、ショッピング。ライブと買い物に行くとき以外は基本的にインドア派。カレーとコーラが好き。

fujita-h

フューチャーショップが始めたAIの分析・予測アプローチと担当コンサルタントの伴走支援を組み合わせたMA・CRMオプション「future Engagement Cast」とは

3 日 2 時間 ago
フューチャーショップが始めたAIの分析・予測アプローチと担当コンサルタントの伴走支援を組み合わせたMA・CRMオプション「future Engagement Cast」とは
フューチャーショップは、AIによる分析・予測と担当コンサルタントの伴走支援を組み合わせたMA・CRMオプション「future Engagement Cast powered by OmniSegment」の提供を開始。実店舗とECの顧客データを統合し、少人数でも1to1マーケティングを実行しやすくする。
furukawa2026年10月2日

フューチャーショップは10月1日、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」で新たなMA・CRMオプション「future Engagement Cast powered by OmniSegment」の提供を開始した。

実店舗とECサイトの顧客データを一元化し、AIによる分析・予測と担当コンサルタントの伴走支援を組み合わせる。顧客ごとの1to1マーケティングに加え、店舗とECを横断したOMO施策の実行を支援する。

フューチャーショップが始めたAIの分析・予測アプローチと担当コンサルタントの伴走支援を組み合わせたMA・CRMオプション「future Engagement Cast」とは
「future Engagement Cast」は1to1マーケティングやOMO施策の実行を支援

EC事業者の間ではCRMやMAツールの高度化が進む一方、「セグメント設計が複雑で使いこなせない」「データは蓄積されているが分析する時間がなく、全顧客への一斉配信にとどまっている」「実店舗とECで顧客データが分断されている」といった課題もある。

フューチャーショップはこうした課題に対応するため、AIによる分析・予測と担当コンサルタントによる伴走支援を組み合わせた新オプションを開発した。

「future Engagement Cast」は、顧客データ統合(CDP)、AI予測分析・配信(MA)、Tableau連携ダッシュボード(BI)、定期分析レポートで構成するCRM・MAオプション。

ECの購買データに加え、POS連携によって実店舗の購買データも取り込むことができ、ECと店舗を横断した顧客分析やコミュニケーションを可能にする。

顧客データの分析から施策の実行までAIがサポートし、顧客ステータスの更新、パーソナライズ商品の提案、購買意欲の高いユーザーの予測、アイキャッチ画像やメルマガ文案の作成などに対応する。

配信チャネルはメール、LINE、Webポップアップ、アプリに対応。AIが顧客ごとに適した配信チャネルや時間帯を判断することで、少人数の運営体制でも1to1コミュニケーションを実行しやすくする。

フューチャーショップが始めたAIの分析・予測アプローチと担当コンサルタントの伴走支援を組み合わせたMA・CRMオプション「future Engagement Cast」とは
AIが顧客分析から文案作成や最適配信チャネルや時間帯の判断まで施策実行を支援

メッセージ作成や施策設定にプログラミングなどの専門知識は不要。画面上で「状態・行動タグ」を選択するだけでセグメントを作成できるノーコード設計とした。

複雑なセグメント作成やデータ統合をシステム側で支援することで、これまで一斉配信が中心だった事業者でも、顧客ごとに異なる施策を実行しやすくする。

フューチャーショップが始めたAIの分析・予測アプローチと担当コンサルタントの伴走支援を組み合わせたMA・CRMオプション「future Engagement Cast」とは
画面上で「状態・行動タグ」を選択するだけでセグメントを作成できる

実店舗とECの両方を運営する事業者に対しては、OMO施策の実行基盤としての活用を提案する。

実店舗の購買・ポイントデータとECの会員情報を統合し、「future Engagement Cast」へ手作業なしで自動連携できる。店舗の購入明細にはEC共通の商品番号を自動でひも付け、店舗での購入履歴とEC上の閲覧・購入行動を組み合わせた1to1アプローチを実現する。

たとえば、店舗のみを利用する会員にECクーポンを自動配信したり、EC専用会員に近隣店舗の入荷情報やイベント情報を案内したりするなど、店舗とECの相互送客につなげられる。

また、店舗・ECを横断した購買データを基に、「新規」「コア」「休眠」「離脱」といった顧客ステータスを日次で自動更新。チャネル間の利用状況のギャップも把握できる。

店舗での購入カテゴリとECでの閲覧・購入カテゴリを統合したタグ付けにも対応し、レコメンドの精度向上につなげる。レジ操作など店舗オペレーションを変更する必要はなく、データのひも付けや配信はシステムが自動で行う。

