トライコーンのCRMツール「クライゼル」が顧客対応ツール「Re:lation」とシステム連携

クライゼルで取得した情報をインゲージのRe:lationに自動登録、顧客対応業務が効率化

CRM(顧客関係管理)活用ビジネス支援のトライコーンは、同社のCRMツール「クライゼル」と、メール共有管理ツール開発・販売のインゲージが提供する問い合わせ対応クラウド「Re:lation(リレーション)」とシステム連携する、と3月29日に発表した。クライゼルのフォームから取得した氏名やメールアドレス、電話番号、問い合わせ内容などを自動的にRe:lationに登録して、問い合わせ対応ができる。

 

トライコーンは、デジタルマーケティング支援事業のセプテーニ・データ・ソリューションズの連結子会社。トライコーンが提供するクライゼルは、CRMに必要な顧客データベース管理やメール配信、フォーム作成、サイト作成などの機能を実装する。一方、インゲージのRe:lationは、メールやLINE、Twitter、チャット、電話など複数の問い合わせ窓口を一元管理している。

Re:lationは、問い合わせに複数人で当たることを前提にした情報をチームで共有できるコミュニケーションサービスで、二重返信防止や未対応案件がわかるステータス管理と承認機能を備えており、対応済みや漏れを未然に防ぐ。クライゼルがRe:lationとシステム連携することで、タイムライン機能で過去のやり取りをワンクリックで確認したり、管理画面で返信文を作成して送信したりするなど効率的な顧客対応が実現する。

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