Amplitudeが行動データをAIツールで直接活用する「Amplitude MCP」サーバーを提供開始

AI環境からデジタル分析プラットフォーム「Amplitude」の行動データにアクセス可能に

デジタル分析プラットフォーム事業の米国Amplitude(アンプリチュード)は、リアルタイムの行動データをAI(人工知能)ツールで直接活用するプロトコル「Amplitude MCP(Model Context Protocol)」サーバーの提供を始めた、と10月22日発表した。企業は利用しているAI環境から同社の同プラットフォーム「Amplitude」の行動データにアクセス可能になる。

MCPはAIモデルと外部システムやデータソースを接続するためのプロトコル。Amplitude MCPによって企業は対話型生成AI「Claude(クロード)」、AIコードエディタ「Cursor(カーソル)」、任意のMCPクライアントなどがAmplitudeで活用できる。自然言語の質問でライブデータに基づく回答が得られ、顧客の好みや、どこでつまずいているかなど、深く理解できる。

Amplitudeは併せて、インテリジェントアシスタント「AI Agents」のオープンβプログラムを発表した。製品データを継続的に監視して異常を検知し、質問の前にインサイトを可視化する。6月に限定β版を公開したが、今回、全ユーザーを対象にした。「ダッシュボードエージェント」と「セッションリプレイエージェント」の2種類のAI Agentsを提供する。

Amplitudeのロゴ
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