「futureshop omni-channel」の利用企業は、CROSS POINT連携によって会員情報や購買データをよりスムーズに統合できる。

毎月の分析レポートでは、「どの顧客層が離脱しかけているか」「どの施策が売り上げに貢献したか」などを可視化。分析結果を基に改善施策も提案する。

フューチャーショップが始めたAIの分析・予測アプローチと担当コンサルタントの伴走支援を組み合わせたMA・CRMオプション「future Engagement Cast」とは
分析レポートと改善施策提案のイメージ

ツールの提供だけでなく、担当コンサルタントがPDCA運用に伴走する点も特徴。通常は別途費用が発生しやすいコンサルティング支援を、ツール料金内で提供するとしている。

サービスの基盤には、台湾・日本のEC市場で導入実績を持つMA・CRMツール「OmniSegment」を採用した。

フューチャーショップは、実店舗を持つEC事業者のOMO戦略を後押しするとともに、少人数の運営体制でも顧客データを活用したCRM施策を実行できる環境を提供していく考えだ。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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ヤマト運輸、「クロネコ代金後払いサービス」へ不正アクセスが発生と発表。サービスを停止

3 日 2 時間 ago
ヤマト運輸、「クロネコ代金後払いサービス」へ不正アクセスが発生と発表。サービスを停止
ヤマト運輸は「クロネコ代金後払いサービス」が第三者による不正アクセスを受けたと発表。サービスを停止している。
furukawa2026年10月2日

ヤマト運輸は9月29日、後払い決済「クロネコ代金後払いサービス」が第三者による不正アクセスを受けたと発表した。

9月28日に不正アクセスを確認し、同日中に外部からのアクセス制限など必要な対策を講じた上で、22時28分に同サービスを停止した。

ヤマト運輸、「クロネコ代金後払いサービス」へ不正アクセスが発生と発表。サービスを停止
「クロネコ代金後払いサービス」のサービス利用フロー(画像は公式サイトから編集部がキャプチャ)

ヤマト運輸は現在、セキュリティ専門機関の協力を得ながら、原因や影響範囲の調査、復旧対応を進めている。復旧時期については、確認でき次第あらためて案内するという。なお、宅急便など「クロネコ代金後払いサービス」以外のサービスは、通常通りサービスを提供している。

「クロネコ代金後払いサービス」は、ECサイトなどで注文した商品を先に受け取り、商品に同梱されるか後日送付される払込票(利用明細)を使って、全国の主要なコンビニや郵便局などで代金を支払う後払い決済サービス。ヤマト運輸が商品代金を購入店に立て替えて支払い、購入者に請求する仕組み。購入者はクレジットカード情報を入力せずに利用できるほか、払込票の発行から14日以内であれば都合のよいタイミングで支払える。

ヤマト運輸は、「関係する皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしていることを、深くお詫び申し上げます」とコメントしている。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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「ANAのふるさと納税」が生成AIチャットボットを導入、ストレスフリーな寄付体験を実現

3 日 2 時間 ago
「ANAのふるさと納税」が生成AIチャットボットを導入、ストレスフリーな寄付体験を実現
ANAあきんどが運営する「ANAのふるさと納税」が生成AIチャットボットを導入。返礼品選びやワンストップ特例申請などを対話形式で支援し、利用者の不安軽減と寄付体験の向上につなげる。
furukawa2026年10月2日

ANAグループのANAあきんどは10月1日、「ANAのふるさと納税」に生成AIチャットボットを導入し、本格運用を開始した。返礼品選びからワンストップ特例申請、確定申告などの手続き案内までを対話形式で支援し、利用者の寄付体験の向上につなげる。

「ANAのふるさと納税」が生成AIチャットボットを導入、ストレスフリーな寄付体験を実現
AIチャットボットが返礼品選びからワンストップ特例申請、確定申告などの手続き案内までを対話形式で支援

ふるさと納税では、返礼品の選択肢が多い一方、「何を選べばよいかわからない」「ワンストップ特例申請の手続きが不安」といった利用者の悩みもある。今回の生成AIチャットボット導入では、こうした迷いや不安を軽減し、スタッフに相談するような感覚で利用できる環境を整える。

チャットボットは、「今、人気の返礼品を教えて」「お肉でおすすめはある?」といった曖昧な相談にも対応する。ワンストップ特例申請や確定申告に関する質問にも答え、サイト内の情報などを参照しながら、24時間365日、自然な対話形式で案内する。

