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カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力したEC会社は? KANADEMONOの製品が鬼塚英吉が勤める「私立誠進学園」の職員室、テラス・休憩室セットに起用

3 週間 2 日 ago
ルームクリップのKANADEMONOカンパニーは、カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力。主人公・鬼塚英吉が勤める「私立誠進学園」の職員室にラバーウッドテーブルとオフィスチェア、休憩室・テラスにカフェテーブルやスツールを導入した。

パーソナライズ家具ブランド「KANADEMONO」を展開するルームクリップのKANADEMONOカンパニーはこのほど、7月20日に放送を開始したカンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力している。

カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力したEC会社は? KANADEMONOの製品が鬼塚英吉が勤める「私立誠進学園」の職員室、テラス・休憩室セットに起用
カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力した

「KANADEMONO」は、「9000通りを超える組み合わせ × 1cm単位のサイズオーダー」のパーソナライズ家具ブランド。天板・脚・サイズまでカスタマイズ可能で、1人ひとりの個性や好みにマッチする家具を提供している。

カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力したEC会社は? KANADEMONOの製品が鬼塚英吉が勤める「私立誠進学園」の職員室、テラス・休憩室セットに起用
パーソナライズ家具ブランド「KANADEMONO」

主人公・鬼塚英吉らが勤める「私立誠進学園」の職員室や休憩室、テラスセットに、「KANADEMONO」のテーブルやチェア、スツールを導入。職員室にはラバーウッドテーブルとグレーのオフィスチェアを起用し、休憩室・テラスセットにはラウンド型のカフェテーブルやダイニングチェア、スツールを配置した。

カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力したEC会社は? KANADEMONOの製品が鬼塚英吉が勤める「私立誠進学園」の職員室、テラス・休憩室セットに起用
協力プロダクト例

職員室

カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力したEC会社は? KANADEMONOの製品が鬼塚英吉が勤める「私立誠進学園」の職員室、テラス・休憩室セットに起用
職員室の撮影セット例
  • THE TABLE / ラバーウッド ナチュラル × Black Steel:税込5万9900円
  • Modern Design デスクチェア:税込2万5300円

休憩室・テラス

カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力したEC会社は? KANADEMONOの製品が鬼塚英吉が勤める「私立誠進学園」の職員室、テラス・休憩室セットに起用
休憩室・テラスのセット例
  • THE CAFE TABLE / 無垢 ブラックチェリー White Steel カフェX × ラウンド φ71 - 80:税込7万7000円
  • スタッキングできる ハーフアーム ダイニングチェア:税込1万9800円
カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力したEC会社は? KANADEMONOの製品が鬼塚英吉が勤める「私立誠進学園」の職員室、テラス・休憩室セットに起用
休憩室・テラスのセット例
  • THE CAFE TABLE / ラバーウッド White Steel 4本脚 × ラウンド φ81 - 100:税込4万9900円
  • Homy - Retro ダイニングチェア アッシュ材:税込2万6800円
カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「GTO」に美術協力したEC会社は? KANADEMONOの製品が鬼塚英吉が勤める「私立誠進学園」の職員室、テラス・休憩室セットに起用
休憩室・テラスのセット例
  • アーノルドサーカススツール:税込2万6400円

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

ohshima

AI×EC戦略、ECモール攻略、Temu・TikTok Shop開拓、売上UPのノウハウなどが学べる全13講演【7/23オンラインセミナー】

3 週間 2 日 ago
AI×EC戦略、ECモール攻略、Temu・TikTok Shop開拓、売上UPのノウハウなどが学べる全13講演【7/23オンラインセミナー】
「通販通信ECMO」などが主催する無料オンラインセミナー「EC Business Conference 2026 Summer」。7月23日(木)は、売上拡大やAI活用などの実践ノウハウが学べる全13講演が実施される。
takikawa2026年7月23日

「通販通信ECMO」を運営するユニメディア、、コマースピック、WUUZYは、ECビジネスの成長に役立つ戦略やノウハウなどを学べる無料オンラインセミナー「EC Business Conference 2026 Summer」を7月22日(水)、23日(木)の2日間で実施している

セミナー「EC Business Conference 2026 Summer」の詳細はこちら

テーマは「DIALOGUE & RESILIENCE ― 対話と実装で、深化するECへ」。広告・計測の前提の変化や顧客接点の分散、物流費の高騰など複合的な変化のなかで成果を出し続けるため、顧客との関係を深める「体験設計」、それを支える「持続可能なオペレーション」の両立について深く掘り下げる。

セミナーはオンラインで、参加費は無料(事前登録制)。申し込みで7日間のアーカイブ視聴が可能となっている。

主な講演内容(7月23日開催分)

  • 【市場縮小を生き抜く】日本企業が今すぐ着手すべき海外進出と成長戦略のリアル
  • 中小企業でも実現できる!ECで売上を伸ばす成功企業の共通点とは? ~楽天・Amazonの成功事例から学ぶ、売れる仕組みの作り方~
  • その"セグメント配信"、もう成果が止まっていませんか? 〜購買データで一人ひとりに届ける、リピートECの次のLINE活用〜
  • 他モールと何が違う?Qoo10で“選ばれる商品”をつくる夏のヒント
  • 楽天市場売上アップセミナー【最新版】
  • Agentic Commerceの広がり ― AIと共につくる、新たな購買体験
  • Amazon&楽天で売上・営業利益を引き上げる! ~科学的なAmazon&楽天マーケティング・広告・AI活用法~
  • そのECサイト、AIには"見えていない"かも 〜「AIに伝わる商品情報」と「AIで磨くUI/UX」で、人にもAIにも選ばれるECサイトをShopifyで実装する〜
  • 月間2万個を売る、TikTok Shopの"勝ち方" ~検索されない時代のEC戦略~
  • EC売上を伸ばすための戦略カスタマイズ術|7,000名の専門人材支援事例から見る成功パターン
  • EC/通販基盤の刷新がもたらす実務変革と、その先にあるAI活用のリアル〜eltexDCへの統合事例に学ぶ、データ基盤構築からAI共生へのステップ〜
  • 卸から実店舗・EC、そして越境へ! RCメーカーYOKOMO流のデータ集約・活用術
  • 月商3,000万円目前!創業120年の老舗海鮮ショップが語る、Temuで売上を伸ばすリアル

開催概要

  • 開催日時:2026年7月23日(木)10:10~16:50予定(※イベント全体は22日・23日の10:00~18:00)
  • 開催内容:オンライン開催
  • 参加料金:無料(事前登録制)
  • 主催:通販通信ECMO(株式会社ユニメディア)、コマースピック(株式会社コマースピック)、ECタイムズ(株式会社WUUZY)
  • 後援:ネットショップ担当者フォーラム(株式会社インプレス)、ECのミカタ(MIKATA株式会社)
  • 詳細と申し込みhttps://seminar.tsuhannews.jp/events/20260722_netshop
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この記事の筆者

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

元プロボクサー。戦績は5戦3勝(1KO)2敗。 流通・通販・インターネット通販の専門新聞の編集記者を経て、ECのベンダー企業で新規事業の立ち上げ、マーケティングなどを担当。その後、インプレスに入社、Webメディア「ネットショップ担当者フォーラム」の立ち上げに参画。デスク → 現在は編集長。趣味は飲酒、地域活性化活動。
ご意見、ご感想、タレコミなどはFacebookTwitterまで。

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エージェンティックコマースは「知らない」が5割、8割超が「AIによる購入代行」を利用したいと回答

3 週間 2 日 ago
メルカートの調査によると、EC利用時にAIで調べたり相談したりする消費者の86.0%が、AIによる購入代行機能を「利用したい」と回答した。一方で、「エージェンティックコマース」という言葉を「全く知らない」人は50.8%にのぼり、認知に先行して需要が立ち上がっている実態が浮かんだ。

メルカートは7月22日、ECサイトでの商品購入時にAIで調査や相談を行う20~60代の消費者400人を対象に実施した「ECサイト利用時のAI相談に関する調査」の結果を発表した。

エージェンティックコマースは「知らない」が5割、8割超が「AIによる購入代行」を利用したいと回答
「ECサイト利用時のAI相談に関する調査」の結果概要

AIが予算や好みを理解し、商品選択からカート投入、決済までを代行する機能について、86.0%が「利用したい」と回答した。一方で、AIが商品選びから購入までを担う購買体験を指す「エージェンティックコマース」という言葉を「全く知らない」と回答した割合は50.8%にのぼった。

エージェンティックコマースの認知は十分に広がっていないものの、AIによる購入支援への需要はすでに高まっている実態が明らかになった。

「全く知らない」が50.8%でも、AI購入代行の利用意向は86.0%

「エージェンティックコマース」という言葉の認知度を聞いたところ、「全く知らない」が50.8%で最多となった。「言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」は27.0%、「意味まで詳しく知っている」は22.3%だった。

エージェンティックコマースは「知らない」が5割、8割超が「AIによる購入代行」を利用したいと回答
「エージェンティックコマース」という言葉の認知度は約半数

AIを使って買い物相談をしている層でも、概念としての認知はまだ十分に浸透していないことがわかる。

一方、AIが予算や好みを理解し、カート投入や決済まで代行する機能の利用意向を聞くと、「積極的に利用したい」が28.5%、「日用品などのルーチン購入なら利用したい」が38.5%、「AIが選んだ商品を最後に承認するだけなら利用したい」が19.0%となった。

