国内&海外SEO情報ウォッチ 「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、日本と海外の検索マーケティング情報をさらっとまとめて毎週金曜日にお届け。
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Search Consoleデータ分析のコツ×3

グーグル検索SEO情報②

Search Consoleデータ分析のコツ×3
Search Consoleトレーニングシリーズで深掘り (GoogleSearchCentral on YouTube) 海外情報

グーグル検索リレーションズチームのダニエル・ワイズバーグ氏がSearch Consoleデータの見方のちょっとした秘訣をショート動画で解説した。

次のようなことを教えてくれている:

Search Consoleでデータを確認する際のヒントをいくつか紹介します:

  • Search Consoleにでてくるはずの検索クエリが表示されない場合、それらのクエリに関連する有用なコンテンツがサイトに不足している可能性があります。

  • サイトの重要なページがページリストに含まれていない場合は、それらのページに問題がある可能性があります。その場合は「URL検査」を使用して、原因を特定してください。

  • 「表示回数がクリック数よりも大幅に多い」場合、つまり、あるクエリやページの「CTRが非常に低い」場合は、できることがあるかもしれません。検索ユーザーにとってより魅力的なページにするために、画像や構造化データを追加するのです。そうすると、検索結果ページで検索ユーザーに選んでもらいやすくなるかもしれません。

「Search Consoleトレーニング シリーズ」のプレイリストはこのリンクからアクセスできる。Search Consoleにまだ慣れていなかったり活用方法が限られていたりするなら、このシリーズで深掘り学習するといい。

※イントロダクションを含めて31本の動画で構成される。初めて視聴する場合は、リストの上からではなく下から順に視聴するといい。

なお、ワイズバーグ氏は英語で話しているが日本語字幕を利用できる。

★★★☆☆
  • Search Consoleがんばりたい人用(ふつうの人は気にしなくていい)

Search Consoleの「ブランドクエリ フィルタ」が全ユーザーに公開(ただし制限あり)
ブランドクエリを簡単に把握できる (Google Search Central on LinkedIn) 海外情報

Search Consoleの「ブランドクエリ フィルタ」を全ユーザーが利用できるようになった。

ブランドクエリ フィルタは、サイト名や社名、サービス名などのビジネスの固有の名称だけに絞り込むフィルタ機能だ。ブランドに該当するクエリはグーグルが自動で識別する。

ブランドクエリフィルタ
「非ブランドクエリ」はブランドクエリ以外のクエリ

ブランドクエリフィルタ自体は昨年11月下旬に発表されていたのだが、一部のユーザーだけを対象にした限定公開だった。

Search Consoleの[検索パフォーマンス]>[検索結果]で、[+ フィルタを追加]から「検索キーワード」を選んで表示されるキーワードフィルタから選択できる。

管理サイトのブランドクエリがどの程度なのか簡単に把握できる。一般的に見られるスペルミスや誤字も含めてくれる点は優れものだ。ブランドクエリでの検索は、あなたのサイトをユーザーがまさしく目掛けている証拠だ。ブランドクエリが増えるとSEOの安定感が抜群に増す。モニタリングに活用しよう。

なお、精度という点では正直甘いところがある。ブランドクエリのはずなのに含まれていなかったり、ブランドクエリではないのに含まれていたりするケースも見受けられる。不適切なブランドクエリを見つけたらフィードバックして改善に協力しよう。

なお、現時点で正確なブランドクエリを調査するには、自分でブランドクエリを特定した正規表現フィルタに頼ることになる。

また、すべてのSearch Console登録プロパティで表示されるわけではない。Search Centralのブログ記事によると、次のような制限がある:

  • トップレベルのプロパティでのみ利用可能:
    • ⭕ https://example.com/
    • ⭕ https://www.example.com/
    • ❌ https://example.com/subdir (URLパスプロパティ)
    • ❌ https://subdomain.example.com/ (サブドメインプロパティ)
  • シグナルに十分な量のクエリとインプレッションがあるサイトでのみ利用可能

フィルタにブランドクエリの選択肢が表示されない場合は、これらの条件に合致していない可能性がある(Web担はサブドメインプロパティ扱いのようで、表示されなかった)。

★★★★☆
  • すべてのWeb担当者 必見!

