国内&海外SEO情報ウォッチ 「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、日本と海外の検索マーケティング情報をさらっとまとめて毎週金曜日にお届け。
海外&国内SEO情報ウォッチ

健全にサイト運営していてもスパムリンクを削除すべきなのか?

ページ

よろしければこちらもご覧ください

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

健全にサイト運営していてもスパムリンクを削除すべきなのか?
★★★★☆ 本当にまっとうにやってるなら心配いらない (Google Webmaster Help Channel on YouTube)

リンクを買ったこともないしリンクプログラムに参加したこともありません。スパムリンクもやっていません。

そんな私でも、バックリンクを分析し自分は関与していないけれどもスパムっぽく見えるリンクを削除したほうがいいのでしょうか?

一般のウェブマスターからの質問に、グーグルのマット・カッツ氏が回答した。

一言で言えば、その必要はない。

ブラックハットや許容範囲を超えたこと、有料リンクみたいなことがないなら、普通はさまざまなバックリンクが混ざった状態になる。著名なニュースサイトから張られた質の高いリンクもあれば、誰かが勝手にコンテンツをコピーしたことで張られた質の低いリンクもあるだろう。

したがって、度が過ぎたことをやっていないならリンクの状態を精査してどのリンクが信頼できるのか1本1本突き詰めなければなんて心配しなくていい。

もし自分でどこかからリンクを購入したことがあったり、リンク獲得を頼んでいた知人が知らぬ間に有料リンクを買ってしまっていたり、そんな理由で警告を受けたのならば、ウェブマスターツールからリンクレポートをダウンロードしてそのレポートを調査することには意味があるだろう。

でもそうではなくて、ごく普通の一般的なビジネスを営んでいて、オンラインカジノみたいなことをやっていないのであれば、個々のリンクの状態を調べる必要性を心配する状況にはないと僕は思うよ。

健全にサイトを運営していれば怪しげなリンクが張られていたとしても気にする必要はない。スパムリンクによって害を受けるケースが「絶対にない」と言い切れるわけではないが、普通はないと考えていいだろう。悪いことをやっていないなら心配いらないということだ。

SEOのやり過ぎにならないコピーライティングの秘訣
★★★★☆ 読むのは「ロボット」ではなく「人間」ということを忘れずに (SEO Copywriting)

SEOを意識しすぎるあまり、記事を書くときにぎこちない文章ができあがってしまうことがある。SEOに取り組み始めたばかりのウェブ担当者ならなおさらだ。

どうやって防ぐといいのかを、コピーライティング術に特化したSEOブログが説明している。

まずキーワードを入れすぎることによるデメリットを見てみてよう。

  • コンテンツを読んでコンバージョンに至るまでの流れを混乱させる
  • 文章の響きや読みがスパムっぽくなる
  • グーグルに対して良くない
  • 読み手に対しても完全に良ない

度が過ぎないようにするための対処策は、次のとおりだ。

  • 書き終わったらいちど紙に印刷して声に出して読む。頭の中でやるのではなく、実際に声に出すのがポイント。
  • 文がキーワードの詰め込みすぎになっていればすぐにそう聞こえるのでいくつか削除する。
  • 削除する代わりに同義語に置き換えてもいい。

声を出して読んでみるチェック方法は、筆者も推奨する。慣れるまではこれがもっとも効果的だ。

また同じ意味を持つ言葉を同義語で置き換えることに関しては、「読み手にとっても読みやすくなることがあるし、関連語としてSEOにプラスに働くかもしれない」とも元記事は付け加えている。

しかしここでも、SEOを意識しすぎて同義語を詰め込みすぎたならば、結局はキーワードの乱用とみなされることがあるので要注意だ。人間にとって自然で読みやすい、わかりやすい文章であることが大前提になることを忘れてはならない。

wwwありとwwwなしのURLはどちらを使うべきか
★★☆☆☆ お好きなほうをどうぞ (Google Webmaster Central Help Forum)

「www」が付いたURL(http://www.example.com/)と、「www」が付かないURL(http://example.com)のどちらを使うといいのだろうか?

結論から言うとどちらでも構わない。好きなほうを使っていい。グーグル社員のジョン・ミューラー氏も公式ヘルプフォーラムでそのようにコメントしている。

トップページのアドレスには先頭にwwwが付くのが一般的だからそれにならってwwwを付けるもよし、「www.」を打ち込む手間を省くためにwwwなしにするもよしだ。

気を付けなければならないのは、www有無の両方のドメイン名でアクセスができる状態にしておかないことだ。自分で使うと決めたどちらか片方に必ず転送されるように正規化しておくことが大切だ。

2つの既存サイトを第三の新しいサイトに統合するとペナルティを受けるのか
★★☆☆☆ ペナルティはないが注意事項はあり (Pro Webmasters )

互いに関連する2つのサイトを運営している。これらのサイトをもっと大きなくくりの新しいサイトに統合したい。

コンテンツが古くなっているので更新しながら1つひとつ301リダイレクトで転送するつもりだが、ランキングに大きなマイナス影響が出ることはないだろうか?

このような質問がSEOフォーラムに投稿された。グーグルのジョン・ミューラー氏は次のようにコメントを返した。

2つのサイトを統合したからといってペナルティを受けるなんてことはない。明らかだ。

ただし我々のアルゴリズムが転送を処理するまでに時間がかかることもある。すべてのリダイレクトを完了するまでに数週間から数か月かかるかもしれない。その間一時的な順位変動を経験することもある。

サイトの移転」のヘルプを読んでおくのも大切だし、次のことも忘れてはならない。

  • 内部リンクと外部リンクをチェックして新しいURLを指すように必ず修正する。
  • 可能であればウェブマスターツールの「アドレス変更ツール」を使う。
  • Fetch as Googleで新しいURLにクロールできるかチェックする。
  • 新しいURLのサイトマップを送信する。
  • 漏れがないようにすべてのリダイレクトが完全か入念にチェックする。

古びたコンテンツでもSEOのために残しておくべきか
★★★☆☆ SEOの問題ではない (WebmasterWorld)

10年運用しているECサイトにFAQ(よくある質問とその答)のコンテンツがあるのだが、その内容が古くなっている(ただ旧製品をまだ所有している人にとっては依然として役立つかもしれない)。

SEOを考えた場合、古くなっていたとしてもこれらのFAQコンテンツを残しておくべきだろうか。

こんな投稿がWebmasterWorldにあった。

SEOと絡める質問ではないように筆者には思えた。

訪問者にとって必要な情報を含むコンテンツであれば残しておくべきだ。状況に応じて新しい情報に更新してもいい。古過ぎてもはや役に立たないコンテンツならば消せばいいのではないだろうか。

事実、コメントを返した数人のフォーラムメンバーも同様の見解だ。

我々にとってSEOは大切なことだが、SEOで頭がいっぱいになっているとすべてをSEO中心で考えてしまう傾向にある。SEOの問題に思えても、あなたが最終的に相手にするのはユーザーだということをわかっていれば簡単に解決できる問題も多い。

SEO JapanSEO Japanの
掲載記事からピックアップ

ネットショップ向けのパンダアップデート記事とSEOに近道はないことを諭した記事を今週はピックアップ。

ページ

この記事が役に立ったらシェア!
よろしければこちらもご覧ください
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

RSSAC
ICANN(Internet Corporation for Assigned ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]