利用意向を示した回答は合計86.0%に達し、「利用したくない」は14.0%にとどまった。

エージェンティックコマースは「知らない」が5割、8割超が「AIによる購入代行」を利用したいと回答
AIの購入代行機能の利用意向は86.0%

認知度別に見ると、「全く知らない」層でも75.9%が利用意向を示した。「言葉は聞いたことがある」層では95.4%、「意味まで詳しく知っている」層では97.8%に達している。

エージェンティックコマースは「知らない」が5割、8割超が「AIによる購入代行」を利用したいと回答
「意味まで詳しく知っている」層では97.8%

メルカートは、エージェンティックコマースについて「知れば知るほど受け入れられる領域」と分析している。

AIレコメンド購入経験者ほど「購入代行」に前向き

AIにおすすめされた商品を「購入したことがある」と回答した人は43.0%だった。「購入はしていないが、購入候補に入れた」と回答した36.0%を合わせると、79.0%がAIによる商品推薦を購買検討に取り入れていた。

購入経験の有無とAI購入代行機能の利用意向を比較すると、AI経由で購入経験がある人の利用意向は92.4%に達した。

なかでも「積極的に利用したい」と回答した割合は42.4%で、未経験者の14.3%と比べて約3倍となった。

エージェンティックコマースは「知らない」が5割、8割超が「AIによる購入代行」を利用したいと回答
AI推薦商品の購入経験は42.4%

メルカートは、AIによる商品推薦を一度利用した消費者ほど、次の段階として購入手続きまでAIに任せることに前向きになる傾向があるとしている。

「決定疲れ」がAIへの委任ニーズを高める

商品選びで失敗したくないため、比較や検討に時間をかけすぎてしまう「決定疲れ」を経験したことがある人は、「よくある」が25.8%、「たまにある」が50.5%となり、合計76.3%に達した。

また、買い物でAIを利用する理由として「自分で多くの商品を見比べ、決断することに疲れを感じるから」と回答した人も24.5%いた。

決定疲れの経験と購入代行機能の利用意向を見ると、「決定疲れがよくある」層では「積極的に利用したい」が55.3%となり、全体平均の28.5%を大きく上回った。

エージェンティックコマースは「知らない」が5割、8割超が「AIによる購入代行」を利用したいと回答
「決定疲れ」がAIへの委任ニーズを高める

属性別では、女性50代の90.0%、女性40代の80.0%が決定疲れを経験しており、商品選択における負担感がAIへの委任意向を高めていることがうかがえる。

60代男性もAI購入代行への利用意向が高い

性年代別では、60代男性のAI購入代行機能への利用意向が95.0%と最も高かった。「積極的に利用したい」と回答した割合も35.0%で、男性のなかでは最も高い水準だった。一方で、60代男性の62.5%は「エージェンティックコマース」という言葉を「全く知らない」と回答している。

エージェンティックコマースは「知らない」が5割、8割超が「AIによる購入代行」を利用したいと回答
60代男性もAI購入代行への利用意向が高い

買い物でAIを利用する理由を年代別に見ると、60代では「客観的な比較をしてもらい、買い物での失敗を防ぎたいから」が41.3%と、他世代より高かった。

メルカートは、新しい概念への理解よりも、比較負担の軽減や購入失敗の回避といった実用的なメリットが、AI利用意向を支えていると分析している。

EC事業者には「AIが理解できる売り場」への対応が必要に

今回の調査結果についてメルカートは、エージェンティックコマースの認知拡大を待ってから対応するのでは遅れる可能性があると指摘する。

言葉自体を知らない消費者でも、AIによる購入代行への需要はすでに高い。今後はAIエージェントが消費者に代わってECサイトを訪問し、商品比較から購入手続きまでを担う購買行動が広がる可能性があるためだ。

その際に重要になるのが、AIが正確に参照できる商品情報、在庫情報、価格情報の整備と、代理購入を安全に実現する決済・認証基盤だ。

人にとって見やすいECサイトであっても、必要なデータが整理されていなければ、AIにとっては商品を理解しにくい売り場になりかねない。

今後のEC競争では、商品を大量に並べる従来型の売り場づくりだけでなく、AIとの対話を通じて消費者の選択負担を減らす「提案型」の購買体験への対応が重要になりそうだ。

調査概要

  • 調査名:ECサイト利用時のAI相談に関する調査
  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査対象:ECサイトで商品を購入した経験があり、購入の際にAI(ChatGPTやGeminiなど)で調べたり、相談したりすることがある20~60代の消費者
  • 有効回答数:400人(性別×年代の各セグメント40名ずつ均等割付)
  • 調査時期:2026年3月18~19日
    ※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
furukawa

大手が攻めない市場で勝つ! ニッチ特化と徹底した顧客志向で成長し続けるEC戦略とは【7/29リアルセミナー開催】

3 週間 2 日 ago
大手が攻めない市場で勝つ! ニッチ特化と徹底した顧客志向で成長し続けるEC戦略とは【7/29リアルセミナー開催】fujita-h2026年7月23日イベント・セミナー

7月29日(水)に東京・神保町(インプレス本社)で「Digital Commerce Frontier 2026~BtoB EC Day~ 企業間取引の未来を変える――デジタル化による業務効率化とDXの実現」を開催します。e431、プラス ジョインテックスカンパニー、カウネットといったBtoB-ECに取り組む企業の実践的事例や最新戦略を学べるセッションを多数ご用意! 全公演無料で聴講できます(事前登録制)。まだお申し込みをしていない人のために、編集部おすすめコンテンツの見どころを紹介します。

見どころ③ 法人向け取引の事業拡大とDXを実現するポイントとは?~創業来15年連続増収の法人向けBtoB-ECマーケの秘訣~

7月29日(水)16:25~17:10 A-4 パネルディスカッション

電気・通信工事業者向けにBtoB特化型ECサイト「e431」を運営するe431。企画から販売まで一貫する製造小売モデルにより、高品質な資材の低価格提供を実現し、創業以来15年連続の増収を達成しています。

セッションでは、デジタルデータを活用した商品戦略やマーケティング施策、業界の商流を変革するDXの取り組み、法人向け取引における事業拡大を実現したシステム刷新など、具体的なポイントを解説していきます。

株式会社e431 代表取締役 佐藤 塁氏

株式会社ミスミにて、商品開発、調達・生産、マーケティング、販売、EC流通まで、BtoB事業の実務を幅広く経験。2020年4月より株式会社放送通信機器(現・株式会社e431)に参画、同年7月より現職。電材・弱電業界向けBtoB EC事業会社の経営トップとして、専門商材を扱うEC事業を統括。商品戦略、マーケティング、業務プロセス改善、顧客データ活用を推進し、現場のプロユーザーに選ばれる購買体験づくりと、ECを起点とした事業成長を牽引している。

株式会社アルゴラ 代表取締役 鵜飼 智史氏

製造業・卸売業・BtoBサービス業を中心に、マーケティング戦略の設計から、属人化した営業プロセスの可視化・標準化、リード獲得から商談化までの仕組みづくりまでを数多く手がけてきた、BtoBマーケティング/営業DXの専門家。FAX・電話・メールに頼った受発注のデジタル化(BtoB EC)にも早くから取り組み、現場の手ざわりを失わないデジタル化を一貫して追求してきた。

ネッタヌネッタヌ

「大企業のような潤沢なリソースがないなか、どうDXを進め事業を拡大すればいいのか?」。多くの事業者が抱えるこの悩みに、多くのヒントを提示してくれるのがこのセッションです。注目すべきは、創業来15年連続増収、リピート率9割という驚異的な実績を誇るe431の泥臭くもしたたかな戦略です。属人化から脱却し特定業務を従来の10%に短縮した「基幹刷新」、「顧客志向のDX」といった現場のリアルのほか、大手が手を出さないニッチ市場で確固たる地位を築く実践的なノウハウなどを解説。BtoB-ECを手がける事業者はもちろん、BtoCビジネスを手がける事業者も成長のヒントを得られるはずです。

セミナー後に懇親会を開催

セミナー後、7月29日(水)17時20分~19時00分まで、セミナーに登壇した講師、視聴者、外部招聘ゲスト、スポンサー企業などが参加する懇親会を開催します。

講演者やスポンサー企業に直接聞きたいこと、「半年後どうなる?どうする?」の共通テーマのもとにEC事業者のコミュニティをつくり、悩みや課題、アイディアを共有し絆を深める交流の場です。

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スタートアップのW杯東京予選でカウシェが優勝、その要因は?

