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404エラーがサイトの評価が下げる? それは完全な間違いだ

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404エラーがサイトの評価が下げる? それは完全な間違いだ
★★★★☆ パンダアルゴリズムにも影響しない (Gary Illyes on Twitter)

グーグルのゲイリー・イリーズ氏のツイートを紹介する。

「404があると、何らかのペナルティがサイトに与えられる」と考える人がいたとしたら、それは間違っている。完全に間違っている。

このツイートに関連してユーザーとのやりとりもあわせて紹介する。

(ユーザー)パンダアップデートがサイトを評価するのに、404が影響を与える可能性がありますか?

(イリーズ氏)いや、そんなことはない。

404が、ランキングやクロールにマイナスな影響を及ぼすともしあなたが考えていたとしたら、ウェブマスター向け公式ブログにグーグルが4年前に投稿した記事を読むといい。

ただし気をつけておくべきことがある。検索エンジンの評価が404によって下がることはない。しかし、サイト内にリンク切れが多数あり、ユーザーがやたらと404ページに遭遇したとしたら、ユーザーの評価は間違いなく下がるだろう。

そのサイトを利用するのがいやになるような、ユーザー体験を損ねる404は、必ず修正しておくべきだ。

RSSは順位アップには効果なし。ただしインデックス促進には効果あり
★★★★☆ 瞬時にクロールしてくれることも (Google Webmaster Central office-hours)

RSSフィードを配信することのSEO的なメリットについて、英語版のウェブマスター向けオフィスアワーでグーグルのジョン・ミューラー氏は次のように説明した。

検索順位を上げるという点では、RSSフィードは貢献しない。

しかし、クロールとインデックスを手助けするという点では、おおいに役立つ。

コンテンツを頻繁に更新するサイトや、新しいコンテンツをたくさん公開するニュースサイトやブログなら、RSSフィードを利用するといい。RSSで配信されたURLを、グーグルは再優先で可能な限り速やかにクロールする。

RSSフィードがうまく機能しているとわかれば、通知から数秒でクロールすることさえあるかもしれない。

サイトマップも助けになるが、毎日何千ものページを更新するなら、RSSフィードのほうが適しているだろう。

サイトマップよりもRSSまたはAtomフィードのほうが、チェック間隔が頻繁になる。少しでも早くクロールさせたいなら、RSS/Atomフィードのほうが効果を期待できる(以前に、グーグルによる解説を取り上げている)。

もちろん、サイトマップとRSS/Atomフィードの送信は排他的ではないので、両方送信しておくのがベストだ。

インタースティシャルはマイナスのランキング要因になるのか?
★★★☆☆ 今の時点では公表できることなし (Gary Illyes on Twitter)

インタースティシャル広告がモバイル検索においてマイナスのランキング要因になるのではないかと、筆者も含めて、疑っている人は多いはずだ。ユーザーの離脱率が高いことをグーグルが公式に発表しているし、複数のグーグル社員の発言でもインタースティシャルを良くないものとしている印象があるからだ。

同じような疑いを持つユーザーが、グーグルのゲイリー・イリーズ氏にダイレクトに質問した。

インタースティシャル広告をネガティブなランキング要因として扱うことを、グーグルは今でも計画していますか? 教えられるような情報はありますか?

イリーズ氏の返答はこうだった。

僕もそのアイデアはいいと思う。だけど、現時点では公表できるようなことは何もないんだ。

残念ながら、インタースティシャル広告がネガティブ要因になるのか、その手がかりさえ与えてはくれなかった。

しかしイリーズ氏自身もインタースティシャルを肯定的にはとらえてはいない。それに「そういう計画はない」と導入を否定したわけではなく、「現時点で(公式に)コメントできることはない」と言っているだけだ。

そう遠くない将来に、インタースティシャルをマイナスのランキング要因に加えるに違いないと、筆者は依然として予測(期待)している。

6000万URLを記載したサイトマップを毎日送信しても大丈夫?
★★★☆☆ グーグル的には問題なし (John Mueller on Twitter)

ツイッターで、グーグルのジョン・ミューラー氏にフォロワーが次の質問を尋ねた。

サイトマップの更新を(グーグルに)毎日通知しても大丈夫ですか? 合計6000万ページあります。現状ではサイトマップインデックスファイルを毎日送信しています。

ミューラー氏は次のように回答した。

ページを更新したなら通知していい。通知の頻度は私たちにとってはさほど問題ではない。

ページを新たに追加したり内容を更新したりしたのであれば、大量のURLであろうとその都度サイトマップを送信しても構わないようだ。グーグルはきちんと受け付けてくれる。

6000万URLを記載したXMLサイトマップだとファイルだけで10Gバイトを超えそうだが、それだけのコンテンツがあるサイトならば大きな問題にはならないだろう。

翻訳コンテンツは重複コンテンツ扱いされるのか?
★★★☆☆ されない。ただし人の手で翻訳すること (WebmasterWorld)

次のような質問が、WebmasterWorldフォーラムに投稿された。

翻訳コンテンツはグーグルに重複コンテンツだとみなされるのでしょうか?

調べたのですが、いい情報を見つけられませんでした。

的確なアドバイスがフォーラムメンバーからは提供されている。筆者からの補足を交えてまとめる。

結論からいうと、翻訳コンテンツが重複コンテンツ扱いされることはない。内容が同じだったとしても、言語が異なれば個別のコンテンツとして扱われる。

ただし、各言語版のページの対応関係をグーグルに伝えるために、hreflang属性を正しく設定するのは大切だ。hreflangによって、各言語版のページを1つのまとまりとしてグーグルは認識できる。

フランス語を使うユーザーが仏グーグルで検索すればフランス語版のページが検索結果に表示されるし、日本語を使うユーザーが日グーグルで検索すれば日本語版のページが検索結果に表示される。

もう1つ気をつける点がある。それは、人間の手によって翻訳することだ。グーグル翻訳などのツールを使って翻訳したコンテンツは自動生成コンテンツとしてみなされ、品質ガイドラインに違反してしまう可能性が高い。

自動生成コンテンツの例としては、次のようなものが挙げられます:

  • 自動化されたツールで翻訳されたテキストが人間によるチェックや編集を経ず公開されたもの

ツールを使って翻訳するのであれば、robots.txtでクロールをブロックしたり、noindex robots meta タグを記述したりするなどして、検索結果に出ないようにしておく必要がある。

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