2025年に最も読まれた本は? 本・ビジネス書・マンガの「年間ランキング2025」発表【ブクログ調べ】

今年注目の1冊をチェック! SNSで話題の『「好き」を言語化する技術』もランクイン。

今井扶美(Web担編集部)

6:00

ブクログは、本(一般書)、ビジネス書、マンガの「年間ランキング2025」を発表した。集計期間は2025年1月1日〜2025年11月30日。

今年最も注目された本・ビジネス書・マンガの「年間ランキング2025」発表

【本(一般書)部門】 1位:阿部暁子『カフネ』

一般書部門の1位は阿部暁子氏の『カフネ』。大切な人を失った2人の女性が、手料理や人とのつながりを通じて変化していく姿を描いた。「生きること」や「食べること」の意味を改めて問いかける一冊。

2位 松下龍之介『一次元の挿し木』(宝島社文庫)

3位 辻村深月『傲慢と善良』(朝日文庫)
4位 山口未桜『禁忌の子』
5位 村田沙耶香『コンビニ人間』(文春文庫)

【ビジネス書部門】 1位:三宅香帆『「好き」を言語化する技術』

ビジネス書部門の1位は三宅香帆氏の『「好き」を言語化する技術』。「推し語り」を始めとした「自分の気持ちを言語化する」方法を具体的に紹介。アイドルと宝塚をこよなく愛する著者が、SNSや日記でも使えるコツをまとめている。

2位 岸見一郎/古賀史健『嫌われる勇気』

3位 クロスメディア・パブリッシング『世界の一流は「休日」に何をしているのか』
4位 堀田秀吾『すごい習慣大百科』
5位 ビル・パーキンス『DIE WITH ZERO』

【マンガ部門】 1位:児島青『本なら売るほど』1巻

マンガ部門の1位は児島青氏の『本なら売るほど』第1巻。ある青年が営む古本屋「十月堂」を舞台に、さまざまな本好きのお客が訪れる、珠玉のヒューマンドラマ。

2位 児島青『本なら売るほど』2巻

3位 遠藤達哉『SPY×FAMILY』15巻
4位 日向夏『薬屋のひとりごと』15巻
5位 遠藤達哉『SPY×FAMILY』16巻
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