検索エンジンのシェア、中国でSogouが15ポイント増【2021年2月・アウンコンサルティング調べ】

世界40か国の主要検索エンジンのシェアを調査。ベトナムでCocCoc、トルコでYANDEXが伸長。

アウンコンサルティングは、2021年2月時点における、世界40か国・地域の主要検索エンジンシェアに関する調査結果を発表した。同社ではほぼ半年ごとに各国のインターネット利用率、検索エンジンシェアの変化を集計している。前回調査は2020年9月。

「Google」の圧倒的シェアに対し、独自路線の中国。他国でもさまざまな動向

それによると、検索エンジンシェア(PC・モバイル)では、前回同様、中国を除く39カ国でGoogleがトップだった。2位は「bing」が続く。

中国においては1位の「Baidu」が93.5%(前回83.35%)と盤石ながら、2位の「Sogou」が44.47%(前回29.84%)と躍進している。

 
 
 
 

その他の国別では、ベトナムにおいて、ベトナム語に特化した検索エンジン「CocCoc(コック・コック)」が伸長。トルコでは「YANDEX」のシェアが、2019年2月の2.93%から、2年間で2021年2月には19.21%まで伸長している。

 

調査概要

  • 【対象国】世界40か国(OECD加盟主要国を中心に抽出)
  • 【インターネット利用率参考】Committed to connecting the world:Percentage of Individuals using the Internet
  • 【検索エンジンシェアデータ参考】StatCounter
  • 【調査対象時期】2017年7月~2021年2月
  • 【調査日】2021年2月1日~3月10日
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