スマホの機種シェア、全世界で5年連続1位のSamsungがついにAppleに抜かれる【2021年11月・アウンコンサルティング調べ】
世界40か国におけるスマートフォンの主要OS・機種シェアを、ほぼ半年ごとに追跡調査。
2022/1/7 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
アウンコンサルティングは、2021年10月時点における、世界40か国・地域の主要モバイルOS・機種に関する調査結果を発表した。同社ではほぼ半年ごとに各国の主要モバイルOS・機種シェアの変化を集計している。前回調査は2021年5月。
欧州各国でAppleがシェアを回復させる
それによると、2016年10月以降つねに1位だったSamsung(27.06%)を抜いて、Apple(28.21%)が機種シェアの1位となった。国・地域では、ドイツ(Apple:34.31%→39.7%)、イタリア(Apple:19.6%→30.19%)、オーストリア(Apple:34.81%→42.22%)で1位を奪還している。なお日本はiOSが66.86%、Appleが66.86%と、引き続きiPhone人気が優勢を保った。
Appleは2021年9月に最新機種「iPhone 13シリーズ」を販売開始しており、複数の国・地域でシェアを拡大させた。一方Samsungは、コロナ禍の影響で一部工場が操業停止になるなど、生産台数自体が落ち込んだ。
調査概要
- 【対象国】世界40か国(OECD加盟主要国を中心に抽出)
- 【各国人口参照元】Worldometers.info
- 【OS・機種データ参考】Stat Counter
- 【スマートフォン普及率参考】Consumer Barometer with Google
- 【調査対象時期】2016年10月~2021年10月
- 【調査日】2021年11月1日~22日
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