「ANAのふるさと納税」が生成AIチャットボットを導入、ストレスフリーな寄付体験を実現
AIチャットボットの応答イメージ

チャットボットのアバターには、実際のANAの客室乗務員の姿を採用した。ANAグループが重視する「あんしん」と「あたたかみのあるホスピタリティ」をデジタル接点でも表現し、利用者に安心感を提供する。

「ANAのふるさと納税」が生成AIチャットボットを導入、ストレスフリーな寄付体験を実現
アバターには実際のANAの客室乗務員の姿を採用

ANAあきんどが導入したのは、ecbeingが開発する生成AIチャットボット「AIデジタルスタッフ」。タグを設置するだけで導入でき、ウェブサイトの情報更新も自動で取得する。

従来型のチャットボットで必要だったシナリオ設定やFAQ登録の負荷を抑えながら運用できる。料金は定額制で、文字数や問い合わせ件数などに応じた従量課金は発生しない。ecbeingによると、「AIデジタルスタッフ」は2026年10月時点で100サイト超に導入されている。

今後は「ANAのふるさと納税」内の「旅の返礼品」ページなどへの設置拡大も予定している。利用者との対話を通じてニーズを分析し、サイト改善にもつなげていく。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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「トイザらス」がドンキ運営会社へ。日本トイザらスが民事再生手続きを申し立て、PPIHがスポンサー支援

3 日 3 時間 ago
「トイザらス」がドンキ運営会社へ。日本トイザらスが民事再生手続きを申し立て、PPIHがスポンサー支援
日本トイザらスは10月1日、民事再生手続きの開始を申し立て、PPIHグループ関係会社への事業譲渡契約を締結した。店舗営業は継続し、今後は「ドン・キホーテ」などを展開するPPIHグループのもとで事業再生をめざす。
furukawa2026年10月2日

日本トイザらスは10月1日、東京地方裁判所に民事再生手続きの開始を申し立て、同日付で監督命令および弁済禁止の保全処分を受けた。

また、「ドン・キホーテ」などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループとスポンサー契約および事業譲渡契約を締結。譲受主体はPPIHの完全子会社でグループ各社のバックオフィス業務を請け負うオペレーションシェアードサービス(OSS)で、裁判所の許可などを前提に、10月30日の事業譲渡実行を予定している。

「トイザらス」がドンキ運営会社へ。日本トイザらスが民事再生手続きを申し立て、PPIHがスポンサー支援
日本トイザらスのECサイトのトップ画面(画像は編集部がキャプチャ)

2007年をピークに業績悪化、8期連続の最終赤字

日本トイザらスは1991年に国内1号店を開店して以降、「トイザらス」「ベビーザらス」の実店舗とECサイト「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」を展開。会社発表によると、少子化を踏まえた事業転換の遅れや、EC企業などとの激しい価格競争を背景に売り上げが低迷したという。経費削減などに取り組んできたものの、売上減少に歯止めがかからず、自力での事業継続が困難になったとしている。

東京商工リサーチ(TSR)によると、負債総額は債権者1159名に対して132億2600万円。ピーク時の2007年1月期には約1943億6500万円の売上高を計上したが、その後は少子化やECとの競争激化で業績が悪化。2019年1月期に約33億6500万円の最終赤字に転落して以降、2025年12月期まで8期連続で最終赤字が続き、同12月期の売上高は約752億1100万円まで減少した。

希望退職の実施などリストラ策も講じたが、業績悪化に歯止めがかからなかったという。また、2017年9月には関係会社の米トイザらスもチャプター11(連邦破産法第11条)を申請していた。

PPIH、長期経営計画の成長戦略として事業を譲受

PPIHは日本トイザらスからの事業譲受を、2025年8月に策定した長期経営計画「Double Impact 2035」に基づく成長戦略の一環と位置付けている。

少子化が進む一方、国内玩具市場は拡大を続けているとし、「子どものための玩具」にとどまらず、IP・キャラクター、トレーディングカード、ホビーなどへ領域が広がっていると説明。さらに、「キダルト(Kid+Adult)」市場の成長によって、顧客層もベビー・キッズ・ファミリーから学生、若年層、大人まで広がっているという。

こうした市場環境を踏まえ、PPIHは競争優位性の源泉である非食品カテゴリーをさらに磨くことが持続的成長に重要と判断。トイザらスが持つ玩具分野の専門性とPPIHの店舗運営・販売基盤を掛け合わせ、玩具業界シェアNo.1のスケール実現をめざすとしている。

