Instagramのインフルエンサー「アルゴリズムによる企画・分析」が最も課題と回答【リデル調べ】
SNS・企業アカウント運用担当者必見! インフルエンサーの課題から学ぶ、最新のInstagram運用。
2023/2/16 16:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
LIDDELL(リデル)は、Instagramでフォロワーを増やしているインフルエンサーを対象に、インフルエンサーとして「もっと伸ばしたいこと」「知りたいこと」についての調査を実施した。
Instagram運用、課題は「企画・分析力」「クリエイティブ制作力」
まず、インフルエンサーとして「もっと伸ばしたいこと」「知りたいこと」を聞いたところ、1位は「企画・分析力(41%)」、2位は「クリエイティブ制作力(39%)」となった。
「企画・分析力」の中で必要とするスキルとしては、「アルゴリズムを読み解く力」が47%と最も多く、ついで「トレンドの感度」「フォロワーとのコミュニケーション力」となった。2022年春に大幅に変更されたInstagramのアルゴリズムは、ターゲット層とコンテンツ内容の「関心度」、アカウントとユーザー間の「親密度」、投稿日時の「鮮度」を軸に、日々変化を続けている。
「クリエイティブ制作力」において必要なスキルとしては、「撮影力」が56%と最多で、以下「動画編集力」「デザイン力」と続いた。最大90秒のショート動画である「リール投稿」や、視覚的に伝わりやすい「文字入れ投稿」の制作力が重要視されている。
一方で、薬機法や景品表示法など、各種法令の対象はインフルエンサーにも拡大している。リスクマネジメント能力が求められる中、「薬機法やステマ防止などコンプライアンスに対する知識」を強化したいとの声が35%にのぼった。また、「営業力」において必要なスキルとしては、「案件獲得」が28%、「クライアントとのやり取り、交渉力」が25%という結果となった。
調査概要
- 【調査期間】2022年10月26日(水)〜2022年11月30日(水)
- 【調査対象】「SPIRIT(スピリット)」に登録しているインフルエンサー
- 【サンプル数】100
- 【調査方法】オンライン
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