アイティメディアがBtoBマーケティングのROI向上支援サービス構想「Campaign Central」を発表

インターネットメディア事業のアイティメディアは、BtoB(企業間取引)マーケティング活動のROI(投資対効果)向上を支援するサービス構想「Campaign Central(キャンペーンセントラル)」を10月23日発表した。構想の第1弾として中核ツールとなる「Pipeline Dashboard(パイプラインダッシュボード)」の提供を始めた。キャンペーンで得たリードを一元管理して分析できる。

Campaign Centralは、アイティメディアが蓄積してきたメディアデータを活用。メディアを通してオーディエンスと持続的に接点を持ち続けることで、リード獲得後の顧客育成まで支援する。広告での認知獲得、テキストコンテンツや動画などでのリード創出など最適なアプローチが可能。ユーザーの興味・関心を示す独自の意図データをリード獲得前から獲得後まで生かす。

Pipeline Dashboardは、メディアの膨大な閲覧データを活用して製品・ソリューションの導入可能性が高い有望ターゲットを可視化する「キャンペーンプランナー」や、リード獲得キャンペーンの成果を統合して横断的に分析できる「アセットレポート」などの機能がある。アイティメディアのリードジェネレーション(見込み顧客獲得活動)サービス利用者に無償で提供する。