最新インフルエンサーパワーランキング、東海オンエアなど古参が人気をキープ。新規で人気を伸ばしたのは?【2023年1-3月・BitStar調べ】
BitStarは、最新インフルエンサーパワーランキング(IPR)を発表した。独自開発した分析ツール「IPR」のデータに基づき、2023年1月~3月に活躍した動画クリエイターや動画チャンネルについて、以下の項目を分析した内容となっている。
- チャンネル総再生数ランキング(ショート動画クリエイターを除く)
- チャンネル総再生数ランキング
- 動画再生数ランキング(ショート動画を除く)
- 新規開設チャンネルランキング
- タイアップ動画ランキング
- ショート動画ランキング
ショート動画が強さを発揮、「ISSEI / いっせい」に要注目
まず「チャンネル総再生数(ショート動画クリエイターを除く)」(2023年1月1日~3月20日にYouTubeに投稿された動画において、同期間に多く再生されたチャンネル)は「東海オンエア」が最多で、「フィッシャーズ」「きまぐれクック」がそれに続いた。古参YouTuberが引き続き動画の面白さで視聴者を吸引し、再生数をキープした。
一方でこれら古参クリエイターもショート動画の割合は高く、フィッシャーズが55%、きまぐれクックが76%という結果が出ているという。
一方、ショート動画クリエイターも含めた「チャンネル総再生数」のランキングでは、「ISSEI / いっせい」が13億0136万回と圧倒的な再生数を見せた。これに「Bayashi TV」「Junya.じゅんや」が続く。
「ISSEI / いっせい」は1月に204本、2月に157本を投稿するなど、積極的な投稿が奏功し、海外からも好評を得ていた。3位の「Junya.じゅんや」も650本を投稿している。
動画単体(ショート動画を除く)で「1本あたりの再生数」のランキングを見ると、もっとも再生されていたのは、千鳥・大悟が出演するJTのCM「笑ゥせぇるスーまん『食後』篇」だった。
さらに新規開設されたチャンネルのランキング(登録者数)では、「ReHacQ−リハック−【公式】」23.7万人、「【アニメ】クレヨンしんちゃん公式チャンネル」21.5万人が特に多かった。
「ReHacQ−リハック−【公式】」は、テレビ東京で「日経テレ東大学」を立ち上げ、その後退職した高橋弘樹氏があらたに開始したチャンネルだ。2月24日のチャンネル開設以降、驚異的な伸びを見せている。
そのほかタイアップ動画(広告コンテンツ)では「eFootball 2023」(コナミデジタルエンタテインメント)、1分以内のショート動画(YouTube Shorts)では、「ISSEI / いっせい」の動画がもっとも再生されていた。
調査概要
- 【調査対象】YouTube・Instagram・TikTokを中心としたインフルエンサー
- 【調査方法】独自の分析ツール「Influencer Power Ranking(IPR)」が保持するデータ
- 【調査期間】2023年1月1日~3月20日
- 【データ件数】50万件以上
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