「LINE公式アカウント」での発信情報のポータルとなる「ビジネスプロフィール」の提供を開始

LINEヤフー、従来の「プロフィール」を刷新、商品・サービスや企業情報の発信がまとめて可能

LINEヤフーは、同社が展開するコミュニケーションアプリ「LINE」の法人向けサービス「LINE公式アカウント」で、企業や店舗がLINE公式アカウントで発信する情報のポータルとなる「ビジネスプロフィール」の提供を10月24日に始めた、と同日発表した。従来の「プロフィール」を刷新した。企業や店舗の“ビジネスの顔”となり、商品・サービスや企業情報などがまとめて発信できる。

「LINE公式アカウント」の「プロフィール」を刷新して「ビジネスプロフィール」へ

①アカウントの管理・運営者の表示②基本情報のトップエリアへの掲載③アクションボタンの表示--が主な変更点。①はLINEのデータ活用基盤「ビジネスマネージャー」とLINE公式アカウントのアカウントが、LINE公式アカウントの管理画面「LINE Official Account Manager」で接続認証されていると、登録している法人名やビジネス名がアカウントの管理・運営者として表示される。

②は、LINE Official Account Managerで基本情報を入力して保存・公開すると、ビジネスプロフィールの上部に住所、営業時間、ウェブサイトのURLを掲載。③は、ビジネスプロフィールに表示できるボタンの数の上限がなくなり、利用できる機能があるとボタンが設定された状態になり、オン・オフも可能。「LINEで予約」「メンバーシップ」ボタンが新たに設定できるようになった。

主な変更点
現時点で表示可能なボタン

LINEヤフーは今後、住所、営業時間、サイトのURLなど基本情報に加えて来店予約や商品購入機能の実装も2026年以降に順次予定。企業や店舗の情報をこれまで以上に分かりやすく効果的に発信できる仕様に移行する。ビジネスプロフィールで表示される情報はLINEヤフーが運営する主要メディアにも掲載し、企業・店舗の情報を自然に届けられるようにして情報発信の新しい基盤にする。

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