AI Overviewsで「ゼロクリック化」進む? Google検索流入は41%まで減少【ヴァリューズ調べ】
ゼロクリック時代、検索流入の“その先”に変化? 直帰率減少、滞在時間は2年で20秒増加。
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ヴァリューズは、「AI時代の検索動向」に関する調査を実施した。Google検索の利用状況やサイト流入率、滞在時間などを調べている。
AI Overviews(AIによる概要)とは
Google検索においてキーワードを入力すると、関連するサイトの情報を生成AIが収集・要約し、検索結果の上部に表示する機能。
ゼロクリック検索とは
ユーザーがWebサイトに遷移せず、検索結果だけで検索行動を終了すること。
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AI普及後の流入率は減少傾向、一方で滞在時間は140秒に増加
まず、Google検索の月次のUU(訪問者数)について、2021年の値を100%として指数化したところ、2025年は109.5%となった。2022年は104.0%、2023年は107.1%、2024年は112.2%と上昇傾向にあり、AIの普及が進む中でも、検索エンジンが引き続き重視されていることがわかった。
検索結果画面からサイトに遷移する割合(流入率)を見ると、生成AIが普及した2023年以降は低下傾向にあり、2025年は41.1%に減少した。
一方で、商品やサービスの購入検討に関わる「コマーシャルクエリ」では、2025年は62.3%と微減しているものの、依然として高い水準を保っていた。「AIによる概要(AI Overviews)」の浸透により、ゼロクリック化が進みつつある一方で、詳細な商品情報や比較などはサイトでの閲覧が多いようだった。
さらに、Google検索からサイトに遷移したユーザーの行動を見ると、2023年以降は遷移後の直帰率が減少し、滞在時間が伸びる傾向が見られた。2025年は直帰率58.2%、滞在時間140.0秒となっている。
同社では、AI検索の普及によりサイトへの流入率は低下している一方、流入後は長く滞在し、回遊する傾向が強まっていると指摘している。
調査概要
- 【調査方法】同社が保有するPC及びスマートフォンのブラウザログデータを集計。対象検索エンジンはGoogle検索のみで、他の検索エンジンは含まれない。
- 【定義】
- コマーシャルクエリ:家電、自動車、コスメ、旅行、不動産などのキーワードに「おすすめ」「比較」「レビュー」などを掛け合わせたもの。
- 検索一般:検索クエリの全体で、ナビゲーショナルクエリ(指名検索) を除いたもの。
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