Z世代の承認欲求、「他人に認められたい」「手段を選ばない」が最も多かったのは10代女性!【ビッグローブ調べ】
ビッグローブは、「承認欲求」に関する調査結果を発表した。18歳~24歳のZ世代を中心とした18歳~29歳男女600人と、比較対象として30歳~69歳男女400人、合計1,000人がアンケートに回答している。
手段を選ばず「どんなことをしてでも他人に認められたい」人は意外と多い?
まず「承認欲求に対する考え」を以下の4パターンで聞いた。
- どんなことをしても他人に認められたい。
- できれば他人に認められたい。
- あまり他人に認められたいとは思わない。
- 他人に認められたいとは思わない。
その結果、18歳~29歳の若年層600人では、手段を選ばず「どんなことをしてでも他人に認められたい」と回答した人の割合が18歳・19歳で多く、18歳・19歳男性で22.0%、18歳・19歳女性では30.0%に達しており最も多かった。ただし20歳~29歳では女性のほうが低くなり1桁台で収まっている。
18歳・19歳女性は「できれば他人に認められたい」も40.0%と最多。「どんなことをしても他人に認められたい+できれば他人に認められたい」の合計は70.0%と、全世代で最も多かった。
18歳~24歳のZ世代(350人)で見ると、「どんなことをしてでも他人に認められたい」は14.0%、「できれば他人に認められたい」は49.1%だった。あわせて63.1%と6割を超えた。
30歳~69歳400人の回答を見ると、「どんなことをしてでも他人に認められたい」と回答した人の割合は4.5%と低く、Z世代の3分の1程度。「どんなことをしても他人に認められたい+できれば他人に認められたい」の合計でも50.3%にとどまった。
他人に迷惑をかけたくない若年層も、年齢があがると意識が変わる?
続いて「他人に迷惑をかけないように意識しているか」についても4パターンで聞くと、基本的には年齢が高い層ほど「意識して生活している」が多い。特に60代では7割を超える。
Z世代に焦点を絞ってみると、「意識して生活している+やや意識して生活している」をあわせた回答は85.1%。
そして18歳~29歳の若年層で見ると、「意識して生活している+やや意識して生活している」は年齢が上がるほど下がっており、一番高かったのは18歳・19歳の10代だった。
調査概要
- 【調査対象】全国18歳~69歳の男女
- 【調査方法】アンケート形式
- 【調査時期】2023年3月24日~28日
- 【有効回答数】1000人(18歳~29歳600人、比較対象として30歳~69歳400人)
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