Z世代が恋人と巡り会った場所、バイト先より「マッチングアプリ」が多かった【ビッグローブ調べ】

大きく変わった恋愛事情、いま恋人・パートナーがいる人は3割にも満たず。

BIGLOBEは、「Z世代の意識調査」の結果を発表した。全国の18歳~25歳の男女600人(うち未婚者555人)が回答している。また比較対象として30~60代200人にもアンケートを行っている。

コロナ禍もありZ世代の恋愛観・恋愛事情が徐々に変化?

まず未婚男女の555人に「現在恋人・パートナーがいるか」を聞くと、「いる」28.8%、「いない」71.2%。という結果になった。性年齢別では、「いる」が一番多いのは18~22歳女性31.3%、一番少ないのは18~22歳男性22.8%だった。

「恋愛対象の相手と出会う可能性がある場はどこだと思うか」と「実際に出会った場所はどこか」を聞くと、「出会う可能性」では学校51.3%、バイト40.0%、職場39.4%が上位となったが、「実際に出会った場所」では、学校24.4%、マッチングアプリ12.5%、職場11.9%と、マッチングアプリが上位に食い込んだ。

一方、未婚男女に「恋愛や結婚観」について聞くと、「恋愛は面倒くさい」が男性54.0%・女性62.3%、「恋人とはよい距離感を保ちたい」は男性65.8%・女性82.4%と半数を大きく超えた。また「結婚しても離婚するかもしれないと考えている」も、男性51.5%・女性60.1%を占めている。コロナ禍もありZ世代の恋愛観・恋愛事情が、さらに変化していると考えられる。

そのほかでは、既婚も含むZ世代男女600人に「選択的夫婦別姓制度の導入についてどう思うか」を聞くと、「賛成」「どちらかというと賛成」が男性76.7%、女性80.7%と多数派。「家族と仲が良い」68.0%、「恋人と過ごすより家族で過ごす時間が大切」59.0%としつつ「親をはじめ家族の言いなりにはなりたくない」75.0%が高い数値を示すなどの特徴が見られた。

なお「親友がいる」61.5%に対し「SNSやネット上だけの友達がいる」という人は47.1%。全世代別で見ると、やはり若い世代ほどSNS上のみの友達が多く、Z世代47.1%から30代では38.0%まで下がり、60代では8%しかいなかった。

調査概要

  • 【調査対象】全国の18歳~25歳の男女、比較対象として30~60代
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2022年1月27日~28日
  • 【有効回答数】18歳~25歳600人(うち未婚者555人)、30~60代200人
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