LINEヤフーが提供する「ヤフーデータソリューション」は、Yahoo!検索の膨大なビッグデータを分析するツール「DS.INSIGHT Trend」を用いて、2026年にヒットが期待されるキーワード10点を発表した。
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まずヒットが予測されるのは「大人のシール」。2025年には、ぷっくり質感が特徴の「ボンボンドロップシール」が火付け役となり、「大人のシール帳」などのシール文化が再び脚光を浴びた。
次に「コグマパン」。韓国語で「さつまいも」を意味する“コグマ”に由来したパンで、濃厚なスイートポテト餡入りの甘い味わいが特徴。さつまいもそっくりな見た目もSNS映えするとして、日本でも人気が広がっている。
「ちきゅうのにわ」は、イオンファンタジーが手がける屋内型プレイグラウンド。0歳から12歳までの子どもが対象で、「空」「火山」「氷山」など多彩なエリアでアクティビティを楽しめる。2023年に東京ソラマチ店が1号店としてオープンした。
「ハイロックス(HYROX)」は、1kmランニングと8種のワークアウトを交互に行う"走るフィットネスレース"。スキーエルゴ、スレッドプッシュ、ウォールボールなど全身を使う種目で構成され、記録を競う新感覚のスポーツとして注目を集めている。
「mojojojo(モジョジョジョ)」は、ぬいぐるみ作家・尾崎歩美さんが2013年に立ち上げた手縫いぬいぐるみブランド。どこか“のほほん”とした愛らしい表情が魅力で、動物モチーフのキャラクターが人気。特にカプセルトイシリーズは、新作のたびに検索数が急上昇している。
「ラーティアオ(辣条)」は、中国で人気のスパイシーなスティック状のお菓子。小麦粉を練って乾燥させた生地に、唐辛子や花椒、醤油などのピリ辛調味料を絡めたもので、独特の辛さと香り、もちっとしたクセになる食感が話題となっている。
「近沢レース店」は、横浜・元町発の老舗レース専門店。繊細なレースや刺繍を用いたハンカチ、ポーチなどの小物が人気で、贈り物としても高く評価されている。
「アフューム(arFUM)」は、韓国で人気のランドリー用品ブランド。中でもジェルボール型洗濯洗剤が話題で、1粒で洗浄・抗菌消臭・柔軟・保護・香りの5役をこなす"映える洗剤"として口コミやSNSで拡散された。
「ブラインドボックス」とは、中身が見えない小型フィギュアやグッズを、外観が同一の箱で販売する方式のこと。ランダム商品とも言われ、レアやシークレットを含む収集性と、開封の楽しさが魅力とされている。
「ヨアジョン(YOAJUNG)」は韓国発のフローズンヨーグルト専門店。自家製ヨーグルトアイスにコムハニーやフルーツ、ナッツなどを自由にトッピングでき、SNS映えスイーツとして日本でも人気が広まっている。