“恋人ができやすい”マッチングアプリは? マッチング率は「with」、恋愛成就率は「ペアーズ」【MMD研究所調べ】
MMD研究所は、「2025年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」を実施した。スマートフォンを所有する20歳~69歳の男女30,000人を対象に調べている。
20~30代の半数以上が「マッチングアプリの利用経験あり」

まず、恋人探しをする際の出会いの場所や手段を聞くと、全体では「職場や学校での出会い」が44.5%で最も多く、以下「友人や家族からの紹介」が28.1%、「合コン」が12.3%となった。年代別でみると、20代は「職場や学校での出会い」についで「マッチングサービス・アプリ」が22.6%にのぼり、身近な出会いの手段となっていることがわかった。

マッチングアプリを知っていると答えた人に対し、利用経験を聞いたところ、「現在利用している」が11.1%、「過去に利用していた(現在は利用していない)」が28.5%で、合計39.5%が「利用経験あり」と回答した。年代別で見ると、20代は53.9%、30代は52.1%と半数を超えていた。

マッチングアプリの利用経験があると答えた人に対し、どのマッチングサービス・アプリを使ったかを聞いたところ、「ペアーズ」が42.8%と最も多く、ついで「with(ウィズ)」が27.7%、「タップル」が22.7%となった。
出会いやすさは「with」、付き合いやすさは「ペアーズ」

続いて、マッチングアプリを通じて交際に発展した経験があるかを聞くと、「付き合ったことがある」と回答した人は54.8%にのぼった。男女別では男性が53.4%、女性が56.5%で女性の方がやや高かった。

利用上位5位のアプリについて、各サービスを利用した結果を聞いたところ、「マッチングした」の割合が最も高いのは「with」で91.6%。「出会った人と付き合ったことがある」の割合が最も高かったのは「ペアーズ」で44.2%だった。
20代の4人に1人が「知人がマッチングアプリで結婚」


最後に、身近な人のマッチングアプリ利用について聞いたところ、「身近な人がマッチングサービス・アプリで交際した」と回答した人は23.8%にのぼった。特に20代では「交際した人がいる」が33.9%と高く、若年層ほどマッチングアプリでの出会いが一般的になっているようだった。また、「身近な人がマッチングサービス・アプリで結婚した」は全体では20.6%、20代では25.3%を占めていた。
調査概要
- 【調査期間】2025年9月19日〜9月24日
- 【調査対象】スマートフォンを所有する全国の20〜69歳の男女
- 【有効回答数】30,000人(日本の人口構成比に基づきウェイトバック集計を実施)
- 【調査方法】インターネット調査
ソーシャルもやってます!