「音ハラスメント」を感じている人は98%! ストレスを感じる音ハラ1位は?【オフィスギフト調べ】
ウェブギフトが運営する「オフィスギフト」は、「音ハラスメント」に関する調査結果を発表した。オフィスワーク経験者300人が回答している。
本調査では、職場で他人が発する音に悩まされることを「音ハラスメント」と定義。どのような音を不快に感じるのかについてアンケートを実施した。
ボリュームより状況や対人関係が大きく影響?
まず「職場で他人が発する音に悩まされた経験があるか」を聞くと、98%が「ある」と回答し、音ハラスメントが実は大きな問題となっていることが判明した。

具体的に「どのような音を不快に感じるか」を聞くと、「ため息や舌打ち」162票がトップ。以下「談笑する声」112票、「キーボードのタイピング音」102票が続いた。不機嫌を周りにもらす「ため息や舌打ち」は当然ながら、談笑といった他者のリラックス状態、タイピングといった作業上どうしても発生する音なども、とにかく不快に感じている人が多いようだ。それ以外では、乱暴な動作、独り言や鼻歌、鼻をかむ音、クチャラーなど、性格的なものや生理現象があがっている。

こうした音ハラの影響については、「ストレスが溜まった」215票、「仕事に集中できなかった」205票に加え、「その人に苦手意識を持つようになった」147票が上位となっている。
ただし「人によって不快に感じる度合いが違うと思うか」については、80%以上が「とてもそう思う+ややそう思う」が占めている。音の大きさより“誰がその音を立てているか”など状況や対人関係に大きく左右されるようだ。


そのためか、「職場での音ハラにどう対応するか」を聞くと、「自分が対策する」45%が多く、「我慢する」33%がそれに続くなど、根本的に無くすというのは難しいようだ。

調査概要
- 【調査対象】オフィスワーク経験者
- 【調査方法】インターネットでのアンケート調査
- 【調査時期】2025年3月26日~4月1日
- 【有効回答数】300人
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