The Trade DeskのDSPがJR東日本のプログラマティックDOOHの広告在庫にアクセス可能に

首都圏19駅の在庫買い付け、jekiマーケットプレイス「MASTRUM」との連携を通して実現

広告バイヤー支援技術事業の米国The Trade Deskの日本法人、The Trade Desk Japanは、同社のDSP(広告配信最適化プラットフォーム)が、JR東日本のプログラマティックDOOH(デジタル屋外広告)の広告在庫にアクセス可能になった、と10月22日発表した。JR東日本が保有する首都圏の19駅249スクリーンのプログラマティックDOOH在庫が買い付けられる。

プログラマティックDOOHは、屋外広告のプランニング、購入、ターゲティング、販売、配信、測定を自動で行う取引。JR東日本のプログラマティックDOOH広告在庫にアクセス可能になるのは日本初という。JR東日本グループで広告事業のジェイアール東日本企画(jeki)が展開するjekiマーケットプレイス「MASTRUM(マストラム)」との連携を通して実現した。

MASTRUMは、自動化したオーディエンス測定やインプレッションに基づくDOOHメディアのプランニングで効率的に広告配信する。The Trade Desk JapanとMASTRUMの連携は、MASTRUMに技術提供する屋外広告業界向けソリューション事業のシンガポールMoving Wallsとのパートナーシップで可能になった。今後、電車内の広告配信へのアクセス拡大も予定する。

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