3 週間 2 日 ago
スタートアップのW杯東京予選でカウシェが優勝、その要因は?
カウシェは7月17日、世界最大級のピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ2026」東京予選で優勝し、11月に米サンフランシスコで開かれる世界決勝大会への出場権を獲得した。
furukawa2026年7月23日

お買い物アプリ「カウシェ」を運営するカウシェは7月17日、ビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ2026」東京予選で優勝し、世界決勝大会への出場権を獲得した。

スタートアップのW杯東京予選でカウシェが優勝、その要因は?
「スタートアップワールドカップ2026」東京予選のようす

「スタートアップワールドカップ」は、米シリコンバレーのベンチャーキャピタル、ペガサス・テック・ベンチャーズが主催するピッチコンテスト。世界130以上の国・地域で予選が実施され、各地域の代表企業が優勝賞金100万米ドル(約1億5000万円)をかけて競う。

東京予選は7月17日にグランドハイアット東京で実施され、約250社の応募のなかから選ばれたファイナリスト10社が登壇。会場には約2500人が来場し、カウシェが東京予選代表の座を獲得した。カウシェは11月4~6日に米サンフランシスコで実施される世界決勝大会に出場する。

スタートアップのW杯東京予選でカウシェが優勝、その要因は?
カウシェは約250社の応募のなかから選ばれたファイナリスト10社に入り優勝を掴んだ

カウシェは2020年の創業以来、「日常に楽しさを」をミッションに、お買い物アプリ「カウシェ」を展開してきた。

最大の特長は、欲しい商品を検索して購入する従来型ECとは異なる「発見型EC」の買い物体験。タイムラインを眺めながら思いがけない商品と出会える設計に加え、SNS型のレビュー投稿機能を通じてユーザー同士が商品を評価・共有できる仕組みを採用している。

2023年10月には、発見型ECと連動する農園ゲーム「カウシェファーム」を投入。アプリ内で育てたデジタル作物を収穫すると実際の商品が届く仕組みで、ECとゲーミフィケーションを融合した独自の購買体験を提供している。

2026年1月には、日本地理的表示協議会(JGIC)と連携し、農林水産省が推進する地理的表示(GI)保護制度のGI産品をゲーム内で育てる取り組みも開始した。

物価上昇を背景に、「お得さ」と「楽しさ」を両立する買い物体験への需要が高まるなか、アプリの累計ダウンロード数は2026年7月に700万件を突破した。2026年3月にはディー・エヌ・エーと資本業務提携を締結し、AIを活用したプロダクト開発も強化している。

カウシェは今回の優勝について、「楽しさ」「発見」「つながり」を買い物に取り戻す独自のEC体験と、サービスの成長性が評価されたとしている。

スタートアップのW杯東京予選でカウシェが優勝、その要因は?
カウシェのサービスの特長

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
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鳥栖 剛

Google依存からの脱却。AI経由の流入が138%増、CVRも向上する「AIコマース」時代のAI活用の3大トレンド

3 週間 2 日 ago
Google依存からの脱却。AI経由の流入が138%増、CVRも向上する「AIコマース」時代のAI活用の3大トレンドtakikawa2026年7月23日世界を先読み!日本独占配信 米国でもっとも有名なEC専門メディア『Digital Commerce 360』からの最新記事海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

消費者の購買行動が変化するなか、オンライン小売業界ではテクノロジーの進化に合わせてAIの活用方法を見直す動きが加速しています。2026年のEC業界を象徴するトレンドの多くでAIは中心的な役割を担っており、技術の成熟に伴い、事業者によるAIの「使い道」も大きく進化してきました。

2026年のEC業界を牽引する「3つのAI活用トレンド」

OpenAI、Shopify、Walmartなどが推進する「エージェント型コマース」への移行が進むなか、多くのEC事業者は「AIシステムを正しく機能させるためには、根底にあるデータ戦略を進化させなければならない」と認識し始めています。

大小さまざまな小売企業やテクノロジーベンダーが投資先やリソースの配分を調整しており、一部の小規模事業者では、特定のカテゴリーにおいてAIという新たな成長チャネルを開拓し、競合を上回る成果を上げているケースも見られます。

こうした動向は、米国のEC専門誌『Digital Commerce 360』とReFiBuyが公開したレポート『AI Commerce Rankings』にも表れています。年間EC売上高から北米のオンライン小売企業をランキング化した「北米EC事業 トップ1000社」のデータを見ると、企業規模を問わず、小売事業者におけるAIの活用目的や利用シーンには共通のパターンが存在することがわかります。

2026年の取材やレポート、経営幹部へのインタビューから浮かび上がってきた、今後の投資や技術導入の方向性を決定づける「3つの主要なAI活用テーマ」を解説します。

1. 新たな商品発見チャネルとしての「AIプラットフォーム」

Adobe Analyticsが公表したレポートによると、2026年5月時点において、ChatGPTやGemini、PerplexityといったAIプラットフォームからECサイトへ流入したトラフィックは、前年同月比で138%増(約2.4倍)を記録しました。

従来型の検索エンジンの影響力が伸び悩むなか、小売事業者は将来的な「Google検索からの流入がゼロになる日(Google Zero)」の到来も視野に入れ、自社商品がAIの回答やレコメンド枠に表示されるよう対策を急いでいます。

このAI集客戦略の核となるのが、商品カタログデータの最適化です。構造化されたクリーンなデータと、文脈(コンテキスト)を豊富に含んだ情報を整備することで、ロングテールキーワードの検索やユーザーの具体的なプロンプト(指示)に対して自社商品を的確に露出させる取り組みが重要視されています。

2. パーソナライズによる「コンバージョン率(CVR)」の向上

AIプラットフォームの成熟に伴い、実際の購入につながるCVRの改善も確認されています。Adobeのアナリストによると、大規模言語モデル(LLM)が商品を推薦した場合、コンバージョン率が向上する傾向が見られました。

2026年3月のデータによると、AI経由でECサイトに流入したユーザーは、AI以外の経路と比較して購入に至る割合が42%も高いことが判明。これは、両者のトラフィックの力関係が1年前と完全に逆転したことを示しています。

一方で、事業者自身も自社サイト内で独自のAI活用を進めています。たとえば、子ども服を販売するECブランドの「PatPat」は2025年、『Digital Commerce 360』に対し、AIツールの導入によってマーケティング施策の精度が飛躍的に向上したと明かしています。

既知の購買行動データやファーストパーティデータをAIで分析することで、購入意欲の高い潜在層へより効果的なターゲティングを行い、精度の高い意思決定を実現しています。

3. AIによる「決済・チェックアウト」プロセスの支援

AIの活用範囲は、商品の提案(ターゲティング)や説得にとどまらず、実際の「決済(トランザクション)」プロセスにも広がっています。

たとえば、American Express、Mastercard、Visaの主要カードブランド3社はすべて、AIを介した購買体験をサポートするための決済ソリューションの開発にAIを採用。これらの企業は、StripeやGoogleなどのパートナー企業と連携しながら、どのような技術プロトコル(仕様)を支援すべきか、そして安全性を確保しつつ消費者の信頼をいかに維持するかを積極的に検証しています。

一方で、決済領域における不正利用(フロード)への対策は、今後も継続的かつ重大な課題となる見通しです。不正を行う攻撃側と防御する側の双方がAIを活用する時代となり、その攻防はさらに高度化し、激しさを増していくと見られています。

この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

この記事の筆者

[ 転載元 ] Digital Commerce 360

世界最大級のネット通販業界の専門誌『Digital Commerce 360』(旧『Internet Retailer』)は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

takikawa

「CHUMS」ブランドのランドウェル、公式ECサイトを刷新。「探す・見比べる・選ぶ・知る」がシームレスにつながる回遊体験を実現

3 週間 2 日 ago
ランドウェルは、アウトドアブランド「CHUMS」の公式ECサイトを刷新した。商品一覧上で着用イメージや在庫、再入荷案内まで確認できる導線を整えたほか、レビュー、スタイリング、催事申込も同一接点でつなぎ、回遊性と運用効率の向上を図る。

アウトドアブランド「CHUMS(チャムス)」を展開するランドウェルは、公式オンラインショップを刷新した。商品数やコンテンツの拡大に対応したほか、ユーザーがサイト内を回遊しながら商品を発見できる購買体験の向上、運用の効率化を実現している。

「CHUMS」ブランドのランドウェル、公式ECサイトを刷新。「探す・見比べる・選ぶ・知る」がシームレスにつながる回遊体験を実現
ecbeingのEC基盤を最新版にアップデート

「CHUMS」は1983年に米国で誕生したアウトドア・カジュアルブランド。日本ではランドウェルが輸入総代理店として、ブランド戦略の立案、商品企画・製造、販売、直営店およびオンラインショップの運営までを手がけている。今回の刷新は、EC基盤として長年運用してきたEC構築プラットフォーム「ecbeing」を最新版にアップデートし、サイト全体のUI/UXと運用体制を見直した。

CMS導入で情報発信のスピードと柔軟性を向上

リニューアルの背景には、オンラインショップの商品数やコンテンツの増加に加え、ユーザーが求める購買体験の水準が高まっていたことがある。

ランドウェルは、サイト更新やLP制作などの運用効率を改善するため、ecbeingが提供するメディアコマースサイト構築向けCMS「UNITE」を活用してサイトを刷新した。

店舗スタッフでも更新しやすいテンプレートを整備することで、情報発信のスピードと柔軟性を向上。あわせて、サイトデザインもシンプルで洗練されたものへ変更し、商品の魅力や関連情報が伝わりやすい構成に改めた。

「CHUMS」ブランドのランドウェル、公式ECサイトを刷新。「探す・見比べる・選ぶ・知る」がシームレスにつながる回遊体験を実現
リニューアルした「CHUMS」のECサイトのトップ画面

商品探索から購入までをスムーズにする機能を拡充

リニューアルでは、ecbeingグループが提供する複数の周辺サービスも導入した。AIレコメンドツール「emoreco」、ビジュアルマーケティングツール「visumo」、レビューマーケティングプラットフォーム「ReviCo」、予約管理システム「RESOMO」などを組み合わせ、ブランドの世界観に触れながら商品を直感的に探せる回遊体験をめざした。

