Web解析のためのKPI大全

1人あたり平均獲得コスト

1人あたり平均獲得コスト

訪問者獲得にかかるコストを測定せずに放置しておくと、気がついたらコントロール不能な状態になっている、ということになりかねない。このコストを長期的に測定するのは大変な作業だが、努力するだけの価値がある。

  • 定義

    総マーケティングコストの関数であり、1人あたり平均獲得コストは以下のように定義される。

    {総獲得コスト}÷{総訪問者数}={1人あたり平均獲得コスト}

    多くの企業にとって、この「獲得コスト」の正確な集計は困難な作業である。このコストを四半期より細かい期間で正確に測定している企業はほとんどない。オフラインからWebサイトに誘導するようなブランディング戦略を取っているのでなければ、集計範囲はオンラインマーケティングのみに絞ったほうがよい。キーワード広告・メール広告・バナー広告・パートナー広告・RSSフィードによるマーケティングの総コストを計算することで、大きな意味のあるKPIを導くことができる。

  • 表現形式

    このKPIは「円」「ドル」といった金額単位で出てくるので、KPIレポートに読み手の注意を引く加工はほとんど必要ない。特に、1人あたり平均獲得コストが高い場合、経営者はこの指標から目を離すわけにいかない。

  • 想定される結果

    1人当たり平均獲得コストが低く、ビジネスの利益率が高くなることが理想的だが、そのような状況はあまりない。目標値を設定して、企業全体でコスト低減の努力をし、それぞれのマーケティングチャネルを厳しい目で見ていこう。

  • 行動

    1人当たり平均獲得コストが急上昇していたら、この値と1人あたり平均収入、それに関連してコンバージョン率を比較してみよう。コストが上昇しているのに、収入やコンバージョン率が横ばい、あるいは減少している場合、どこかに問題がある。逆の場合も同様に、コストが急に下がったときに、それが収入の減少と関連しているかどうかを確かめることができる。

次のページへ
この記事が役に立ったらシェア!
みんなが読んでるWeb担メルマガで、あなたも最新情報をチェック
  • SEOやデジタルマーケの最新情報をゲット
  • 事例やインタビューも見逃さない
  • 要チェックのセミナー情報も届く
みんなが読んでるWeb担メルマガで、あなたも最新情報をチェック
  • SEOやデジタルマーケの最新情報をゲット
  • 事例やインタビューも見逃さない
  • 要チェックのセミナー情報も届く

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

死活監視
Webサイト(Webサーバー)やシステムが動作しているかどうか、別のシステムから ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

Web担のメルマガを購読しませんか?
Web担の記事がコンパクトに毎週届くメールマガジン「Web担ウィークリー」は、10万人が読んでいる人気メルマガ。忙しいあなたの情報収集力をアップさせる強い味方で、お得な情報もいち早く入手できます。

Web担に広告を掲載しませんか?
購読者数10万人のメールマガジン広告をはじめとする広告サービスで、御社の認知向上やセミナー集客を強力にお手伝いいたします。

サイトマップ
RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]