週3回以上出社が8割超、でも「集中できない」問題発生! 1000人の実態調査【ロッテ調べ】

リモートワークを経験した人の半数以上が集中力の低下を自覚していることが明らかになった。

ロッテは、「全国一斉オフィス集中調査」を実施した。

週に3回以上出社する割合は合計で8割超

オフィスへの出社頻度について聞いたところ、「週に5回以上出社」が最も多く63.5%に。次いで、「週に3~4回出社」が18.0%、「週に1~2回出社」は10.0%だった。

週に3回以上出社する割合は合計で8割超

オフィスで「集中できないと感じることがあるか」を聞いたところ、「よくある」が25.8%、「たまにある」49.2%で合計すると、8割以上がオフィスで集中できないと感じている。

リモートワークを経験して、集中が下手になったかを聞いたところ、「とてもそう思う」19.3%、「そう思う」35.8%で半数以上が集中するのが下手になったと感じていることがわかった。

約8割がオフィスで集中できない/集中がコロナ前と比較して下手になった

オフィスでの集中がしづらいと感じる要因を聞いたところ、「電話対応や、急に振られる業務といった予測できない雑務の発生(41.2%)」が最も多く、次いで「周囲にいる人のおしゃべりや話し声(34.2%)」、「仕事における人間関係や気遣いへのストレス(30.4%)」という結果になった。

また、「タイピングのエンターキーの音がうるさい」「席で歯を磨く上司がいる」「常に誰かに姿を見られている」などの意見もあった。

オフィスでの集中がしづらいと感じる要因

調査概要

  • 調査方法:WEB調査
  • 調査実施日:2024年12月5日(木)~2024年12月9日(月)
  • エリア:全国
  • 有効回答数:1,000サンプル
  • 調査対象:デスクワークが中心で、オフィスワークの経験がある20歳〜59歳の男女
  • 集計方法:
    • スクリーニング回収サンプルを国勢調査の性年代構成にあわせて集計
    • 本調査回収サンプルを①の本調査合致者の性年代構成に補正して集計
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