商品一覧ページでは、単品の商品画像とモデル着用画像を切り替えられる仕様を採用。商品そのものだけでなく、サイズ感やコーディネートのイメージも一覧画面で確認できるようにした。

「CHUMS」ブランドのランドウェル、公式ECサイトを刷新。「探す・見比べる・選ぶ・知る」がシームレスにつながる回遊体験を実現
画面右上から商品画像とモデル着用画像を切り替えられる
「CHUMS」ブランドのランドウェル、公式ECサイトを刷新。「探す・見比べる・選ぶ・知る」がシームレスにつながる回遊体験を実現
モデル着用画像の商品一覧ページ

商品軸と着用イメージ軸の両面から商品を探せる設計にすることで、ユーザーの目的に応じた商品探索をしやすくしている。

さらに、一覧ページ上から「今すぐ購入」を選択すると、商品詳細の確認、カラー選択、お気に入り登録、在庫確認、再入荷案内の登録まで進められる。

「CHUMS」ブランドのランドウェル、公式ECサイトを刷新。「探す・見比べる・選ぶ・知る」がシームレスにつながる回遊体験を実現
商品一覧上で商品の詳細の閲覧・カラーバリエーションの選択が可能

商品詳細ページとの往復を減らし、比較・検討から購入手続きまでをスムーズにつなげることで、選ぶ楽しさと利便性の両立を図った。

ECと催事をつなげ、顧客理解を深める

購入時のラッピングやメッセージカード選択では、ページ遷移ではなくモーダルウィンドウを採用した。入力のたびに別ページへ移動する必要をなくすことで、サイト全体の操作性を高めた。こうした設計は商品一覧ページなどにも展開し、UI/UXの一貫性を持たせている。

「CHUMS」ブランドのランドウェル、公式ECサイトを刷新。「探す・見比べる・選ぶ・知る」がシームレスにつながる回遊体験を実現
メッセージカード選択画面

また、ECサイトと催事参加導線を同じ顧客接点内でつないだ点も特徴だ。
ランドウェルが主催するキャンプ催事「CHUMS CAMP」の抽選申込や、各店舗で定期的に実施しているワークショップの参加申込には「RESOMO」を活用。ECサイトとデータ連携し、同一ドメイン上で申込や購入ができるため、別サイトへの移動や別途決済の手間を削減した。

「CHUMS」ブランドのランドウェル、公式ECサイトを刷新。「探す・見比べる・選ぶ・知る」がシームレスにつながる回遊体験を実現
CHUMSの催事の一例

ランドウェル側では、EC利用者が催事にも参加したかどうかをデータで把握できるため、ユーザーごとの接客やマーケティング施策にも生かせるとしている。

レビューやスタッフ投稿でブランド体験を強化

コンテンツ面では、「ReviCo」「UNITE」「visumo」を活用し、レビュー、ショップブログ、スタイリング紹介などを展開する。店舗スタッフによる更新も強化し、おすすめ商品や着こなし、催事情報などを発信。ユーザーがブランドの世界観を楽しみながら、サイト内を回遊できる環境を整えた。

「CHUMS」ブランドのランドウェル、公式ECサイトを刷新。「探す・見比べる・選ぶ・知る」がシームレスにつながる回遊体験を実現
レビュー・スタッフブログ・スタイリングのページ

ユーザーの買い物負担の軽減や利便性向上に注力するとともに、運用負荷の改善を目的に「UNITE」の導入および複数マイクロサービスの活用を進めた。今後もユーザーへの最適な情報発信と、買い物を楽しめるサイトを実現していきたい。(ランドウェル担当者)

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
furukawa

TV通販最大手ショップチャンネルの2026年3月期売上は1697億円で過去最高を記録

3 週間 2 日 ago
ジュピターショップチャンネルの2026年3月期業績は、売上高が前期比1.1%増の1697億700万円となり、3期連続の増収で過去最高を更新した。テレビ放送枠の拡大に加え、アプリ強化やリアル接点の拡充、新ECサービスの開始などが成長を後押しした。

24時間365日生放送のショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」を運営するジュピターショップチャンネルの2026年3月期業績は、第30期決算公告(7月1日公表)によると、売上高は前期比1.1%増の1697億700万円となった。営業利益は同0.3%増の234億2600万円、経常利益は同0.1%増の238億7800万円、当期純利益は同0.3%増の167億3300万円だった。増収は3期連続で、売上高は前期に続いて過去最高を更新した。

TV通販最大手ショップチャンネルの2026年3月期売上は約1700億円で過去最高を記録
ジュピターショップチャンネルの2026年3月期業績(画像は官報からキャプチャ)

テレビ・デジタル・リアルを連携し、顧客接点を拡大

2025年度は、従来の「テレビ通販事業」から、「テレビ・デジタル・リアルを連携させたショッピングエンターテインメント事業」への転換を推進した。

テレビ領域では、民放BS局での放送時間を週75時間から週84時間へ拡大。「ショップチャンネル4K」の放送をBS右旋帯域へ移行し、視聴環境の拡充も進めた。

24時間視聴可能な世帯数は、2025年3月末の3210万世帯から、2026年3月末には3215万世帯へ増加した。

番組施策では、新規顧客向け企画「ウェルカム!ショップチャンネル ウィーク」を年6回放送したほか、社員の口コミを通じて商品を紹介する「現場発信!社員口コミ ヒットSHOW」を展開。また、BS朝日やテレビ朝日グループの「ロッピングライフ」との協業企画も実施した。

アプリ強化などデジタル接点を拡大

デジタル領域では、社員やゲスト、ブランドスタッフがスタイリングを投稿する「SHOP CHANNEL PEOPLE」にライフスタイルコンテンツを追加。ページビュー(PV)数は前年比24%増となった。

アプリでは、「アプリデビューキャンペーン」やLINEを活用したパーソナライズ配信などを推進し、アプリダウンロード数は前年比210%増に伸長した。

Web会員登録では携帯電話番号のみで登録できる仕組みを導入し、利用開始までのハードルを下げた。

店舗や催事でリアル接点も強化

リアル領域では、交流会やスタジオ見学を計8回実施したほか、常設店舗「ショップチャンネル大阪」では開業20周年施策を展開した。

このほか、北千住マルイでのポップアップストア実施、高額・希少商品を取り扱う「ジュエリー・ゴールド特別販売会」なども実施し、オンライン以外の顧客接点拡大を図った。

新ECサービスやAI活用も推進、創業30周年へ

新規事業としては、テレビ視聴を起点としない新たなECサービスとして、ビジュアル型UGCコミュニティコマース「うちのね、」と、美容のプロが教えるエイジングケア特化メディア「CanauBi(カナウビ)」を2025年9月に開始した。

また、AI活用にも取り組んでいる。販売計画や番組編成、コールセンターの人員配置計画などにAIを活用し、業務効率や業務品質、サービス品質の向上を進めたという。

ジュピターショップチャンネルは2026年に創業30周年を迎える。2026年度は30周年イヤーとして、さらなる顧客接点の拡大やサービス強化に取り組むとしている。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
furukawa

ビックカメラ、プロeスポーツチーム「VARREL」とスポンサー契約

3 週間 3 日 ago
「VARREL」はビックカメラのサポートのもと、国内外の競技大会への挑戦や配信、イベント、ファンとの交流施策を展開。eスポーツ市場の発展にも取り組む

ビックカメラは、CELLORBが運営するプロeスポーツチーム「VARREL」とスポンサー契約を締結した。「VARREL」の国内外の競技大会への挑戦、配信やイベント、ファンとの交流施策などを支援する。

「VARREL」はビックカメラのサポートの下、国内外の競技大会への挑戦、配信、イベント、ファンとの交流施策を展開。ビックカメラとの連携を通じ、eスポーツの魅力発信、新たな体験価値の創出やeスポーツ市場の発展に取り組む。

ビックカメラ、プロeスポーツチーム「VARREL」とスポンサー契約
ビックカメラは「VARREL」とスポンサー契約を締結した

CELLORBが運営するプロeスポーツチーム「VARREL」には、世界王者をはじめトッププレイヤーが所属する。「ALL VARREL」を掲げ、ゲームを起点に人と人、文化と文化をつなぎ、eスポーツ文化の発展をめざしている。

ビックカメラ、プロeスポーツチーム「VARREL」とスポンサー契約
世界王者をはじめトッププレイヤーが所属する「VARREL」

eスポーツは競技としてだけでなく、人と人をつなぎ、新たなエンターテインメント文化を創出する大きな可能性を秘めている。ビックカメラは「VARREL」の挑戦を応援し、eスポーツを通じて感動と楽しさを届ける取り組みを進める。(ビックカメラ)

ビックカメラは、長年にわたりさまざまなデバイス・テクノロジーを生活者に届け、日本のゲーム文化を支えてきた。その姿勢は、CELLORBが掲げる「ゲームの力で、世界をつなぐ / Connect the World through Play」というミッションとも深く共鳴している。多くの方にeスポーツの熱狂や感動を届け、eスポーツ文化の持続的な発展をめざす。(CELLORB 代表取締役 佐久間衡氏)

