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大手サイトはリンクの色を青から微妙にズラしている。なぜだろう?
(ウェブ力学)ほとんどのブラウザで、ハイパーリンクが貼られたテキストは、青色+下線付きで表示されるのが標準の状態だ。ユーザーはこの形式に慣れているので、リンクは「青色+下線」が最もクリックされやすいと言われる。しかし、「青」といっても純粋な青ではなく、微妙に色を変えているサイトも多い。たとえば、Bingはリンクの色を純青の「#0000FF」から「#0044CC」 に変えている。その結果、年間売上高を8,000万ドル増加させたそうだ。
ウェブ力学さんが、検索エンジンや大手サイトのリンク色を調査した結果、純青以外のサイトのほうが多いということがわかった。
それぞれ、テスト結果に基づいて色を変えたのか、それともデザイナーのセンスで色を決めたのかは不明だが、大手サイトをマネして色を変えてみるのもおもしろいかもしれない。
日本語で読めるSEO/SEM情報
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アマゾンのrobots.txtをのぞき見してみた
(フジイユウジ::ドットネット)まず、XMLサイトマップとrobots.txtに関する次の2つの仕組みを理解しておこう。
XMLサイトマップの制限として、1サイトマップに記述できるURLの数は50,000件までで、かつファイルサイズが10MBまでと定められている。それを超える場合は、サイトマップを複数に分割し、各サイトマップの場所を示した「サイトマップ インデックスファイル」を検索エンジンに伝える。
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「サイトマップオートディスカバリー(Sitemaps Autodiscovery、サイトマップの自動発見)」という仕様を利用すると、robots.txtを使ってXMLサイトマップの場所を検索エンジンに伝えられる。
具体的には、サイトのrobots.txtに、次のように記述する。
Sitemap: http://web-tan.forum.impressrd.jp/sitemap.xml
ここからが本題だ。
XMLサイトマップと同じように、サイトマップインデックスファイルも、robots.txtでのサイトマップオートディスカバリーで通知できるのだろうか?
はっきりと解説されたドキュメントが見つけられなかったため、サイトマップインデックスファイルを使っているであろう大規模サイトのアマゾンのrobots.txtを覗いて調べたところ、サイトマップインデックスファイルをrobots.txt経由で送信していた。よって可能だと言えそうだ。
というのがこの記事のもともとのトピックである。筆者が興味を持ったのはこの後に続くコンテンツだ。ついでにアマゾン以外の大手サイトのrobots.txtを覗いて何を記述しているか調べた結果を報告している。果たしていったい何が書かれていたのか、SEO好きにはたまらない調査だ。(笑)
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市町村サイトが販売する有料リンクはどう扱っているのか、グーグルの見解を知りたい。
(グーグル ウェブマスターセントラル 公式ヘルプフォーラム)地方自治体がリンクを販売している記事をピックアップしたことがある。ほぼすべてにおいてnofollow属性が付いていないし、robots.txtなどでブロックされているわけでもない。ゆえにランキングを上げるためにリンクを買うウェブ担当者が多そうだ。しかし検索順位を不正に操作する行為であるから、グーグルが禁止する有料リンクにあたる。
グーグルのウェブマスター向け公式フォーラムで、リンク販売をしている市町村サイトに対するグーグルの扱いについて質問があった。納得できないものの違反でないなら自分もやるべきなのかとまで言っている。
フォーラムメンバーが詳しく調査してアドバイスしてくれているが、グーグルの社員からの反応はない。こういうときこそグーグルの社員が出てきて公式の見解を述べるべきではないだろうかと筆者は感じる。有料リンクを禁止するなら「買ってはいけない」と毅然とした態度を見せるべきである。英語版の公式フォーラムだったらきっとグーグルの社員(おそらくジョン・ミューラー氏あたり)が出てきてコメントしているだろう。せっかくの公式フォーラムをユーザー同士の交流の場にとどめておいてほしくないと切に願う。
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Yahoo!推奨 ネットショップの売上を伸ばす8つのポイント
(Yahoo!ビジネスエクスプレス スタッフブログ)サイトで商品を購入するときの「決め手」となる8つの要素をYahoo!ビジネスエクスプレス スタッフブログが解説している。
- ここでしか売っていない
- 他より安い、ポイントなどお得な特典がある
- 運営者の熱意が気に入った
- その道の専門家なので安心
- アフターサービスがよさそう
- 信頼できる会社
- 実績がある
- 家が近い
ネットショップを管理しているウェブ担当者向けの記事だが、そうではないサイトにも応用できる秘訣があるので、ぜひ読んでいただきたい。
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SEOで狙うキーワードは、1ページにつき1キーワードが絶対原則
(アクセスラボ)SEOにおけるキーワードの選び方を解説した記事。SEO上級者なら当然のことと思うかもしれない。しかし理解し実践できていないウェブ担当者が多いようにも思える。
キーワード選定にかかわる基本だが重要な考え方を端的に解説しているので、一読してほしい。
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