TOGARUは、「Z世代の企業選びの本音」に関する調査結果を発表した。Z世代(21~23歳の学生・若年層)94人が回答している。
給与への期待も上昇
まず「企業の知名度はどの程度を希望しますか?」と聞くと、「企業のネームバリューは気にしない」40.4%で、一定数の学生が知名度にこだわらない姿勢を示した。「有名企業」よりも「自分に合う働き方・環境」を重視していると考えられる。

「社風について好ましいと思うもの」においても、「安定している会社」43.6%が突出するが、「プライベートを大切にできる」39.4%、「社員同士のコミュニケーションが活発」26.6%が上位にランクインしており、職場の雰囲気や人間関係が重視されている。
さらに具体的に、「初任給について、企業の提示する金額はいくら以上からエントリー候補になりますか?」と聞くと、「19~21万円程度」36.2%が最多で、「~18万円程度」20.2%がそれに続いた。初任給の金額を重視する一方で、実質的な安定性に関心が移行していると同調査では分析している。

調査概要
- 【調査対象】東京・愛知・大阪に居住する21~23歳の学生
- 【調査方法】外部調査会社のアンケートパネルを使用
- 【調査時期】2025年8月
- 【有効回答数】94人(スクリーニング後)
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