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

ohshima

佐川急便、2026年お盆期間(8/13~16)の集配業務について「交通渋滞が予想されますので、日時に余裕を持った出荷を」

3 週間 3 日 ago
佐川急便は8月13日(木)~8月16日(日)の期間に配達を希望する場合、「指定日配達シール」を貼付するか、送り状に配達指定日を明記するよう呼び掛けている

佐川急便はお盆期間中の8月13日(木)~8月16日(日)における集配業務について発表した。

8月13日(木)~8月16日(日)の期間に配達を希望する場合、「指定日配達シール」を貼付するか、送り状に配達指定日を明記するよう呼び掛けている。個人宅宛ての荷物は「指定日配達シール」の貼付がなくても配達するとしている。

佐川急便、2026年お盆期間(8/13~16)の集配業務について「交通渋滞が予想されますので、日時に余裕を持った出荷を」
お盆期間は配達日指定を呼びかけている(画像は佐川急便のサイトから編集部がキャプチャ)

お盆期間中は交通渋滞が予想されることから、日時に余裕を持った出荷を呼びかけている。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

ohshima

フューチャーショップのSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」、スタッフDXアプリ 「STAFF START」とのタグ連携

3 週間 3 日 ago
フューチャーショップのSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」、スタッフDXアプリ 「STAFF START」とのタグ連携
フューチャーショップは、スタッフDXアプリ「STAFF START」との連携を開始。「futureshop」利用事業者は、タグを1つ埋め込むだけで、スタッフレビューやバーチャル試着などのオンライン接客機能をECサイトに導入できるようになる。
furukawa2026年7月22日

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップは7月21日、バニッシュ・スタンダードが提供するスタッフDXアプリサービス「STAFF START」との連携を開始した。

フューチャーショップは、スタッフDXアプリ「STAFF START」との連携を開始。「futureshop」利用事業者は、タグを1つ埋め込むだけで、スタッフレビューやバーチャル試着などのオンライン接客機能をECサイトに導入できるようになる。
フューチャーショップがスタッフDXアプリ「STAFF START」と連携開始

今回の連携により、「futureshop」を利用するEC事業者は、「STAFF START」が提供するJavaScriptタグを1つ設置するだけで、ECサイト上で活用できる各種オンライン接客機能を導入できるようになる。実店舗で培ったスタッフの提案力や使用感の訴求を、ECサイト上でも再現しやすくする。

「STAFF START」は、店舗とECの接客をつなぎ、売上拡大を支援するスタッフDXサービス。スタッフによるスタイリング投稿やレビュー発信に加え、店舗・ECの購買データをAIで分析し、実店舗での接客にも生かせる。導入ブランド数は3000を超え、アパレルから食品まで幅広い業種で利用されている。

フューチャーショップは、スタッフDXアプリ「STAFF START」との連携を開始。「futureshop」利用事業者は、タグを1つ埋め込むだけで、スタッフレビューやバーチャル試着などのオンライン接客機能をECサイトに導入できるようになる。
「STAFF START」のサービス概要

連携の背景には、実店舗とECの垣根を越えたシームレスな購買体験へのニーズの高まりがある。EC利用者の間では、自分の体型に合う着用感や、スタッフのリアルなコメントを参考に商品を選びたいという需要が高まっている。

一方、従来のECサイトでは、実店舗であればスタッフがその場で提案や説明を行える場面でも、顧客へのアプローチ手段が限られていた。そのため、事業者にとっては販売機会の損失、顧客にとっては購入判断に必要な情報不足が課題になっていたという。

フューチャーショップは、こうした課題を解消し、「futureshop」利用事業者が実店舗さながらの接客をECサイト上で手軽に実現できるよう、「STAFF START」との連携を開始したとしている。

今回の連携により、商品ページだけでは伝えきれないサイズ感や使用感を補完する複数のオンライン接客機能を簡単に導入できる。オンラインショッピング時の購入不安の軽減にもつなげる。主な機能は次の通り。

  • 「なかよしミラー」:バーチャル試着機能
  • 「スタッフレビュー」:店舗スタッフの使用感や感想を掲載
  • 「SNAP PLAY」:スナップ写真やショート動画で商品の魅力を訴求

これらを含む全8機能を、タグ設置のみでECサイトへ実装・活用できるとしている。

フューチャーショップは、スタッフDXアプリ「STAFF START」との連携を開始。「futureshop」利用事業者は、タグを1つ埋め込むだけで、スタッフレビューやバーチャル試着などのオンライン接客機能をECサイトに導入できるようになる。
連携により利用できる主な機能

今回の連携では、商品データの自動連携にも対応した。従来は管理画面上で商品データを登録・管理する必要があったが、今後はデータフィード最適化サービスを介して商品データを自動連携できるようになる。

これにより、すべての商品データが「STAFF START」へ自動反映され、手作業による更新や管理の負担を軽減できる。EC運用の効率化にもつながるとしている。


商品データの自動連携にも対応

また連携開始を記念し、フューチャーショップは8月18日にウェビナーを実施する。連携の概要や新機能、活用方法について、導入事例を交えながら紹介する予定だ。

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

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鳥栖 剛

歌舞伎俳優・四代目市川九團次さんの声で電話注文の受付・案内する「推し活コマース」、エンターテインメント性を融合した新しい買い物体験

3 週間 3 日 ago
大五通商はテレのAI音声通販サービス「テレAI」を導入し、歌舞伎俳優・四代目市川九團次さん本人の声による電話注文の受付・案内を始めた。国産うなぎ蒲焼「国邦九」のテレビインフォマーシャルと連動し、視聴から注文までをつなぐ新たな購買体験を提供する。

うなぎの通販などを手がける大五通商は、ボイスコマースプラットフォームを展開するテレのAI音声通販サービス「テレAI」を導入し新たな販売施策に着手している。歌舞伎俳優・四代目市川九團次さんとのコラボ商品である国産うなぎの蒲焼き「国邦九(こくほうきゅう)」のテレビインフォマーシャルと連動し、市川九團次さん本人の声で電話注文を受け付け・案内する“推し活コマース”を開始した。

テレビインフォマーシャルを見て商品に興味を持った視聴者が、電話注文時に市川九團次さん本人の音声による案内を受けながら購入手続きを進められる。

歌舞伎俳優・四代目市川九團次さんの声で電話注文の受付・案内する「推し活コマース」、エンターテインメント性を融合した新しい買い物体験
大五通商はテレのAI音声通販サービス「テレAI」を導入

テレによると、取り組みの背景にはEC市場が拡大する一方で、シニア層を中心に電話注文へのニーズが依然として根強いことがある。会員登録の煩雑さやセキュリティへの不安からネット通販を利用しない層が一定数存在する一方、通販事業者側では、インフォマーシャルや折込チラシの展開時に大量の電話が集中し、機会損失やコールセンター運営コストの増加が課題となっている。

大五通商が導入した「テレAI」は、24時間365日、同時無制限の着信に対応するAIボイスコマース基盤。AIが顧客との音声対話を受注データへ自動変換する。テレによると、導入企業では従来のコールセンター運営と比べ、注文率が141%向上し、運営コストは46%削減した実績があるという。

今回の施策の特長は、機械的な自動音声ではなく、広告に出演する市川九團次さん本人の声で案内を行う点にある。商品購入を決めた顧客の高揚感を維持したまま注文完了まで導くことで、事務的になりがちな電話注文をエンターテインメント性のある体験へと転換し、ブランドへの愛着醸成にもつなげる狙いだ。

歌舞伎俳優・四代目市川九團次さんの声で電話注文の受付・案内する「推し活コマース」、エンターテインメント性を融合した新しい買い物体験
市川九團次さん

対象商品は、大五通商が販売する国産うなぎの蒲焼き「国邦九」。大五うなぎ工房の公式YouTubeチャンネルでは、市川九團次さん出演のテレビインフォマーシャルを期間限定で公開しており、動画内に表示される電話番号から実際に注文できる。

映像で商品の魅力を伝え、そのまま本人の声による電話注文へとつなげることで、商品認知から購買までを一体化した買い物体験を提供する。

テレAIはこれまでも、電話を活用したボイスコマースの取り組みを展開してきた。

健康食品メーカーでは、商品LPに電話注文の導線を設置し、電話経由での受注拡大やCPA(顧客獲得単価)の削減につなげた事例がある。また、アサヒ緑健では田原俊彦さんの自動音声による専用販売チャネルを展開したほか、VTuberやタレントが電話口で接客するECサイトの構築も手がけている。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
furukawa

リピート顧客を生む秘訣は? 単なる「モノ売り」ではなく「価値共創」で顧客に“選ばれ続ける”プラスの戦略【7/29リアルセミナー開催】

3 週間 3 日 ago
リピート顧客を生む秘訣は? 単なる「モノ売り」ではなく「価値共創」で顧客に“選ばれ続ける”プラスの戦略【7/29リアルセミナー開催】fujita-h2026年7月22日イベント・セミナー

7月29日(水)に東京・神保町(インプレス本社)で「Digital Commerce Frontier 2026~BtoB EC Day~ 企業間取引の未来を変える――デジタル化による業務効率化とDXの実現」を開催します。プラス ジョインテックスカンパニー、e431、カウネットといったBtoB-ECに取り組む企業の実践的事例や最新戦略を学べるセッションを多数ご用意! 全公演無料で聴講できます(事前登録制)。まだお申し込みをしていない人のために、編集部おすすめコンテンツの見どころを紹介します。

見どころ② 「モノ売り」から「価値共創」へ転換、プラス・ジョインテックスに学ぶBtoB-ECで選ばれ続けるサービスデザイン戦略

7月29日(水)14:45~15:15 A-4 特別講演

法人向けビジネス、BtoB-ECで新たな価値創造やリピート顧客の獲得に課題を感じていませんか?

