アップルがiPhone 12で巻き返し? 世界的なOSシェア・機種シェアが2.0%増【2020年度・アウンコンサルティング調べ】

「台湾」「イギリス」「スイス」「スウェーデン」の4か国では、AndroidからiOSに首位が交代。

アウンコンサルティングは、世界40か国・地域における各国主要モバイルOS・機種のシェアに関する調査結果を発表した。多言語Webプロモーションにシェア状況データを活用することなどを目的に、2020年4月~2021年4月における、スマホ機種・OSのシェア推移を集計した。

「iPhone12」「iPhone 12 mini」でAppleが巻き返し? 4国でOS首位に変化

その結果、OSシェア上位は「Android」72.2%(2.23%減)、「iOS」26.99%(2.0%増)、機種シェア上位は「Samsung」28.16%(2.42%減)、「Apple」26.99%(2.0%増)だった。Androidは40国中30国でトップだったが、前回から「台湾」「イギリス」「スイス」「スウェーデン」の4国が、iOSが首位に変化している。機種シェアにおいても、Appleが2.0%増加しており、2020年10月の「iPhone 12」「iPhone 12 mini」の販売開始が後押ししたと思われる。

調査概要

  • 【対象国】OECD加盟主要国を中心に抽出
  • 【各国人口参照元】Worldometers.info
  • 【OS・機種データ参考】Stat Counter
  • 【スマホ普及率参考】Consumer Barometer with Google
  • 【調査対象時期】2020年4月~2021年4月
  • 【調査日】2021年5月10日~20日
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