調達規模を拡大し、新商品・PB・限定商品などを強化

具体的には、調達規模の拡大によって新商品や売れ筋商品の安定供給を図るほか、仕入れ条件の改善を通じて価格競争力と収益性の向上を狙う。

主要玩具メーカーとの連携も深め、PB・OEM商品、限定商品、先行販売商品の拡充による差別化を進める方針。IP、キャラクター、ホビーなど、特定の「好き」を共有するコミュニティやスモールマスの需要を捉えた品ぞろえを強化する。ベビーカーや知育玩具など、新たな商品領域も広げる考えだ。

PPIHは、日本トイザらスが持つ専門性とブランド力を既存店舗に取り込むことで、新規顧客層の獲得と既存店舗の収益力向上につなげたいとしている。

158店舗の顧客接点を生かしLTV向上へ

顧客接点の面でも、日本トイザらスが持つ店舗網を生かす。2026年6月末時点で158店舗を展開しており、PPIHはベビー、キッズ、学生、大人、ファミリー、シニアまでライフステージに応じた接点を広げ、一生涯にわたる顧客関係の構築とLTV最大化につなげる方針を示す。

レジャー費用が高騰するなか、「見て・触れて・遊べる」リアル店舗ならではの体験価値を高める狙いもある。

トイザらスを「アソビ業態」へ。「買う場所」から「遊ぶ場所」に

PPIHは、トイザらスを単なる「おもちゃ屋」ではなく、「アソビ業態」へ再定義する構想も打ち出した。

IP商材やキダルト向け商材、玩具以外の関連商材も強化。リアル店舗ならではの体験価値や、コミュニティ・催事を通じて人が集まる場を創出し、「買う場所」から「遊ぶ場所」への転換を図る考えだ。

「3つの約束」で店舗・雇用・ブランドを承継

承継後の方針として、トイザらスが長年培ってきたカルチャーを守ることを前提に、「3つの約束」も示している。

1つ目は、可能な限り多くの店舗を承継・継続運営し、雇用を守ること。2つ目は、地域社会に欠かせないインフラとして、幅広い世代が安心して利用できる「新たな遊び場」へアップデートすること。3つ目は、子どもから大人まで「幸せなトイザらス体験」を進化させること。第1弾の取り組みとして、11月から全店でクリスマス企画を始めるとしている。

10月30日の事業譲渡を予定、店舗営業は当面継続

日本トイザらスでは、民事再生手続きの申し立て後も店舗営業を平常通り継続するとしている。商品品質や価格、サービス水準もこれまで通り維持し、顧客対応も続ける方針だ。

10月30日に予定する事業譲渡後は、OSSの事業として運営される見通し。ただし、全店舗の承継には賃貸人など契約先の同意が必要で、詳細な運営体制は現時点で未定としている。
雇用面では、日本トイザらスが従業員支援を最優先事項の1つに位置付けているほか、PPIHも可能な限り全従業員の承継をめざす方針を示している。PPIHによると、日本トイザらスの従業員数は2026年6月末時点で約3911人。

また、TSRによると、事業継続に必要な資金については三菱UFJ銀行から事業継続や再建のために行う融資であるDIPファイナンスを受けているという。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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「Yahoo!ショッピング」、日用品や生活雑貨を中心としたLINEヤフー直販の新ストア「うろこざっか」を開設

3 日 4 時間 ago
「Yahoo!ショッピング」、日用品や生活雑貨を中心としたLINEヤフー直販の新ストア「うろこざっか」を開設
LINEヤフーは「Yahoo!ショッピング」に、日用品や生活雑貨を扱う新ストア「うろこざっか」を開設した。暮らしのシーンから商品を選べる売り場を展開し、在庫管理から販売までを自社で手がける。
furukawa2026年10月2日

LINEヤフーは9月30日、日用品や生活雑貨を中心とした新たなオンラインストア「うろこざっか by Yahoo!ショッピング」を「Yahoo!ショッピング」に開設した。LINEヤフーが商品を厳選して仕入れ、在庫管理から販売までを手がける。