「人がいる通販サイト」として独自の価値を提供するプラス ジョインテックスカンパニーは、「モノ・コト・ヒト・情報」を掛け合わせた4つのソリューションを提供し、単なる商品の販売にとどまらない新たな価値を顧客と共創しています。単なるモノの販売にとどまらず、全国の販売店ネットワークや営業担当者といった既存の「リアル」な強み、ECやオウンドメディアなどの「デジタル」を掛け合わせたビジネスモデルを解説します。

顧客の課題に寄り添う「モノ・コト・ヒト・情報」を通じたサービスデザインから、既存販路を生かしてBtoB-ECを強化し、さらにBtoBtoCへのチャレンジで新たな領域にチャレンジする実践的なヒントをお届けします。

プラス株式会社 ジョインテックスカンパニー 執行役員 バイスプレジデント セールス&マーケティング本部 本部長 宮崎 英基氏

プラス株式会社に1989年入社。札幌支店にてオフィス家具を中心とした営業を経験。2003年にマーケティング本部に異動、その後スマートオフィス、スマート介護の新規事業の立ち上げに携わる。現在は業種特化型のBtoB通販全般の企画・サービス開発を監修し、スマート介護では入居者のお買い物サポートサービスCOREIL(コレイル)のサービスをBtoBtoC領域で展開。

ネッタヌネッタヌ

価格競争に陥らず、継続的なリピート顧客を獲得するにはどうすればよいのか? そんな悩みを抱える方必見の講演です。オフィス家具や文具で知られるプラスグループの流通事業を担う「ジョインテックスカンパニー」は、「人がいる通販サイト」として、全国の販売店網や営業担当者といった「リアル」な強みと、ECなどの「デジタル」を融合。単なる「モノ売り」から脱却し、「モノ・コト・ヒト・情報」を掛け合わせた新たな価値を顧客と共創しています。講演では、顧客に寄り添うサービスデザインなど、選ばれ続けるための実践的な戦略を解説します。

セミナー後に懇親会を開催

セミナー後、7月29日(水)17時20分~19時00分まで、セミナーに登壇した講師、視聴者、外部招聘ゲスト、スポンサー企業などが参加する懇親会を開催します。

講演者やスポンサー企業に直接聞きたいこと、「半年後どうなる?どうする?」の共通テーマのもとにEC事業者のコミュニティをつくり、悩みや課題、アイディアを共有し絆を深める交流の場です。

fujita-h

「儲かる仕組み」は商品だけじゃない!? 利益を生むビジネスモデルの作り方【ネッ担まとめ】

3 週間 3 日 ago
「儲かる仕組み」は商品だけじゃない!? 利益を生むビジネスモデルの作り方【ネッ担まとめ】fujita-h2026年7月22日新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ

「良い商品を作れば売れる」。もちろんそれは大切です。しかし、長く成長し続ける企業には、「利益が積み上がる仕組み」が設計されていることがわかります。今回の「ネッ担まとめ」では、公文式のビジネスモデルを通じて、「どう利益を生み続けるか」という視点について考えます。

商品だけでなく「仕組み」を見よう

「公文式」が営業利益165億円の“爆益ビジネス”に急成長 無駄のない「もうかる仕組み」がすごかった | ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2607/09/news044.html

公文の高収益なビジネスモデルを理解するためにはまず、同社が「自前で教室を運営する会社ではない」ということを押さえておきたい。

全国の公文式教室の多くは、本部と契約した個人の「指導者(先生)」が、フランチャイズに近い形で運営している。国内には約1万5400の教室があり、生徒数は約134万人。だが、その教室の家賃も、現場のスタッフの人件費も、水道光熱費も、原則としてフランチャイズに加入した側が負担する。本部である公文教育研究会が担うのは、教材という知的財産や「公文式」ブランド、運営ノウハウの供給だけだ。

(中略)

つまり本部は、教室という固定費の塊を一切持たずに、全国約130万人ともいわれる会費の相当割合を確保できる。校舎を建てず、講師を雇わず、それでも生徒が増えれば増えるほど本部にロイヤルティーが積み上がる。

公文が売っているのは、教材だけではないんですよね。「教室を成功させる仕組み」そのものを提供している。だから、本部は「店舗運営」ではなく、教材開発やブラン作りにより集中することができる。

ECでも、毎月ゼロから売り上げを積み上げるのではなく、利益が積み上がる仕組みを作ることができれば非常に強いわけです。

商品や広告だけを見るのではなく、「どんな構造で利益を生み出しているのか」。成功企業を見るときは、そこに注目したいですね。

このモデルが桁外れの利益率を生むもう一つの理由が、商品の正体にある。

公文の中核商品は、半世紀以上かけて磨かれてきた「到達度別のプリント教材」だ。

やさしい問題から少しずつ難易度を上げるこの教材体系は、一度作り込んでしまえば、あとは何百万人にコピーして配ろうと追加の開発費はほとんどかからない。いわば限界費用がほぼゼロの知的財産である。

(中略)

算数のような世界中で使い回せる教科を中心に、プリント教材を翻訳しているため横展開のコストが小さいと考えられる。

校舎やシステムに巨額投資が要るビジネスではなく、一度完成させた教材IPを多言語・多地域に薄く広く配る。プリントという紙でありながらも、ソフトウェアのような収益構造になっているといっても過言ではない。

アナログな「紙の教材」なのに、ある意味、利益構造はソフトウェアに近い。なるほどと、感心しました。

一度その価値を作り込めば、多くの人へ届けても追加コストはほとんど増えない。だから当然利益率が高くなる。動画コンテンツやノウハウ、テンプレートなど、知的資産を商品化しているわけですね。

「何が資産として積み上がるか」。そんな視点で商品やサービスを考えることも重要になりそうです。

要チェック記事

食肉をネットショップ販売するには?養豚場EC開業に必要な許可・届出と成功のポイント | よむよむCOLOR ME byGMOペパボ
https://shop-pro.jp/yomyom-colorme/110435

えええっと、「養豚場のネットショップ開業」というかなり細かいセグメントの割に、内容が充実しすぎている気がするのですが(笑)もしAI活用しているなら、すごく良い活用事例。

何よりも大事なのは「タイミング」。顧客の状態を読む、ステップメール設計の考え方 | note | 兒嶋仁視 / ECビジネスグロース
https://note.com/pala_kojima/n/nd8ed043e34b1

おっしゃる通り、結局は「タイミング」なんですよね。タイミングによって必要ないものも必要になるし、逆もしかり。大切なのは、データや情報からできる限り予測すること。

デジタル広告運用の課題調査、9割が代理店活用も約2割が不満 インハウス化検討が8割超に | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/97045

上流のマーケティング設計までサポートできなければ広告運用代行は厳しいでしょうね。初期設定や運用開始はAIに聞けばスムーズにできる時代ですし。

「子どもが熱中する謎のゲーム」の正体。大人が知らない「Roblox」に企業参入が相次ぐ理由 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2026/07/03/52875

「Roblox(ロブロックス)」内では圧倒的に子どもたちだけの世界が展開されていく一方で、その行動はいわゆるWebマーケティングの活用に管理されているというのが何とも(笑)

AIでコーディングを始めると、レビューが地獄になる話とその解決策|DevelopersIO
https://dev.classmethod.jp/articles/ai-coding-review-security/

これから、いや今まさに多発しているのがこの現象。根本的に「わかっていない」からこういうことが起こる。本当のプロが重要視される時代。

さすがのAI様にも「存在しないデータ」を分析することはできないのだ(GA4ちゃんとやろう)|Web改善のレシピ
https://border-haze.co.jp/web-recipe/ai-data-stock/

自社独自のデータ(定性と定量)がないと、結局AIを活用しても他社と差はつかないですからね。AIがより二極化を促進させることになるんでしょう。

今週の名言

「よく眠ること」が競争力になる? 企業を変えるスリープテックの現在地 | ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2607/10/news013.html

企業が仮眠を生産性向上の手段として捉え、積極的に取り入れる動きが広がっている。前述の三菱地所は「ナップルーム」を設置し、従業員に30分の仮眠時間を設ける実験を実施。集中力やモチベーションの改善効果を確認している。

また、ITスタートアップのネクストビートは、男女別の「戦略的仮眠室」をオフィス内に設置し、アロマや防音設備を備えた空間で短時間の仮眠を推奨している。

こうした取り組みは、仮眠を「サボり」ではなく、生産性向上のための投資として位置付ける企業文化の変化を象徴するものだ。さらに近年は、仮眠を支援する音響システムや、睡眠データを活用したスマートアラームなど、睡眠テクノロジーと組み合わせる動きも広がりつつある

「頑張る時間」を増やすことが、生産性を上げる方法だと思われていた時代から、「最高のパフォーマンスを発揮できる状態を作ること」へ、考え方が変わってきているようです。

