複数チャネルへの広告配信を統合管理する「DNPマルチチャネルマーケティングADbounce」の提供を開始

DNP、AI活用の広告最適化技術を持つStackAdaptと協業して展開、効果最大化と最適なアプローチ実現へ

大日本印刷(DNP)は、複数のチャネルへの広告配信を統合的に管理・配信設計するマーケティングプラットフォーム「DNPマルチチャネルマーケティングADbounce(アドバウンス) powered by StackAdapt(スタックアダプト)」の提供を10月23日に始めた、と同日発表した。AI(人工知能)と機械学習によるプログラマティック広告配信プラットフォーム事業のカナダStackAdaptと協業する。

StackAdaptと協業する国内企業はDNPが初めて。DNPは、StackAdaptのプラットフォームを使った新たな広告ビジネスモデルを国内で展開する。StackAdaptが持つAI活用の高度な広告最適化技術と、DNPが保有する生活者理解、メディアネットワーク、運用ノウハウを融合。広告主に向け、さまざまなチャネルを横断した効果的で効率的なマーケティング活動を可能にする環境を提供する。

DNPマルチチャネルマーケティングADbounceは、ウェブサイト、SNS、アプリ、コネクテッドテレビなどでの広告配信の統合管理・配信設計が可能。広告効果最大化と生活者への最適なアプローチを実現する。チャネルを横断する生活者の行動経路が一元的に把握でき、プロモーション施策全体での各チャネルの貢献の分析が可能。ターゲットに適切な形で情報配信する確率を高められる。

従来の広告配信「チャネルごと配信」と「ADbounce」による統合管理のイメージ図  
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