商品検索を起点とした従来の買い物に加え、「暮らしのシーン」から商品を選べる売り場を設け、生活提案型の購買体験を提供する。

LINEヤフー「Yahoo!ショッピング」、日用品や生活雑貨を中心とした新ストア「うろこざっか」を開設
LINEヤフーが販売主体となり輸入雑貨などを扱う

「うろこざっか」は、「暮らしを整えて、心に余白を。」をコンセプトにした新ストア。国外から輸入した雑貨を中心に、手ごろな価格とデザイン性、使いやすさを両立した商品をそろえる。

特徴は、商品単体ではなく、「こんな暮らしをしたい」というイメージを起点に商品を選べる売り場づくり。ストア内では、「リビング」「ダイニング」「シンク」「キッチン収納」「卓上収納」などのテーマごとに商品をまとめ、複数の商品を1枚のビジュアルとともに提案する。気になった商品はその場でまとめて購入でき、部屋全体や生活動線をイメージしながら買い物を進められるようにした。「収納をまとめて整えたい」「部屋全体の雰囲気をそろえたい」「暮らしをもっと心地よくしたい」といったニーズに応え、日々の暮らしに寄り添う売り場をめざすという。

LINEヤフー「Yahoo!ショッピング」、日用品や生活雑貨を中心とした新ストア「うろこざっか」を開設
複数の商品を1枚のビジュアルで提案。気になった商品をまとめてカートに追加できる

現時点では生活雑貨を中心とした一部カテゴリから展開を開始しており、今後は毎月複数回、新商品や特集を追加・更新する予定。季節やライフスタイルに合わせた商品提案を継続し、何度訪れても新しい発見がある売り場をめざす。

LINEヤフーは今回、商品を自社で仕入れ、在庫管理から販売まで行う小売事業として「うろこざっか」を運営する。品質表示や輸入関連法令への対応、知的財産権への配慮などの管理体制を整備するとともに、国内の品質基準に基づく検品・品質管理を実施する。

また、海外から商品を都度発送するのではなく、国内で在庫を管理することで、よりスムーズな購買体験の提供につなげる。

ストア開設を記念し、「うろこざっか」で利用できる最大10%オフのクーポンも配布する。

LINEヤフーは、Yahoo!ショッピングの品ぞろえや売り場を継続的に進化させ、新たなユーザーとの接点創出と買い物体験の向上につなげる考えだ。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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楽天、運用型広告「RMP - Unified Ads」で「楽天ポイントカード」導入企業を対象にオフラインの購買転換率計測機能を追加

4 日 1 時間 ago
楽天、運用型広告「RMP - Unified Ads」で「楽天ポイントカード」導入企業を対象にオフラインの購買転換率計測機能を追加
楽天グループは、運用型広告「RMP - Unified Ads」において、「楽天ポイントカード」導入企業向けにオフライン購買転換率の計測機能を追加した。オンライン広告接触者の来店購買実績を日次で可視化し、配信期間中の広告運用改善につなげる。
furukawa2026年10月1日

楽天グループは9月30日、運用型広告「RMP - Unified Ads」に、「楽天ポイントカード」導入企業を対象としたオフライン購買の計測機能を追加した。オンライン広告に接触したユーザーが実店舗で購入した実績を日次で確認できるようにし、広告配信中の予算配分やクリエイティブ改善などに活用できるようにする。

楽天、運用型広告「RMP - Unified Ads」で「楽天ポイントカード」導入企業を対象にオフラインの購買転換率計測機能を追加
オンライン広告に接触したユーザーが実店舗で購入した実績を日次で確認できるように

「RMP - Unified Ads」は、楽天グループが持つサービスやメディアに一括してターゲティング配信できる運用型ディスプレイ広告。楽天会員IDに基づくデータや、楽天グループのサービス上での行動データなどを活用し、ターゲティング配信を行う。

従来、オンライン広告が実店舗での購買にどの程度つながったかを把握するには、広告配信終了後のレポートを待つ必要があった。今回の機能追加で、広告配信期間中でもオンライン広告に接触したユーザーが実店舗で購入した実績を日次で確認できるようになる。これにより、反応の良いターゲット層への配信を強化したり、効果の低いクリエイティブを差し替えたりするなど、配信状況に応じた広告運用が可能になる。

楽天は、実店舗への来店促進キャンペーンなどで、日次の購買実績を確認しながら広告施策を調整できるとしている。また、広告フォーマットやキャンペーンに「楽天ポイント」を活用することで、クリック率や購買転換率の向上も見込めるという。

計測対象となるのは、実店舗で「楽天ポイントカード」を提示して決済した購買実績に限る。また企業側のデータ反映状況によっては、購買実績の計測にタイムラグが生じる場合があるとしている。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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