睡眠や休息は仕事を止める時間ではなく、仕事の質を高める時間。スポーツなどの世界では当たり前だった考え方が、ビジネスにも広がってきています。

成果を出すために「どんな状態で働くか」。その視点も競争力の1つになっていくのでしょうね。

「新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ」は以下の専門家が連載しています。

ECMJ 石田氏石田氏

ECマーケティング人財育成は「EC事業の内製化」を支援するコンサルティング会社です。ECMJコンサルタントが社内のECチームに伴走し、EC事業を進めながらEC運営ノウハウをインプットしていきます。詳しくはECMJのホームページをご覧ください。

UdemyでECマーケティング動画を配信中です。こちらもあわせてご覧下さい。

ユウキノイン 酒匂氏酒匂氏

ユウキノインは寄り添い伴走しながら中小企業・ECサイトのSEOからコンテンツマーケティング、プレスリリースやクラウドファンディングなど集客・販促・広報をお手伝いする会社です。詳しくはユウキノインのホームページをご覧ください。

Designequation 中林氏中林氏

Designequationは何かに特化したサポートではなく、モール・ベンダー選定や広告・CSなど各企業に合わせたカスタマイズ型の運用サポートを行っています。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 石田 麻琴

株式会社ECマーケティング人財育成

石田 麻琴(いしだ・まこと)

株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役

早稲田大学卒業後、ネット通販企業に6年間従事。ECの責任者として、ヤフーショッピング月間ベストストア8回受賞。全国第1位を獲得。ネット通販を中心としたWebビジネス支援の株式会社ECマーケティング人財育成を設立。EC・Web企業を支援。
BPIA/Webビジネス研究会ナビゲータ、協同組合ワイズ総研理事。

ECマーケティング人財育成では、日々、インターネット通販を手掛けている事業者、およびその関連事業者に向けた情報を発信しています。ECサイト運営などに役立つ情報については、こちらをご参照ください。

月1回、EC企業における優秀なスタッフやチームを育成するための事例やノウハウを提供する、人財育成に関するセミナーを無料で実施しています。

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「定期初回半額モデル」は本当に利益を生むのか? スキンケアD2Cの「投資回収シミュレーション」で検証してみた

3 週間 3 日 ago

「初回980円トライアルモデル」が本当に事業として成立するのかを、「投資回収シミュレーション」を用いて検証すると(連載4回目)、引き上げ率だけではなく、粗利構造、物流費、決済コストなどが収益性に大きく影響することが見えてきました。この記事では、EC・通販業界でより広く採用されている「定期初回半額モデル」について見ていきます。

スキンケア領域でよく見られる「定期初回半額モデル」は成立するのか?

「定期初回半額モデル」は、特にスキンケア領域で多く見るモデルです。スキンケアD2Cでは、多くの場合「ヒーロープロダクト」と呼ばれる主力商品を中心に事業を組み立ています。なかでも、美容液のように体感値が高く、利益率も比較的取りやすいアイテムを軸に据えるケースが多く見られます。

今回のケースでは、30日分の美容液を想定します。本品価格は6600円、初回は定期購入条件で半額、それ以降は定期特別価格として10%引きで継続購入してもらうモデルです。

F(購入回数)ごとに販売単価が変化する前提で設計
F(購入回数)ごとに販売単価が変化する前提で設計

このモデルの「購入間隔」ですが、商品は30日分ではあるものの、実際には毎日きっちり規定量を使用する顧客ばかりではありません。そのため、実務では次回スキップしたり延期したりする影響も考慮し、平均購入間隔は40日前後で設計することが多くなります。つまり、全員が30日後に一斉に購入するわけではなく、翌月・翌々月にまたがって購入されます

推奨利用期間は30日だが、実際の販売・決済間隔は40日で設計
推奨利用期間は30日だが、実際の販売・決済間隔は40日で設計

この考え方は、月次PLを組む際にも重要です。たまに見かける売上計画では、「F2転換率60%だから翌月に60%が購入する」といった単純計算が行われがちですが、実際には購入間隔によって売上計上タイミングは分散します。顧客行動ベースで事業を設計する場合、この“時間軸”まで含めて考える必要があります

初回購入後のCRM設計が重要に

次に継続構造を見ていきます。今回のモデルでは、F1からF2への継続率を60%、F2からF3を75%、F3からF4を80%、F4からF5を85%、F5からF6を90%、そしてF6以降は95%で安定すると仮定します。

この数値は、スキンケアD2Cのなかでは比較的良好な水準です。ただし、単純に商品力だけで実現できる数字ではありません。特に重要なのがF2転換です。美容液のような商材は、ある程度継続して使うことで体感値が高まりやすいため、初回購入後のCRM設計が極めて重要になります。

たとえば、正しい使用方法の案内、使用タイミングの啓発、併用方法の提案など、「商品の価値をきちんと体験してもらうためのコミュニケーション」が必要になります。つまり、F2転換率は単なる継続率ではなく、「商品価値をどれだけ顧客に届け切れたか」の結果でもあるわけです。

この前提で、商品原価、フルフィルメント費、コンタクトセンター費用、決済費用、返品による赤伝処理(既に計上した取引金額の訂正などを行う処理)、さらにCRM施策に伴う販促費などを加味しながらシミュレーションしました。なお初回半額モデルでは、初回時点のROAS(広告費用対効果)は約30%程度になるケースも珍しくありません。今回のCPO(注文獲得単価)は1万円前後で設定しています。では、このモデルは実際に成立するのでしょうか。

「成立する可能性がある」。その理由とは?

結論から言うと、今回の条件では「成立する可能性がある」という結果になりました。シミュレーション上では、変動費ベースの限界利益で見ると、約20か月で投資回収に到達します。つまり、広告投資を含めた初期投資を、継続購入による利益の積み上げで回収できる構造なのです。

さらに長期で見ると、2年後には投資回収率は約0.14倍、5年後には約0.75倍という試算になりました。たとえば初期に100万円を広告投資した場合、その後に発生する売り上げから原価、物流費、CRM費用などすべての変動費を差し引いた結果として、2年後には14万円、5年後には75万円の限界利益が残るという計算です。

今回の条件では「成立する可能性がある」結果に
今回の条件では「成立する可能性がある」結果に

もちろん、この数字を高いと見るか低いと見るかは事業戦略次第です。ただ少なくとも、前回取り上げた「980円トライアルモデル」と比較すると、最初から一定の収益性が成立しやすい構造になっていることは見えてきます。

「商品特性」と「CRM設計」が噛み合うことで成立しやすくなる

その理由の大きなところは、本品の定価設定を高価格帯である美容液で、税込6600円に設定したことによる粗利構造にあります。

「980円トライアルモデル」では、本品定価を4980円に設定した上で、初回トライアルはさらに低価格に設定することによって入り口を広げていました。そのため物流費や決済費といった固定コストが利益を強く圧迫していました。今回の美容液を中心とした定期初回半額モデルは、初回売上そのものをある程度確保できるため、同じ物流費・決済費でも利益に対する圧迫率が相対的に小さくなっています

また、美容液のような高体感商材では、「継続するほど価値がわかる」という構造を作りやすく、CRMによる育成とも相性が良いという特長があります。つまりこのモデルは、単なる価格施策ではなく、「商品特性」と「CRM設計」が噛み合ってより成立しやすくなるモデルなのです。

逆を言えば、体感性が弱い商材やCRMが十分設計されていない状態では、同じモデルを採用しても期待した継続率には届きません。表面的にモデルだけを真似しても、収益構造までは再現できないということです。

「どのような継続構造を設計するか」で大きく変わる

EC事業における事業モデルの成立性は、「何を売るか」だけではなく、「どのような継続構造を設計するか」によって大きく変わります。そして、その成立性を事前に検証するために必要なのが、顧客行動ベースの「投資回収シミュレーション」です。

今回紹介したシミュレーションファイルの実物は、以下のnoteで有料提供しています。実際に数値を変更しながら自社条件で試算できる形にしているため、事業設計や投資判断を具体的に検討したい人には参考になるはずです。

▶試算ファイルの実物はこちらのnoteで(有料販売):https://note.com/kawabe_atsushi/n/n378e55567ffe

◇◇◇

「980円トライアルモデル」と「定期初回半額モデル」でD2Cの主流になっているビジネスモデルの試算を行ってきました。

次回は少し毛色が変わりますが、とある「サブスクリプションモデル」に対して、横断的に比較しながら、それぞれがどのような収益構造になりやすいのかを整理していきます。「どのモデルが優れているか」ではなく、「どの商材に、どの構造が合うのか」を広く考えることで収益性への感度が高まってきますので、あわせて見ていきましょう。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 川部 篤史

D2Cエキスパート協会 認定プロフェッショナル

EC・通販事業アーキテクト として、投資判断・事業PL設計といった上流の経営設計から、商品企画・広告集客・CRMまで現場実務を統合し、一気通貫で全体最適化します。

これまで大塚製薬や千趣会でEC・通販運用・商品企画を推進、JIMOSでは通販支援事業部長・製品開発部長を歴任。近年はカラーコンタクトレンズや美容機器、フェムテック商材も担当。

豊富な実務経験と理論に基づき、事業の収益性を確保、持続的成長への一手を描きます。ビジネスブレークスルー大学院卒。

EC、ダイレクトビジネスにおける、製品企画・広告・CRM・事業立上・事業PL設計など、業務全般の知見を以下のnoteにて公開中
https://note.com/kawabe_atsushi/n/n879156f50c33

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福利厚生サービスのリロクラブ、会員向けに生活用品を割引価格で売るECモール「リロモール」を開設。「タマチャンショップ」「Anker」など出店