2026年3月のグーグル検索オフィスアワー: テキスト検索結果画像の制御、head内のiframe タグ、Googlebotのリダイレクト挙動など
今年初! (#Google検索オフィスアワー on YouTube) 国内情報

2026年3月のグーグル検索オフィスアワーをあんな氏が公開した。今年初のオフィスアワーだ。

貯まっていたせいもあるのだろう、質問の数は多めだ:

  • テキスト検索結果画像の制御(5:33
  • Search Console レポートで異なるステータス(7:30
  • リンク否認ツールを使用する際のプロパティ(8:40
  • トップではなく下層ページが上位表示される(10:06
  • 「公開 URL をテスト」が利用できない(11:40
  • サイト内の全ページがインデックスされない(13:35
  • 「クロール済み - インデックス未登録」(15:05
  • 複数のカテゴリページが重複判定される(16:27
  • 表現の揺れがある検索クエリの取り扱い(18:55
  • イベントの構造化データのグローバル対応(19:54
  • URL 設計(21:21
  • JavaScript SEO の基本を理解する(22:46
  • head 内への iframe タグ記述(24:18
  • Googlebot 訪問時のリダイレクトの挙動(26:21
  • 更新した記事内容が検索結果に反映されない(28:11
  • 検索結果に記事の最新更新日を反映する(30:28
  • Search Console BigQuery エクスポート(31:32
  • サーチコンソールのタイムゾーン(33:49

定番の質問から難解そうな技術的な質問もある。気になる質問の回答だけでもチェックしよう。

★★★★☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

「在庫切れ商品の購入ボタンはグレーアウトする」がGMCのLP要件に追加
ユーザー体験を損ねないための対処 (Google Merchant Center ヘルプ) 国内情報

Google Merchant Centerを利用している場合の、ランディングページの要件に、ちょっと気になる更新が入った。

販売している商品が在庫切れになったときの対応に次の一文が追加されたのだ:

「在庫切れ」の商品については、商品ランディングページ上の「購入」ボタンをグレーアウトする必要があります。

※筆者注:この記事を書いている時点では日本語ドキュメントは未更新。英語ドキュメントでの記述は「For “out of stock” items, the “Buy” button must be greyed out on your product landing page.」

「ユーザーエクスペリエンス」のセクションなので、従わなかったからといって罰則があるわけではないだろう。「購入できないのに購入ボタンが動作する状態のままにしておくとユーザーが困惑するので、避けるように」との指示と解釈できる。購入ボタン本体を非表示にしてしまうのもユーザー体験を損ねそうだ。

ECサイトで商品が在庫切れの場合は、在庫切れであるメッセージをわかりやすく表示し、購入ボタンが機能しないことを示すためにグレーアウトするのが推奨される対処である。マーチャントセンターを設定しているECサイトの管理者は頭に入れておいてほしい。

★★★☆☆
  • GMCを利用しているすべてのECサイトWeb担当者 必見!

GBPで、AIによるレビュー返信サポート機能がテスト中
個々のレビューに適した返信を提案してくれる (Darren Shaw on LinkedIn) 海外情報

グーグルビジネスプロフィールで、AIがレビューへの返信を提案する機能が実装されるかもしれない。一部のユーザーで利用できるようになっているらしい。

個々のレビューに応じて適切な返信をAIが考えてくれるようだ。ただし自動返信ではなく、返信を実行するのは管理者だ。問題なければそのまま返信すればいいし、多少修正してから返信することもできる。

良いレビューはもちろんのこと、悪いレビューであってもビジネスオーナーから返信があることはレビュー投稿者だけでなくレビューを見た他のユーザーに対しても誠実さを示す。とはいえ、文面を考えるのが苦手な人もいるだろう。AIによる返信サポートは役に立ちそうだ。正式公開を待ちたい。

★★★★☆
  • すべてのGBP担当者 必見!

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