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いちばんやさしいGoogleマイビジネス+ローカルSEOの教本(全4回)

GoogleマイビジネスとローカルSEOで何を達成する? 集客施策の具体的な目的を確認しよう

スマホユーザーがお店を探す行動やローカル検索の仕組みを踏まえて、GoogleマイビジネスとローカルSEOで何をしたいのか、目的を確認しておきましょう。
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いちばんやさしいGoogleマイビジネス+ローカルSEOの教本

この記事は、書籍『いちばんやさしいGoogleマイビジネス+ローカルSEOの教本』の一部をWeb担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

スマートフォンで検索するユーザーに、お店の情報を的確に提供できれば、ビジネスチャンスは大きく広がります。GoogleマイビジネスとローカルSEOで何を行い、どのような状態を目指すか、具体的な目的を確認しましょう。

Chapter 1 Googleマップを使った集客の利点を知ろう
  Lesson 03 GoogleマイビジネスとローカルSEOの目的
    これから実施する集客施策のゴールを知ろう

2つの施策でお店の情報を充実させる

ここまでで解説したスマートフォンユーザーがお店を探す行動や、ローカル検索の仕組みを踏まえて、本書のテーマであるGoogleマイビジネスとローカルSEOで何をするのかを確認しましょう。

Googleマイビジネスは、お店の正確な情報を提供するために必須のツールです。前のレッスンで解説したように、ローカル検索結果やGoogleマップに表示されるお店の情報のもととなるビジネスプロフィールを編集・管理します。

対してローカルSEOは、特定のツールを指すものではありません。ウェブ検索結果の上位に自分のウェブサイトが表示されるようにするために行う施策を「SEO」(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)と呼びます。これに対し、ローカル検索結果の上位にお店の情報が表示されるようにする施策を、「ローカルSEO」と呼んでいます。

ローカルSEOは、Googleマイビジネスでは十分に手が当てられない、ローカル検索結果の上位表示のために有効な施策の総称です。次のページから、それぞれで行うことをより詳しく見ていきましょう。

Google マイビジネスは、お店の情報をGoogleマップやローカル検索で発信するための基本です。加えてローカルSEO を行うことで、集客効果をさらに大きくできます。

オーナーとしてビジネスプロフィールを編集する

Googleマイビジネスではお店のビジネスプロフィールを編集できます(図表03-1)。そのためには、はじめに自分がお店の「オーナー」であることを、Googleマイビジネス上で確認する必要があります。

Googleは、お店のオーナーが現れようが現れまいが、ユーザーの投稿した情報からお店のビジネスリスティングを作ります。オーナーは情報を優先的に編集できる強い権限を持つため、本当のオーナーかを確認する認証過程が設けられているのです。

そのほか、ユーザーがお店に対して投稿したクチコミを確認したり、お店からクチコミに返信したりすることも、Googleマイビジネスから行えます。また、ユーザーの検索行動を分析し、自分のお店がどのようなキーワードで検索され、どれくらいクリックされているか、掲載している写真がどれくらい見られているか、などを調べることもできます。

Googleマイビジネスの詳細な機能や使い方は、第2章から解説していきます。

(左)ローカル検索結果(右)Googleマイビジネス
ローカル検索結果に正しい情報が表示されるよう、Googleマイビジネスで情報を編集する
ローカル検索結果とGoogleマイビジネスでの入力例 図表03-1

お店の情報がインターネット上で流通するようにする

ローカル検索結果は、キーワードとの「関連性」、現在地からの「距離」、お店の「知名度」の3要素から決定されるとレッスン2で述べました。これらをさらに分解すると、下表のような情報がもとになります(図表03-2 )。

表中①のビジネスプロフィール、②クチコミの内容、③インターネット上の情報は、それぞれに記されている内容と、検索キーワードとの関連性が評価されます。①はお店のオーナー、②はユーザーが投稿し、③はGoogleがインターネットから収集します。

なお、本書でいうクチコミとは、Googleマップやローカル検索の結果に表示されるお店の情報に対して投稿される「クチコミ」を指します。④のお店の所在地と現在地または地名については、近いほど上位に表示されやすくなります。⑤のクチコミの数と評価の星の数、および⑥のインターネット上の知名度は、定量的な評価といえます。

一朝一夕に増やすことは難しいですが、お店を気に入ってくれたユーザーにクチコミを書いてもらったり、SNSで話題にしてもらったりといった取り組みの積み重ねが実を結びます。以上のうち、①と④はGoogleマイビジネスで編集します(④に関しては正確な住所を登録)。一方、②③⑤⑥はローカルSEOとして取り組みます。ローカルSEOについては第5章で詳しく解説します。

要素	もとになる情報
関連性	①ビジネスプロフィール
 	②クチコミの内容
 	③インターネット上の情報
距離	④お店の所在地とユーザーの現在地またはキーワード中の地名
知名度	⑤クチコミの数と評価の星の数
 	⑥インターネット上の知名度
ローカル検索結果を決定する3つの要素ともとになる情報 図表03-2

ビジネスプロフィールやお店に対するクチコミなど、Google 内の情報はGoogle マイビジネスで編集します。それ以外のインターネット上の情報に関する取り組みは、ローカルSEO で行います。

お店を探すユーザーの検索体験を最大化することが大切

ローカルSEOと聞いて、ローカル検索結果の上位に表示されるための、(小手先の)テクニックという印象を持つ人もいるかもしれません。ウェブサイトの「SEO」は検索エンジンのアルゴリズムに最適化するテクニックと理解されることがあり、ローカルSEOも同様、という考えです。

実際、一般には「ローカルSEOはナレッジパネルとローカルパックに特化したSEOで、地域のお店の情報が検索結果の上位に表示されるように最適化すること」だと説明されています。しかし、テクニックだけでは一時的に上位表示できても、継続的な集客にはつながらないことが多いのも事実です。

最近では、SEOに代わり「SXO」(SearcheXperience Optimization:検索体験最適化)という言葉が使われるようになっています。これは、ユーザーがどのような体験を期待し、どのような目的でキーワードを選び、検索結果からどのように情報を見ているか、という一連の行動(「検索行動」と呼ばれます)を理解し、ユーザーの目的を達成できる情報を提供することで検索体験を向上させようという考え方です。

難度は上がりますが、検索結果の上位に表示されて多くのユーザーにアクセスしてもらうには、今アクセスしてくれるユーザーの満足度を上げることが結果的に近道であることが多くなっています。ローカルSEOでも同様に、来店してくれたユーザーの体験を向上させ、満足度を高めることが大切だと筆者は考えています。

そこで本書では、ローカルSEOを「お店を探すユーザーの検索体験を最大化すること」と定義します。取り組みを図で表すと、以下のようになります(図表03-3)。

ローカルSEOのイメージ 図表03-3
  • 著者:伊藤 亜津佐
  • 発行:株式会社インプレス
  • ISBN:9784295011019
  • 価格:1,980円(本体:1,800円+税10%)

いちばんやさしいGoogleマイビジネス+ローカルSEOの教本
人気講師が教える「地図」で伝えるこれからの集客術

「何か食べたい」「美容室に行きたい」といったとき、まず手元のスマートフォンで検索する時代。そうしたユーザーのほとんどが利用する検索結果や地図上に、無料でお店の情報を掲載できるツールがあります。

それが本書で解説する「Googleマイビジネス」です。お店のオーナーや店長のために、初期設定からクチコミへの対処方法、検索結果の上位に表示されやすくなるコツなどを解説。本書を見ながら始めることで、確実に集客力を強化できます。

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