3 週間 3 日 ago
リロクラブが福利厚生倶楽部の会員向けに開設したECモール「リロモール」は、食品や日用品、家電など約30万点を会員限定価格で販売する。

福利厚生サービスを提供するリロクラブは6月15日、企業向け福利厚生サービス「福利厚生倶楽部」の会員向けECモール「リロモール」を開設した。

食品や日用品、家電など約30万点の商品を会員限定価格で販売するほか、福利厚生サービスの利用やキャンペーンでたまるポイント「クラブギフト」も決済に利用できる。物価高が続くなか、福利厚生を日常の買い物に活用できるサービスとして展開する。

リロクラブが福利厚生倶楽部の会員向けに開設したECモール「リロモール」は、食品や日用品、家電など約30万点を会員限定価格で販売する。
「リロモール」のサービスサイトのトップ画面(画像は編集部がキャプチャ)

「リロモール」は、リロクラブが提供する企業向け福利厚生アウトソーシングサービス「福利厚生倶楽部」の会員専用ECモール。リロクラブは、従来から「ショッピング」カテゴリや「お買得ソクホウ」などの優待メニューを提供しているが、「リロモール」はこれらとは異なる新たな会員向けECサービスとして位置付ける。

取り扱い商品は、食品・飲料、ファッション、美容、家電・PC、健康、医薬品・介護、ベビー・マタニティ、生活雑貨・キッチン、スポーツ・アウトドア、車用品・バイク用品、ペット用品、文房具、防犯、エンタメ・ホビー、本・雑誌など幅広いジャンルをそろえる。

「リロモール」は、複数の事業者が出店するテナント型ECモール形式を採用。出店ブランドには、「Anker」「伊藤園」「エムール」「タマチャンショップ」「ミラブル」などが参加している。

新商品を毎週追加できる仕組みを整備しており、継続的に商品ラインアップを拡充。クーポンやセールなどの販促施策も実施し、会員の利用促進を図る。

会員は、福利厚生倶楽部の会員専用サイトやアプリからアクセスし、初回ログイン認証後に利用できる。決済方法はクレジットカードに加え、独自ポイントの「クラブギフト」にも対応する。

リロクラブは今後、会員専用サイトやアプリからの商品名検索への対応など、機能拡充を進める予定としている。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
furukawa

ニチレイグループのシステム障害、冷蔵倉庫の部分稼働を順次再開。今週中の通常稼働をめざす

3 週間 3 日 ago
ニチレイは7月17日、サイバー攻撃によるシステム障害の影響を受けていた冷蔵倉庫の入出庫業務や冷凍食品の出荷業務を順次再開した。生協宅配では欠品が続く一方、日本ケンタッキー・フライド・チキンは7月22日に全店舗で通常営業を再開した。

ニチレイはサイバー攻撃によるシステム障害の影響を受けている業務について、7月17日から順次再開したと発表した。

現在は、顧客や取引先からの受発注を一部制限した上で、冷蔵倉庫および食品工場を部分稼働している。

ニチレイグループのシステム障害、冷蔵倉庫の部分稼働を順次再開。今週中の通常稼働をめざす
ニチレイの企業サイトのトップ画面(画像は編集部がキャプチャ)

影響を受けていたのは、ニチレイロジグループ各社の冷蔵倉庫における入出庫業務と、ニチレイフーズの冷凍食品出荷業務。ニチレイは、冷蔵倉庫全拠点の入出庫業務と冷凍食品出荷業務を順次再開しており、今週中の全拠点通常稼働に向けて準備を進めているとしている。

ニチレイは7月13日の障害発生当日にグループ共通システムを遮断し、緊急対策本部を設置。外部のセキュリティ専門会社の支援を受けながら調査と復旧対応を進めてきた。

7月15日には、障害の原因がサイバー攻撃だったことを公表。被害を受けたサーバーの一部には個人情報が保管されていたことも判明し、個人情報保護委員会に対して漏えいの可能性がある事案として報告している。原因や影響範囲については引き続き調査中としている。

生協宅配では欠品影響が継続、KFCは7月22日から再開

今回のシステム障害は、ニチレイグループの物流網や出荷機能を利用する外部企業にも影響を及ぼしている。

東海コープ事業連合は7月21日、引き続き冷凍・冷蔵商品の供給に支障が発生しており、宅配・店舗の双方で欠品の可能性があると案内。カタログ掲載商品についても、しばらくは注文後に欠品となる可能性があるとしている。

パルシステムも7月21日、ニチレイグループの物流倉庫で発生した障害の影響により、7月16日以降、冷凍品・冷蔵品の一部で欠品が発生していると公表。ニチレイグループ以外のメーカー商品についても、同倉庫を利用している商品は影響を受ける可能性があるとしている。

コープデリ生活協同組合連合会は7月20日、ニチレイグループ倉庫からの商品出荷停止の影響により、7月4回(7月20〜24日配達)分の一部冷凍食品を欠品とすると案内。ニチレイ側の営業活動は段階的に再開しているものの、手作業による対応が必要なため、完全復旧には時間を要するとしている。

ユーコープは、2026年7月17日時点の案内で、おうちCO-OPの物流センターに商品が入荷していない影響により、一部商品の欠品可能性を公表した。7月3週・4週分の対象商品を示しており、7月5週分については今後更新するとしている。

一方で、影響から復旧した企業も出てきている。

日本ケンタッキー・フライド・チキンは7月22日、物流委託先であるニチレイロジグループのシステム障害に伴って発生していた商品の一部品切れや販売メニューの制限、営業時間短縮などについて、同日からKFC全店舗で通常営業を再開すると発表。店頭販売に加え、モバイルオーダー、Webオーダー、デリバリー、配達代行サービス、各種クーポンも通常利用できるとしている。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
furukawa

オルビス、学生向けスキンケアレッスン「ミライ肌アトリエ」を本格展開

3 週間 4 日 ago
肌の基礎知識やニキビの原因・対策を学ぶ座学と、洗顔や保湿などの実践を組み合わせた体験型プログラムを無償で提供する。2026年下期は首都圏での継続開催に加え、地方での開催も予定

オルビスはこのほど、思春期世代に向けて、スキンケアを通じて自分の状態に気づき、自分をいたわる「セルフケア」の大切さを伝える学生向けプログラム「ミライ肌アトリエ」を本格展開する。

オルビス、学生向けスキンケアレッスン「ミライ肌アトリエ」を本格展開
オルビスは学生向けプログラム「ミライ肌アトリエ」を本格展開する

「ミライ肌アトリエ」の内容

「ミライ肌アトリエ」の講師は、オルビス独自の美容理論やコンテンツ開発を担う美容のプロ「ビューティクリエイター」が担当。肌の基礎知識を学ぶ座学と、実際に手を動かして学ぶ実践を組み合わせた体験型プログラムを提供する。

対象・開催形態など  

  • 対象:高校生を中心とした学生(学年・男女混合)
  • 形態:学校への訪問開催およびオンラインに対応
  • 講師:オルビス ビューティクリエイター
  • 費用:無償

プログラム内容

  • 座学:肌の基礎知識、紫外線対策について、ニキビの原因と対策
  • 実践:スキンケア(洗顔、化粧水、保湿液)、日焼け止めの塗り方などを中心に、セルフケアの大切さを理解するプログラムを提供

これまでの取り組みと2026年下期に向けて

本プログラムは2025年12月より試行的に開始し、高校生を中心とした学生向けレッスンに加え、親子向けイベントや教育関係者向けプログラムなど、多様な対象・形式で実践・検証してきた。7月13日には千葉大学付属中学校で学年全体を対象とした授業の一環として実施した。

これまでに参加した5校・100名を超える学生からは、「思春期特有の肌悩みと向き合いながら、スキンケアを楽しく学ぶことで自らのケアに自信が持てた」との声が寄せられた。

学校現場や保護者、教育関係者から教育的意義が高いと評価されたことから、学生向けプログラムとして本格展開する。本格展開に合わせて、「ミライ肌アトリエ」の新ロゴを制作。2026年下期は首都圏での継続開催に加え、地方での開催も予定する。

教員向け「ミライ肌アトリエ」を開催

2026年6月24日、表参道にあるオルビスの体験特化型施設「スキンケアラウンジ」で、教員向け「ミライ肌アトリエ」を開催した。現代の若者を取り巻く社会環境やセルフケアとしてのスキンケアにおける教育的意義について伝えたあと、簡易版のスキンケアレッスンを実施。座談会では「スキンケアを美容ではなくセルフケア教育として捉えれば学校でも取り入れやすい」「正しいスキンケアの知識を学ぶ機会が必要」といった意見が寄せられた。

セルフケア教育の必要性が高まるSNS時代 

SNSや動画コンテンツが身近になったことで、思春期の若年層は日常的に膨大な美容情報に触れている。「ポーラ文化研究所」の調査では、化粧品購入時の参考情報源としてSNSや動画コンテンツの利用が増加しているほか、10代後半からシートパックなどのスペシャルケアを取り入れる層も増えるなど、美容行動の早期化が進んでいる。

一方で、多様な情報に触れられる環境だからこそ、「何が自分に合うのか」を見極めることは簡単ではないという。「ミライ肌アトリエ」では、思春期に最も多い肌悩みであるニキビの原因や適切なケア方法、正しいスキンケアを学ぶプログラムを提供する。

この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

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